今年の12月に5回目のシーズンが開幕するフォーミュラE。しかしこれまで日本人ドライバーは、シーズン1の開幕戦に佐藤琢磨が、同シーズンの最終戦に山本左近が、そしてシーズン4の開幕戦に小林可夢偉が参戦したのみにとどまっている。
シーズン5からは日産がe.ダムスと組む形で参戦するが、ドライバーはセバスチャン・ブエミとアレクサンダー・アルボンのふたり。日本人ドライバーが参戦することも噂されたが、実現することがなかった。
フォーミュラEのCEOであるアレハンドロ・アガグは、日本との関与を深めたいと常々語ってきた。日産のデビューによっても、日本人ドライバーが参戦しないことについて失望を感じているかと尋ねられたアガグは、「アルボンがフォーミュラEに来るのをとても喜んでいる」としながらも、「フォーミュラEで日本人ドライバーを見たいと思う」と語った。
「私は、日本人ドライバーを求めている」
そうアガグはmotorsport.comに対して語った。
「フォーミュラEには、日本人ドライバーが必要だ」
「日本人ドライバーを起用しなかったということについて、日産に責任を負わせるつもりはない。でもいずれのチームであっても、日本人ドライバーを起用するべきだ」
「日本は、電気自動車にとって大きな市場だ。日本でのフォーミュラEの注目は、今後より大きくなっていくだろう」
「しかし、日本人のスターがいなければ、それは難しい」
アガグは日本人ドライバーの参戦だけではなく、日本でのレース開催も引き続き熱望している。
東京や横浜が、フォーミュラEを開催するのではないかとの噂が根強い。しかしアガグは、日本でフォーミュラEの公道レースを行うのは、現時点では簡単な仕事ではないと語った。
「(フォーミュラEを日本の公道で行うのは)とても複雑なことだ」
そうアガグは語る。
「日本では、警察の制限が厳しい。それは、レースを開催することをとても困難にしている」
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