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「北極海の砕氷船」いったい何しに大阪へ…? 万博だけじゃない、日本含む4か国の“重大ミッション”とは?
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史上2度目の日本来航

 2025年6月11日から12日にかけ、大阪港でカナダ沿岸警備隊の軽砕氷船「サー・ウィルフレッド・ローリエ」の船内が一般公開されました。

【でっかいクレーン付いとる!!】「サー・ウィルフレッド・ローリエ」を見る(画像)

 同船は1986(昭和61)年に就役したベテランです。北極圏における科学調査支援や捜索救難、さらに各種ブイの設置など、多目的に使用されています。日本に来航したのは、2024年の横浜港以来、史上2度目のことです。

 そんな北極海の砕氷船が、なぜわざわざ大阪港へやってきたのか――ひとつには、市内の夢洲で開催されている「大阪・関西万博」に合わせた広報活動があります。

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文:乗りものニュース 稲葉義泰(軍事ライター)

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みんなのコメント

1件
  • Mike
    カナダ・沿岸警備隊の砕氷船が来日した理由は、カナダが太平洋国家として、とりわけ北太平洋において日本と連携して取り締まりを強化したいというところだろう。北太平洋にはならずもの国家が存在し、バルト海のケーブル切断のような犯罪を犯す危険性があり、対ロシアを考慮する場合、西側自由主義の日本と組むことは自然であろう。温暖化により北極海はほぼ1年を通じ航行可能となりここになわばりを確立するためにロシアと中国は連携するだろう。カナダにとり王様気取りのトランプは信用できず、この地域の自由主義国家である日本と安全保障を含め補完できる相手と考えている。将来、千島列島を取り戻せば、北千島は北極ルートの重要な拠点となりロシア太平洋艦隊封じ込め、北米との交通にも役立つ。ソ連時代にも北太平洋ルートで多大な援助物資が運ばれ対ドイツ戦勝利に貢献している。ここを日加で管理できればならずもの国家の封じ込めに大いに貢献できる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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