セルジオ・ペレスのF1復帰が噂される中、レーシングブルズのアイザック・ハジャーは来季に関して「ポジティブな話を沢山聞いた」と明かした。
F1で14年のキャリアを築き、2024年までの4シーズンはレッドブルに所属したペレス。2025年のレギュラーシートは確保できなかったものの、F1が新時代を迎える2026年の復帰に関して“いくつか”のチームと話し合いを続けているという。
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「もしチームが僕のことを信じてくれて、僕のキャリアや経験、そして僕がチームにもたらす全てを強化してくれるような、復帰へのモチベーションを高めてくれるプロジェクトが見つかれば、それを検討するのは魅力的なことだ」とペレスは以前F1.comに語った。
「だからこそ、少なくとも6ヵ月は、全ての選択肢をテーブルの上に並べ、自分のキャリアを次にどうするか決断する時間を確保している。とても興味深いプロジェクトがいくつかある。(2024年最終戦)アブダビ以来、いくつかのチームからアプローチを受けている。今はシーズンが始まっているから、今後数ヵ月でいくつかの状況が見えてくるだろう」
「いくつかの相手と話をしている。全ての選択肢が分かったら、決断を下すつもりだ。僕としてハッキリしているのは、プロジェクトが意味のあるモノで、僕が楽しめるモノでない限り戻ってこないということだ」
「僕は既にF1で長い時間を過ごしてきた。一歩引いて見ると、このスポーツのために自分が人生でどれだけのことを諦めたのかが分かる。F1にフルコミットするためには、モチベーションが必要だ」
2026年からF1に新規参戦を果たすキャデラックも、ペレスの選択肢のひとつに挙げられている、チームはまだ来季のドライバーラインアップを決定していない。
現段階では何も確定していないものの、ペレスがいたレッドブル陣営のハジャーはイギリスGPを前にmotorsport.comを含むメディアに対して、このベテランドライバーがF1復帰を果たす可能性について“ポジティブな”情報を耳にしたと語った。
「彼は間違いなくF1に相応しい。それは間違いない」とハジャーは言う。
「来年は彼にとってポジティブなことが沢山あると聞いている。何かが起こっているみたいだ」
「彼がグリッドに相応しいのは明らかだ。チェコ(ペレスの愛称)だからね。彼はマックス(フェルスタッペン/レッドブル)の隣でかなり上手くやっていた」
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