大型ツアラー、それぞれの個性に注目
大型ツアラーと分類されるバイクにはどのような特徴があるのでしょうか。
【画像】バイク乗りならいつかは欲しい! 憧れの「国産大型ツアラー」3台を写真で見る(36枚)
大型ツアラーとは長距離走行を快適におこなうための装備や、ゆとりあるエンジン性能を特徴としています。
ウインドプロテクションに配慮した車体構成や、タンデムを意識したシート設計、電子制御による走行支援機能など、多くのツーリング愛好者に向けた仕立てが施されています。
それでは大型ツアラーにはどのようなバイクがあるのでしょうか。
まず、スズキ「GSX-S1000GT」が挙げられます。
GSX-S1000GTは、フルカウルスポーツの姿をしたスポーツツアラーです。
前身モデルであるGSX-S1000Fから全面改良され、スタイリングから装備に至るまで大きく進化しました。
全長2140mm×全幅825mm×全高1215mmで、ホイールベースは1460mmです。水冷直列4気筒998cm3エンジンを搭載し、最高出力は110kW(150PS)/11000rpm、最大トルクは105Nm(10.7kgm)/9250rpmとなっています。
S.I.R.S.(スズキ・インテリジェント・ライド・システム)によりSDMSやトラクションコントロール、クイックシフターなどを統合。
加えて、クルーズコントロールも備わり、長距離移動時の負担軽減に配慮されています。
メーターはスズキ初となる6.5インチのフルカラーTFT液晶で、専用アプリと連携してスマートフォンの地図や音楽再生にも対応。
アップライトなポジションと専用設計のシート、浮動式ハンドルなども備え、スポーツ走行と快適性の両立を追求しています。
価格は165万円(税込)です。
クルーザーとフラッグシップ ホンダの大型ツアラー2台
次に、ホンダ「Rebel 1100 T/Rebel 1100」が挙げられます。
これらは、クルーザーならではのロー&ロングなデザインに、ツアラー装備を加えたモデルです。
全長2240mm×全幅850mm×全高1180mm(T Dual Clutch Transmission)で、ホイールベースは1520mmです。水冷OHC直列2気筒1082cm3エンジンを搭載し、最高出力は65kW(88PS)/7250rpm、最大トルクは98Nm(10.0kgm)/4750rpmを発揮します。
2025年モデルでは圧縮比の変更によって低中速域でのトルクが向上し、より扱いやすい走行フィールとなりました。
また、ハンドル位置やステップ、シート形状の見直しにより、ロングツーリングでの快適性も向上しています。
Honda RoadSync対応の5インチTFT液晶メーターを採用し、スマートフォン連携で音楽再生やナビ操作が可能となっています。
価格はRebel 1100が120万4500円(税込)、Rebel 1100 Tは138万500円(税込)です。
最後がホンダ「ゴールドウィングTOUR」です。
ホンダのフラッグシップにふさわしい装備を備えた大型ツアラーモデルです。
全長2615mm×全幅905mm×全高1430mmで、ホイールベースは1695mmとなっており、存在感と安定感を兼ね備えたプロポーションです。
搭載されるエンジンは、1833ccの水平対向6気筒ユニットで、低回転から力強いトルクを発揮しながら、なめらかで快適な加速フィールを実現します。
7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を採用しており、変速操作を自動化することで、長距離走行時の疲労を抑えます。
電子制御サスペンションやクルーズコントロール、Apple CarPlay/Android Auto対応の大型インフォテインメントシステムなどを標準装備し、移動中の利便性と快適性に優れています。
さらに、エアバッグを搭載している点も特筆すべきポイントで、安全性能においても独自の強みを持っています。価格は374万円(税込)です。
※ ※ ※
国産大型ツアラーは、快適性や機能性、デザインにおいて多様な個性を見せています。今回取り上げた3モデルは、いずれもツーリングの幅を広げてくれる1台です。
自分のライディングスタイルに合ったモデルを選んで、次の旅に備えてみてはいかがでしょうか。
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とにかく事故のないようにバイクの一番よい季節を楽しみましょう