メルセデスのシニア・レースエンジニアであるマーカス・ダドリーは、ドライバーのジョージ・ラッセルとの関係性について語り、お互いの信頼関係、綿密なコミュニケーション、そしてネット上での誹謗中傷を無視する脳梁の重要性を説明した。
ダドリーはF1イギリスGPの後、ラッセル、チーム副代表のブラッドリー・ロード、トラックサイド・エンジニアリング・ディレクターであるアンドリュー・ショブリンと共に、メルセデスF1の動画コンテンツ『シルバーアロー・ラジオショー』に出演した。そこでダドリーは、ラッセルとの関係性について語った。
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「お互いの信頼性と自信を築くことが大切だ」
「我々は多くの時間をかけて話し合っている。ジョージのパフォーマンスを引き出すだけでなく、我々自身のパフォーマンスも高めようとしている。そして自分たちの仕事の鍵は、ふたりの間のコミュニケーションなのだ」
そうダドリーは語った。
「つまり常に『あれはちょっと違った。言い方が気に入らなかった。でもあのメッセージはすごく良かった』と言えるような、小さな改善点を見つけ出すようにしているんだ。そしてお互いにデータを見ながら、ジョージのパフォーマンスをさらに向上させられる部分を探していく」
またラッセルもエンジニアとの関係性について、次のように付け加えた。
「F4でレースをしていた頃、3台のマシンを担当するレースエンジニアがひとりいた。そして各マシンにメカニックがひとりずつ、チーフメカニックがひとり……つまり3台体制のチームでも、エンジニアひとりとメカニック4人しかいなかったんだ」
「その後F3に昇格すると、1台につきエンジニアひとりとメカニックふたり、F2ではチーフエンジニアがいた、1台につきエンジニアがふたりついていたと思う。そしてF1に上がると、突然25人ものエンジニアがコースサイドにいるんだ」
近年ではネット環境が世界中で充実。それに伴い、SNS上での誹謗中傷も激しくなっている。ダドリーは、そういうことに動じない姿勢が大切だと語った。
「僕のTikTokにはそんな投稿は出てこないよ。それが何なのかを見せてくれないと分からないね。そういうことは気にしないようにしているんだ」
そうダドリーは付け加えた。
「自分が何をすべきかは分かっている。ジョージとどう向き合うべきかも分かっている。だから、ただ自分の仕事に集中するだけだ」
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