9月23日、国際モーターサイクリズム連盟(FIM)はロードレース世界選手権の2022年シーズンに、Moto2クラスとMoto3クラスへ参戦する各15チームを発表。Moto2クラスには新たにヤマハのチームが参戦することが明らかとなった。
MotoGP第14戦サンマリノGPの際、ヤマハMotoGPのマネージングディレクターであるリン・ジャービスは、motorsport.comの取材に対し『ああ、可能性としてはある。我々はマスター・キャンプにMoto2での存在感を与えたいと思っている』と語っており、若手ライダーの育成ステップとしてMoto2クラスに参入する可能性があると認めていた。
■VR46、未だMotoGP参戦計画がはっきり見えず。ロッシは質問攻めに対し「僕はライディングに集中しなければ」
これはMoto2クラスにおけるKTMとホンダの取り組みに、ヤマハも追随するということだ。KTMはMoto2クラスにAjo Motorsportと共同で参戦しており、ホンダもチーム・アジアとして若手育成チームを送り込んでいる。
今回、エントリーが確認されたチーム名はYamaha VR46 Master Camp。ヤマハはかねてより、バレンティーノ・ロッシが主催するVR46アカデミーと提携し、”ヤマハ・VR46・マスター・キャンプ”という若手ライダーの育成支援プログラムを開催してきた経緯がある。
なおVR46に関しては、マスターキャンプ以外に自チームも継続参戦。ARAMCO VR46 TEAMとしてエントリーされている。アラムコはVR46のMotoGPチームのメインスポンサーに就くとされているものの具体的な発表がなく、実現性については疑問の声が囁かれているが、Moto2クラスのエントリー名を見るに両者の関係は維持されているようだ。
Moto2クラス
AMERICAN RACING
ASPAR TEAM
ARAMCO VR46 TEAM
ELF MARC VDS RACING TEAM
FLEXBOX HP40
IDEMITSU HONDA TEAM ASIA
ITALTRANS RACING TEAM
LIQUI MOLY INTACT GP
MV AGUSTA FORWARD RACING
NTS RW RACING GP
PERTAMINA MANDALIKA SAG TEAM
RED BULL KTM AJO
SPEEDUP RACING
TEAM GRESINI Moto2
YAMAHA VR46 MASTER CAMP TEAM
Moto3クラス
AVINTIA VR46 RIDERS ACADEMY
BOE OWLRIDE
CIP GREEN POWER
GASGAS ASPAR TEAM
HONDA TEAM ASIA
LEOPARD RACING
MT HELMETS - MSI RACE TECH
PRUESTELGP
RED BULL KTM AJO
RED BULL KTM TECH3
RIVACOLD SNIPERS TEAM
SIC58 SQUADRA CORSE
STERILGARDA MAX RACING TEAM
TEAM MTA
VISION TRACK HONDA
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?