MT-09の並列3気筒エンジンとシャーシをベースに丸型ヘッドライトなど、レトロフィット外装を与えられたヤマハの人気ネオクラシックモデルXSR900。初登場は2016年なため、手頃な価格の出玉も増えており、中古車としての注目度も高い。この機会に各年式の違いをおさえて、自分に最適な一台を選んでみよう。この記事では2023年モデルを紹介する。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:ヤマハ
フルモデルチェンジを受け小変更に留まった
MT-09をベースとしたネオレトロモデルで、1980年代レーサーをオマージュしたようなスタイリングに仕立てられているXSR900。
バーエンドミラーやブレンボ製の純ラジアルマスターシリンダー、専用セッティングのフルアジャスタブル倒立フロントフォークといった装備を誇り、各種電子制御のほかクルーズコントロールなども搭載している、走りの性能も考えられた魅力的なモデルだ。
2022年モデルでフルチェンジを受けたこともあり、2023年モデルはスペックやスタイリングはそのまま。燃料タンクのYAMAHAエンブレムのカラーのみ変更された。
また、コロナ禍を経てもなお止まらなかった為替変動や各種原材料等の高騰を受けて、価格が改定。2022年モデルから4万4000円アップの125万4000円となっていた。
YAMAHA XSR900[2023model]スペック&カラー
主要諸元■全長2155 全幅790 全高1155 軸距1495 シート高810(各mm) 車重193kg(装備)■水冷4ストローク並列3気筒DOHC4バルブ 888cc 120ps/10000rpm 9.5kg-m/8500rpm 変速機6段 燃料タンク容量14L ■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●発売当時価格:125万4000円 ●色:青、黒 ●発売日:2023年10月31日 ※写真はいずれも2022年モデル
―― 【YAMAHA XSR900[2023model]】ブルーメタリックC / [タンクYAMAHAエンブレム]ホワイト → フェアリーシルバーへ変更
―― 【YAMAHA XSR900[2023model]】ブラックメタリックX / [タンクYAMAHAエンブレム]フロストシルバー → フェアリーシルバーへ変更
◆XSR900GPの発表もあった
XSR900をベースとしたハーフカウルのスポーツヘリテイジ「XSR900 GP」が欧州で世界初公開されたのも、ちょうど2023年10月ごろのこと。スクエアな形状のアッパーカウルにはナックルガードを備え、小型のLEDヘッドライトを内蔵することでレーシングイメージを損なわずにデザインを成立させていた。シートカウルと肉厚なシート、シートストッパーも往年の雰囲気が抜群で、今や押すに押されぬ人気モデルとなった。
―― 【YAMAHA XSR900GP[2024 EU model]】
YAMAHA「XSR900」最新相場情報
◆本記事公開時点の車両販売価格帯
最低車両本体価格:71万2800円
最高車両本体価格:178万9000円
※対象車両一覧は本体記事に掲載されています(情報提供元:ウェビック バイク選び)。
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みんなのコメント
直線ですら使えないパワー😂