この記事をまとめると
■ヒョンデが大阪に「カスタマー・エクスペリエンス・センター大阪」をオープン
韓国のヒョンデが日本市場への切り札として投入した「インスター」! 軽自動車じゃない「軽車」ってなんだ?
■試乗やクルマ購入の相談などヒョンデのラインアップに関するさまざまなサービスを提供
■ある意味でヒョンデのテーマパーク的な存在となっている
大阪にヒョンデ・カスタマー・エクスペリエンス・センターが登場
心斎橋は、いわずと知れた大阪を代表する繁華街。大きな通りには老舗のデパートや専門店、ラグジュアリーブランドの大型ブティックなど当たり前のように並び、その狭間からは人情味あふれる庶民的な店が軒を連ねるアーケード商店街がどこまでも伸びていく。いわゆる観光スポットや若者文化の発信地などを内包したり隣接したりしていて、地元の人が日常的に足を運ぶ場所も外の人が訪ねたくなる場所もどちらもあり、人を集めるポテンシャルは日本屈指のエリアといえる。
そうした街の一角に、この5月、ヒョンデ・カスタマー・エクスペリエンス・センター大阪、通称「CXC大阪」が誕生した。
CXCは、ユーザーはもちろん、これからユーザーになろうと考えてる人たちにヒョンデが提供するすべてを1カ所に集約した総合施設のようなもの。
基本的にはインターネットを活用した販売方法を行っているヒョンデだが、CXCは現行のラインアップを見たり触れたりすることはもちろん、周辺での試乗も、クルマの購入に関する相談も、納車にまつわる諸々も、オフィシャルグッズの購入も、カフェラウンジでくつろぐことも、アフターサービスも、もちろん高出力急速充電器での充電も……と、すべてを1カ所で完結させることができる。
2022年に最初のCXCが新横浜にオープンして、大阪は2店舗目となるわけだが、関西エリアではこれまでモビリティラウンジと呼ばれる他企業とのコラボレーションによる展示スペース型ショールームが京都のA PIT AUTOBACS KYOTO SHIJO内にあるのみで、ここまで本格的にヒョンデに触れられる拠点は存在していなかった。
整備にまつわるサービス拠点は大阪府内に5つ、京都府内に3つ、兵庫県内と奈良県内、和歌山県内にそれぞれひとつと、日本再上陸以来じわじわと充実してきていたこともあって、こうした総合施設の誕生を待ちわびていた人も少なくなかったことだろう。
縁をいただいて5月14日に行われたオープニングセレモニーにお邪魔して、施設内も見学させていただいたのだけど、全体的には何度か訪ねたことのあるCXC横浜で毎回感じる「クリーン、クリア、ファンクショナル」といった雰囲気。バッテリーEV関連にありがちな妙な未来感みたいなものを押し付けてくるようなところが微塵もない、まさにヒョンデのクルマがもつイメージに共通した美意識で作られた空間、といった印象だ。
驚いたのは、CXC大阪がオープンしたのが、以前はビルの下に設けられていたガソリンスタンドの跡地だった、ということ。化石燃料を供給する場所が、電気自動車との暮らしを提案したり支えたりする場所に生まれ変わるなんて、かなり象徴的な出来事だと思う。
それもさることながら、空間利用の巧みさ、空間デザインの見事さにも感心させられた。既存のビルの下にくり抜かれたような場所だから縦・横・高さのすべてに制限があるわけで、平場に建てられたCXC横浜のような広さこそないものの、そのスペースのなかに現行ラインアップのショールーム、“N”ブランドの展示スペース、“N”のドライビングシミュレーター、オフィシャルグッズやオプションパーツなどの展示スペース、相談&商談ルーム、納車セレモニー専用ルーム、カフェラウンジ、メンテナンス用リフト、120kWhの急速充電器⋯⋯と、すべての機能が無理なく収められている。しかも、視覚的にもかなり美しいのだ。
CXC大阪は──横浜もだけど──ヒョンデの、ある意味テーマパーク的な存在。注目すべき最新のスモールEV、インスターももちろん展示されてるから、それをチェックしがてら遊びに行ってみるといいと思う。じっくり見て、触れて、試乗などしたら、あなたの気もちのなかで何か変化するものがあるかもしれない。
ヒョンデ・カスタマー・エクスペリエンス・センター大阪 ●住所:大阪市中央区南船場 33-4-26 THE PEAK SHINSAIBASHI ●営業時間:10 : 00-18 : 00(月曜日、第 2 火曜日定休) ●電話番号:06-6926-8324
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みんなのコメント
…そういうキャラかね?ヒュンダイって。
街道筋、たとえば枚方や和泉佐野とかで整備サービス拠点兼ねたショールームあった方がユーザーは助かるでしょ。