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16年ぶり“フルモデルチェンジ”の日産「“新型”エルグランド」夏に登場へ! 「アルファード」より大きなサイズで「V6エンジン以上」の走りも? 元祖「高級ミニバン」最新情報は?

掲載 更新 84
16年ぶり“フルモデルチェンジ”の日産「“新型”エルグランド」夏に登場へ! 「アルファード」より大きなサイズで「V6エンジン以上」の走りも? 元祖「高級ミニバン」最新情報は?

■新型「エルグランド」の最新情報を改めてチェック!

 2025年秋に開催された「ジャパンモビリティショー2025」で世界初披露された日産のラージミニバン「エルグランド」は、今夏の発売が予告されています。
 
 現行型の登場から16年振りのフルモデルチェンジとなる4代目には、日産の最新技術が満載されているのも大きな魅力でしょう。

【画像】超カッコいい! これが日産「“新型”エルグランドのインテリア」です! 画像を見る

 今回は、最新の新型エルグランドの情報をまとめてお届けします。

 現行型エルグランドは既に受注が停止されており、現在は在庫車のみの販売になっています。その事実からも、新型の登場に向け、着実に準備が進んでいることが感じられます。

 日産自動車の広報部によれば、現時点での最新情報は、ジャパンモビリティショー2025の際に公表したリリースが最新とのことですが、今年2月上旬に新型エルグランドの企画責任者によるYouTube動画が公開され、少しだけ情報がアップデートされています。

 迫力満点のエクステリアデザインは、EVミニバンコンセプト「ニッサン ハイパーツアラー」のイメージを受け継ぐもの。デザインコンセプトは「The private MAGLEV」としていますが、より分かりやすく表現として、「リニアモーターカー」というフレーズを挙げています。

 狙いは、「ハイスピードでありながらスムーズで静かなリニアモーターカーの姿をイメージし、威厳とダイナミックなプレゼンスを兼ねそろえ、“威風堂々”とした佇まい」に仕上げたもの。

 ラージミニバンらしいプレミアムさと、「e-POWER」専用車とするスムーズな走りを連想させるものを目標としたことが想像できます。

 そこには、歴代モデルが受け継ぐ走りの良さを守り、高めていくという想いもあるのでしょう。

 同時にデザインの中では、和のテイストも大切にされています。特に分かりやすいのがフロントグリルのデザインで、日本の伝統工芸である「組子」をモチーフとしています。

 また軽量に仕上げたというホイールでは、アルミホイールに樹脂パネルを組み合わせることで、個性的かつ緻密なデザインに仕上げており、そこにも組子を連想させます。

 プロトタイプの新色となるツートンカラーですが、「FUJI DAWN―フジドーン―」と「至極―シゴク―」を組み合わせたもので、日本の美意識を表現しています。

 注目のボディサイズは、一回りサイズアップです。具体的には、全長が+30mmの4995mm、全幅が+45mmの1895mm、なんと全高は+160mmとなる1975mmとなり、全方位で拡大されています。

 このサイズを、“宿敵”のトヨタ「アルファード」および「ヴェルファイア」現行型と比べると全長こそ同等ですが、幅と高さは一回り大きいので、より存在が際立つことになるでしょう。そして、現行型で弱点であった室内高の大きな改善にも繋がると予想されます。

 インテリアに関しては、ラグジュアリーミニバンらしい広さと上質さを感じさせるもの。コクピットデザインは、ワイドディスプレイを中心に構成された最新世代を搭載しました。

 ディスプレイパネルのサイズは14.3インチ大画面統合型インターフェースディスプレイを2枚組み合わせたものを採用。タッチスクリーン操作だけでなく、エアコン操作パネルを静電スイッチとすることで、ダッシュボードと一体感のあるデザインに仕上げています。

 2本スポークの最新ステアリングには、従来同様に運転中に必要となるスイッチ類を集約。センタークラスターには、ATシフトボタンなどの操作系のメカスイッチが配置されています。

 また最新車らしく、センターコンソールにはUSB-Cソケットに加え、ワイヤレス充電も確保。さらに後席側にはAC電源も用意されるようです。

 豪華装備の目玉といえば、快適で楽しい移動時間を演出するオーディオシステム。新型では、BOSE製の22スピーカープレミアムサウンドシステムも用意。かなり臨場感あるサウンドが楽しめるだけでなく、ドライバーに必要なナビ案内や警告音がより聞きやすくなる工夫もあるようです。

 またコクピットを彩るアンビエントライトは、最大64色の設定が可能となり、華やかさも増しています。

 プロトタイプのシートレイアウトは、2+2+3の7人乗りで、2列目がキャプテンシートとなる定番のもの。

 ここでのポイントは、全高の拡大を活かし、後席の視界の良さと快適性を高めているところでしょう。ボディ幅の拡大で、3列目のアクセス性の向上も期待できます。ファミリーカーとして検討している方や送迎車など後席利用がメインの使い方にもより最適化されているとみてよいでしょう。

 インテリアカラーにも、和テイストと上質さが意識されており、シート素材にはナッパレザー並みの触感を持つ高品質な合成皮革「テーラーフィット」を採用。カラーにも「紫檀―シタン―」が使われています。

■「2WDの廉価版」と「VIP仕様」にも期待

 メカニズムでは、基礎となるプラットフォームはベースこそ現行型同様にDプラットフォームとなるようですが、e-POWER化など大幅な改良が加え、刷新を図っています。

 注目のパワートレインは、最新式となる第3世代のe-POWER。専用設計で効率化とコンパクト化を図っているのが特徴で、力の源となるエンジンには、発電特化型の1.5リッター3気筒「ZR15DDTe」を搭載。

 直接エンジンで駆動しないe-POWERだけに、エンジンの小排気量化という強みもありますが、ターボ化で熱効率と性能の向上が図られるのでご心配なく。

 もちろん駆動モーターもパワフルなものが与えられているので、現行の3.5リッター V型6気筒エンジンモデル以上の走りも期待して良いでしょう。

 駆動方式には、前後モーターを備える電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を採用。ここにも走りのミニバン、エルグランドの伝統を受け継ぐ姿勢が感じられます。また降雪地などのユーザーにも嬉しい設定でしょう。

 注目はアルファード兄弟同様に、ハイブリッド=4WDという図式になるのかです。街乗り中心の人や、単に大きなミニバンを求める人には、廉価版のFFのe-POWERも用意されると嬉しいところ。その点にも注目です。

 足回りについては、仕様に関しては引き続き現行型と同じく、フロントはストラット、リアはマルチリンク式サスペンションとみられますが、新機能として「インテリジェントダイナミックサスペンション」が採用されています。

 これはe-POWERとe-4ORCEに組み合わせることで、車体の揺れを抑え、不安なく落ち着いた挙動を実現するもので、6つのドライブモードに合わせて、走りのキャラ変も行えるようです。

 先進安全運転支援機能では、他の最新モデル同様に「プロパイロット2.0」と「プロパイロット」を搭載。さらにプロパイロットには、渋滞時に時速50km以下のスピードでハンズオフ機能とドライバーのウインカー操作による車線変更支援機能を追加するとしています。

 最後にグレードや特別仕様ですが、現時点では詳細は明かされていないものの、「オーテック」が用意されるのは、開発製造を手掛ける日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が明言済み。

 NISMOを期待するのは難しいでしょうが、現行の「VIP」のようなゴージャス仕様も期待したいところです。

 大幅な進化が期待される新エルグランド。最大の注目点ともいえる価格については、ラージミニバンの価格帯を意識したものとするようですから、ライバルより高いという心配はなさそう。

 とはいえ、物価高の時代です。装備の内容やエントリーグレードの存在など、どのくらいコスパの良さを示せるかも、多くのファンの関心を集めていることでしょう。

 今夏の発売に向け、もうしばらくすれば動きもあるでしょうから、まずはティザーサイトの立ち上げに注目。日産自動車さん、みんな期待してますよ!(大音安弘(自動車ライター))

文:くるまのニュース 大音安弘(自動車ライター)

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みんなのコメント

84件
  • oso********
    くるまのニュースって同じニュースを何回やるんだ。
    次は新しい情報がメーカーから発表されたときでお願いします。
  • acu********
    新しいモノが世に出ようとするととりあえず叩く。実感しても体験してもいないのに叩く。何においてもそう。とにかく否定しかしないし、絶対に容認しないように煽る。こんな考えが多い日本が経済成長する訳がない。最後は政治の責任にする。政府に比例した国民性である事は紛れもない事実。それすらも意識出来ない。別に世界に誇れる程でも無いね。自国産業や製品を叩いている様じゃ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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