独自のフォルムを初めて確認
フェラーリは、10月8日に同社初のEVに関する情報を公開する予定だが、それに先立って公道でのテスト走行を開始している。
【画像】新型EVはプロサングエに近いデザインに……?【フェラーリ・プロサングエを詳しく見る】 全19枚
この新型EVは長らく謎に包まれてきたが、先週、イタリアのマラネロにあるフェラーリ本社付近でカメラに捉えられ、その姿が一部明らかになった。
公道テスト用のプロトタイプで、徹底的なカモフラージュが施されていた。これまでにもEVのプロトタイプが目撃されたことはあるが、それらはすべてマセラティ・レヴァンテのボディを使用していた。しかし、今回はまったく異なるフォルムが確認され、フェラーリ初の非内燃機関モデルの真の姿を初めて捉えたと言えそうだ。
フェラーリは新型EVを3段階に分けて発表する予定で、完全公開は来春まで待たねばならない。ベネデット・ヴィーニャCEOが確認したように、まずEVの「技術的な心臓部」が明かされる。これはプラットフォームとパワートレインに関する情報だろう。
その後、2026年初頭に「インテリアのデザインと質感」が発表され、春に最終的な姿が披露されるとヴィーニャ氏は述べた。
ヴィーニャ氏は以前AUTOCARに対し、EVは「正しい方法」で作られ、顧客が「大いに楽しめる」ようにすると語っていた。
今回撮影された車両は、V12エンジン搭載SUV『プロサングエ』と同程度のサイズながら、より空力特性に優れたフォルムを持つことが窺える。
リアドアを設置する十分なスペースがあるように見え、少なくとも4人乗りの設計になっていると推測される。
リアエンドでは、ルーフマウントのスポイラーリップと、大きく張り出したフェンダーが確認できる。いずれも、その形状はプロサングエに似ているように見えるが、実際の外観を隠すための巧妙なカモフラージュである可能性もある。
報道によれば、このEVの価格は50万ドル(約7500万円)からとなる見込みだ。納車開始予定は2026年末とされている。
EVはマラネロにあるフェラーリの新工場『e-ビルディング』で生産される。この施設には先進的なラインが設置され、最終的には高電圧バッテリー、電気モーター、eアクスルなど、パワートレイン全般の生産拠点となる予定だ。
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みんなのコメント
しかしSUVとはいえ4人しか乗れないので子沢山なうちはパス。笑
エンジンも小さくできて、都合のいいようにレイアウトができるようになるとそのうちフェラーリスポーツミニバンができてくるかもしれんぞ(笑)