パンダのDNAを受け継ぐ“走れて使える”コンセプトカー
ステランティスのイタリアブランド、フィアットは2025年5月20日、名車「パンダ4×4」の精神を受け継いだ新型「グランデパンダ4×4」のコンセプトモデルを世界初公開しました。
【画像】「えっ…!」こんなモデルもあったの!? フィアット「パンダ4×4」の歴史と新型「グランデパンダ4×4」を写真で見る(22枚)
グランデパンダ4×4は、都市部での使いやすさとオフロードでの走破性を両立した現代的なクロスオーバーとして開発され、ブランドの未来を象徴する“マニフェスト=宣言”と位置づけられています。
エクステリアは、1980年代のパンダ4×4を彷彿とさせるスクエアなシルエットを基調に、ダークレッドのボディカラーやスクエア型ヘッドライト、ブラックのフェンダークラッディング、ホワイトカラーのスチールホイールなどを採用。さらにルーフにはラックを備え、バンパーおよびルーフ上に補助ライトを装備することで、視覚的にも“冒険心”をくすぐる仕上がりとなっています。
このモデルでは、電動リアアクスルによる4WDシステムの導入が示唆されており、舗装路における快適性とオフロード走行時の優れたトラクション性能を両立する技術的提案も盛り込まれています。リリースでは「これは単なるデザインスタディではない」と明言されており、市販化への布石であることが強く示唆されています。
グランデパンダ4×4は、2024年に登場したBセグメントのクロスオーバー、「グランデパンダ」をベースとしています。ベースモデルは、初代パンダが持っていた直線的で実用本位なデザインを現代的に再構成し、全長3990mmのボディに5人乗りの広い室内と361リッターの荷室容量を確保。日常使いとレジャー用途を両立するパッケージングが特徴です。
フィアットは今後5年間で毎年1台ずつ、計5モデルの新型車を導入予定で、グランデパンダ4×4はその第2弾とされています。初代パンダ4×4が象徴した“自由にどこへでも行けるクルマ”という夢を、電動化と現代のライフスタイルに即して再構築した意欲作として、今後の展開に注目が集まります。
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みんなのコメント
ダサいんよ。
デザインが壊滅的に終わってる。
アレコレする前に、初代のスタイリングとパッケージングを勉強してこいといいたい。あれを復刻リファイン(近代改修)するだけでバカ売れするわ。