3台のスバル・サンバー・ディアスが活躍
去る3月23日に実施された『チッタ・ミラマーレ2025』には、さまざまなオーナーが参加した。ここでは、取材してきたイタリア車に乗る3名をご紹介しよう。
【画像】フィアット126、X1/9、ランチア・イプシロン!三者三様の『ちょっと古いイタリア車』オーナーたち 全34枚
2000年式フィアット126で愛娘とイベントを楽しんだ林さんは41歳で、子どもを授かる前に左ハンドル&MT(マニュアルトランスミッション)の126を購入した。
「いまもサンバー・ディアスで通勤していますが、ずっとスバルでした。インプレッサ、レガシィ、フォレスターに乗っていたこともあります。全車MTです」
林さんの足グルマとして活躍してきたMTのサンバー・ディアスは3台あり、20代前半の時が1台目(クラシック)、30歳前後ぐらいの時に乗っていた空冷ビートル(ドイツ最終モノの1978年式グローリー)の相棒が2台目、上のお子さん(今年の7月で4歳)が生まれる時に買ったのが現在の3台目ということになる。
20代後半にはナンバーなし&サーキット走行用のルノー・トゥインゴ(1型の後期)を弟と共同で購入して、コロナ禍まで所有していたこともあるそうだ。
パンダ4×4ツインエアから126に乗り換え
「2台目のサンバー・ディアスの走行距離が10万kmを超えたので、どうしようかな? と思っていた時に3代目フィアット・パンダがデビューしたので、スキーに行く時にも使える4×4ツインエアを買いました」
3代目パンダから126に乗りかえたのは5年ぐらい前のことで、娘さんが生まれたので左ハンドル&MTのフィアット500ツインエアを増車した。
林さんは当時126、500ツインエア、サンバー・ディアスの3台体制でイケると思ったが、奥さまからの提案で、下のお子さん(今年の5月で2歳)を妊娠中に、左ハンドル&MTのシトロエン・ベルランゴを探すことになったのだという。
その結果500ツインエアとの入れかえでやってきたベルランゴはバン顔のガソリンエンジン仕様で、コロナ禍のときに日本に上陸。所有して3年なので、今年が初車検となる。
現在は126、ベルランゴ、サンバー・ディアスの3台体制で、MTのクルマしか購入したことがないという車歴を継続中だ。
イプシロンは500Cよりも燃費がいい
「見かける機会が少なくなったイプシロンの売り物を探していたら発見できたのですが、ショップに連絡してみたらタッチの差で売れてしまいました。でも、MTだったので購入した女性が上手く乗れず、戻ってきたので昨夏に私が買いました」
オーナーのおかひこさんは63歳で、愛車は1992年式のランチア・イプシロン1.2MT後期型。購入時の走行距離は10万6000kmだった。ちなみに中古捜索時、名古屋に10万km、横浜に15万kmの売り物があり、両方とも紺色だったらしい。
「2022年ぐらいに4気筒で左ハンドル、MTのフィアット500Cを買いました。もうすぐ車検です。イプシロンはリッターあたり18km前後をマークできるので、500Cよりも燃費がいいですね」
現行のスズキ・ジムニー(こちらもMT)がデビューしてから2年後ぐらいに購入し、現在はスバル・サンバーを探しているそうだ。
「2WDのMTを狙っているので、なかなか見つけることができませんね」
自転車とクルマが揃って趣味が完結
1978年式のフィアットX1/9(1300cc)で参加した若杉進吾さんは、現在51歳。2022年3月に購入したX1/9を、ヴィンテージ・クロモリの運搬&週末ドライブ用として使っている。
「5年前にエディ・メルクスのヴィンテージクロモリを購入し、三浦半島で開催されたライドイベントに初めて参加しました。その際に自転車仲間のTさんがX1/9にヴィンテージ・クロモリを積んで来たのを見て、自分も! と思ったんです」
早速、若杉さんは程度がいいX1/9を探したが見つからず、旧車は縁がなければ出会えないし、流通数が少ないX1/9を売りたいという人にちょうど出会えるはずはないと考えるようになった。そこで車種にこだわることなく、良質の旧車を探すことにしたところ、好機が訪れる。
「Tさんが都内でのヴィンテージライドイベント時にランチをお願いしたトラットリアのオーナーシェフが、X1/9を売りたがっているという情報を教えてくれました。その次の週末には、現物を確認するため東京へ飛んで行きましたね。
X1/9にサイクルキャリアを取り付け、ヴィンテージクロモリを積んで伊豆や山中湖を走ると注目されます。すれ違うクルマに乗っている人が笑顔になるので、見ていて最高に嬉しいです」
実はX1/9よりも、同時に所有する日本未導入車の2017年式DS5ハイブリッド4のほうが手間がかかると話してくれた若杉さん。これからも2輪+4輪の6輪生活を楽しまれるようだ。
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