現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ハスラー、タフト、ジムニー、スペーシアギア、個性的かつ機能的なデザインと実用性を追求した軽SUVを徹底比較

ここから本文です

ハスラー、タフト、ジムニー、スペーシアギア、個性的かつ機能的なデザインと実用性を追求した軽SUVを徹底比較

掲載 更新 39
ハスラー、タフト、ジムニー、スペーシアギア、個性的かつ機能的なデザインと実用性を追求した軽SUVを徹底比較

今、軽自動車市場にもSUVブームが飛び火して盛り上がりを見せている。小さい、ダサいは昔の話。9/16発売のDIMEではそんな進化する軽自動車を徹底比較!個性的かつ機能的なデザインと実用性の高さで、ユーザーの心をガッチリつかんでいるこのジャンルの人気の理由を探ってみた。本記事では特集の一部を抜粋して紹介しよう。

<ご購入はコチラ>
https://www.amazon.co.jp/dp/B08H6S19MR/
https://books.rakuten.co.jp/rb/16440149/
https://7net.omni7.jp/detail/1221500760

走りか?デザインか?ブランドか?今、注目の外車17モデル

本格4WDから街乗り系、ハイトワゴンの進化系まで

 軽自動車には全長3.40m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下、定員4名以下という規格がある。サイズの制約はあるものの、軽自動車には実に様々なジャンルのクルマが存在する。オープン2シーター、荒地を走破する本格4WD、街乗りクロスオーバー、実用的な2BOXカー、ハイトワゴン、スーパーハイトワゴン……逆に存在しないのは荷室が独立している3BOXのセダンぐらいで、バラエティーに富んでいる。

 そんな中、最近次々と新型車が発売されているのがクロスオーバーSUVというジャンル。スズキ『ジムニー』が1970年にデビューし、その後、三菱やダイハツも追従したが生き残ったのは『ジムニー』だけ。2018年に現行型が発売されたが、今でも生産が追いつかないほどの人気だ。『スペーシア ギア』のように既存モデルをSUV風にアレンジするのも流行りだが『ハスラー』や『タフト』のような新型車も登場。『タフト』は発売1か月で月販目標の4.5倍の受注を獲得。注目の新ジャンルはさらに伸びそうだ。

ありそうでなかった!? ハイトワゴンの進化系SUV

スズキ『スペーシア ギア』

[Specification]
■全長×全幅×全高:3395×1475×1800mm
■ホイールベース:2460mm
■車両重量:890kg
■排気量:658cc
■エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ
■最高出力:64PS/6000rpm
■最大トルク:98Nm/3000rpm
■変速機:無段変速CVT
■燃費:19.8km/L(WLTCモード)
■車両本体価格:176万4400円
※「ハイブリッド XZターボ」 FF車

丸形ヘッドランプのほかにフロントグリル、フロント/リアバンパーなどにガンメタリック色を採用し、タフなイメージを強調。

テールランプを高い位置にレイアウトし、後方からの視認性を高めたデザイン。リアゲートの開口部も張り出しがなく大きく開く。

ボディーカラーは9パターン用意されている。ルーフもほとんどがガンメタリック塗装。ルーフレールは全グレード標準装備。

独特のスタイリングで遊べる軽クロスオーバー

スズキ『ハスラー』

[Specification]
■全長×全幅×全高:3395×1475×1680mm
■ホイールベース:2460mm
■車両重量:880kg
■排気量:658cc
■エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ
■最高出力:64PS/6000rpm
■最大トルク:98Nm/3000rpm
■変速機:無段変速CVT
■燃費:20.8km/L(WLTCモード)
■車両本体価格:179万800円
※「ハイブリッド Xターボ」 4WD車

丸形ヘッドランプに方向指示灯を組み合わせたフロントマスクデザインを継承。ボンネットを持ち上げたデザインが個性的。

2014年1月に軽クロスオーバーというジャンルを開拓したモデル。現行型は今年1月に発売。初代に続いて大ヒットしている。

Aピラーを立てて居住空間を広くすると同時に各ピラーをボディーと同色にし、スクエア感を強調。ボディーカラーは全11色。

「DNGA」プラットフォームを採用した新世代SUV

ダイハツ『タフト』

[Specification]
■全長×全幅×全高:3395×1475×1630mm
■ホイールベース:2460mm
■車両重量:830kg
■排気量:658cc
■エンジン形式:直列3気筒DOHC
■最高出力:52PS/6900rpm
■最大トルク:60Nm/3600rpm
■変速機:無段変速CVT
■燃費:20.5km/L(WLTCモード)
■車両本体価格:148万5000円
※「G」 FF車

フロントデザインは、ノーマル仕様のほかに2タイプのディーラーオプションと、3タイプのメーカーオプションが選べる。

『タント』『ロッキー』に続くダイハツの新世代クルマ造りの商品。SUVだが実用性よりワイルドなデザイン性を重視した。

2WD(FF)、4WDが用意されているが、両車とも最低地上高は190mm確保されており、オフロードの走破性も考えられている。

熟成期間を経て復活した軽自動車の本格4WD

スズキ『ジムニー』

[Specification]
■全長×全幅×全高:3395×1475×1725mm
■ホイールベース:2250mm
■車両重量:1030kg
■排気量:658cc
■エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ
■最高出力:64PS/6000rpm
■最大トルク:96Nm/3500rpm
■変速機:5速MT
■燃費:16.2km/L(WLTCモード)
■車両本体価格:177万6500円
※「XC」 4WD車

丸形ヘッドライトと縦長のスロットグリルはクロカン系4WDの本家『ジープ』と同じレイアウト。不変のデザインが支持されている。

スペアタイヤをリアゲートに装着するのはクロスカントリー4WDの常道。カタログ値の全長3395mmにはタイヤの分は含まれず。

全グレード、パネルルーフの3ドア。ホロ仕様などは用意されていない。アプローチアングル、ディパーチャーアングルも大きい。

人気モデル12台を徹底比較! 軽自動車No.1選手権は9/16発売のDIMEでチェック

<ご購入はコチラ>
https://www.amazon.co.jp/dp/B08H6S19MR/
https://books.rakuten.co.jp/rb/16440149/
https://7net.omni7.jp/detail/1221500760

さらに、耳寄りな情報が!使いたい時にサッと取り出せて、すぐに作業ができる……9月16日発売の「DIME」の特別付録は『DIME MULTI WRENCH & TOOL 14』。工具のお手本のような折りたたみ式の超便利ツールだ。オープン、ソケット、棒などの各種レンチに加えて、プラスとマイナスのドライバーを合わせた計14種類が揃っている。気になる精度も高く、サイズに適合するネジ穴にピタッとはまり、締めたり緩めたりするのがラクにできる。家具の組み立てからロードバイクの整備まで様々なシーンで活用してほしい!

文/編集部、石川真禧照 撮影/望月浩彦

こんな記事も読まれています

B-Max Racing Teamが厚木基地の日米親善春祭りにレースカーを展示。乗車体験やサイン会で盛り上がる
B-Max Racing Teamが厚木基地の日米親善春祭りにレースカーを展示。乗車体験やサイン会で盛り上がる
AUTOSPORT web
ホンダ「ヴェゼル」マイナーチェンジ!アウトドアスタイルの新パッケージ「HuNT」登場!
ホンダ「ヴェゼル」マイナーチェンジ!アウトドアスタイルの新パッケージ「HuNT」登場!
グーネット
メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
レスポンス
マルチクラッシュ決着を突破したタイラー・レディックが今季初勝利。MJも現地で祝福/NASCAR第10戦
マルチクラッシュ決着を突破したタイラー・レディックが今季初勝利。MJも現地で祝福/NASCAR第10戦
AUTOSPORT web
藤原慎也、2026年にダカールラリー挑戦へ「自分史上最大のプロジェクト。果てしない過酷な道を走破したい」
藤原慎也、2026年にダカールラリー挑戦へ「自分史上最大のプロジェクト。果てしない過酷な道を走破したい」
AUTOSPORT web
“6速MT”もある新型「トルネオ」!? SUV風デザインが超カッコイイ! 日本でも”最高にちょうどいい“「コンパクトミニバン」とは
“6速MT”もある新型「トルネオ」!? SUV風デザインが超カッコイイ! 日本でも”最高にちょうどいい“「コンパクトミニバン」とは
くるまのニュース
ホンダアクセス、新型ヴェゼル用・純正アクセサリーを発売開始
ホンダアクセス、新型ヴェゼル用・純正アクセサリーを発売開始
月刊自家用車WEB
これからの物流の要となる小型EVトラック普及の鍵! EV充電スポットが「小型EVトラック」にも開放された
これからの物流の要となる小型EVトラック普及の鍵! EV充電スポットが「小型EVトラック」にも開放された
WEB CARTOP
横浜ゴム「GEOLANDAR X-CV」「GEOLANDAR A/T G31」がトヨタ 新型「ランドクルーザー250」に新車装着
横浜ゴム「GEOLANDAR X-CV」「GEOLANDAR A/T G31」がトヨタ 新型「ランドクルーザー250」に新車装着
くるまのニュース
スフィアライトから「純正LEDフォグパワーアップバルブ」が発売
スフィアライトから「純正LEDフォグパワーアップバルブ」が発売
レスポンス
明るい話題だけではやっていけない。メルセデスF1代表、終わらない苦戦から「チームが一歩踏み出す必要がある」
明るい話題だけではやっていけない。メルセデスF1代表、終わらない苦戦から「チームが一歩踏み出す必要がある」
motorsport.com 日本版
WRC育成2期生、初のターマック戦『クロアチア・ラリー』を完走。グラベルクルーとの連携も経験
WRC育成2期生、初のターマック戦『クロアチア・ラリー』を完走。グラベルクルーとの連携も経験
AUTOSPORT web
どこがどう違う?ボルボの最新コンパクトEV「EX30」とレクサス「LBX」を徹底比較
どこがどう違う?ボルボの最新コンパクトEV「EX30」とレクサス「LBX」を徹底比較
@DIME
日本で大人気の「軽自動車」なんで海外で売らないの? コンパクトで「燃費・性能」もバツグン! “高評価”でもメーカーが「輸出しない」理由とは
日本で大人気の「軽自動車」なんで海外で売らないの? コンパクトで「燃費・性能」もバツグン! “高評価”でもメーカーが「輸出しない」理由とは
くるまのニュース
レクサス、新型SUV「GX550」を今秋に発売! さらに100台限定で“オーバートレイル+”も先行抽選販売へ。
レクサス、新型SUV「GX550」を今秋に発売! さらに100台限定で“オーバートレイル+”も先行抽選販売へ。
くるくら
レクサスが新型「GX550」の限定モデル“OVERTRAIL+”を抽選で発売
レクサスが新型「GX550」の限定モデル“OVERTRAIL+”を抽選で発売
@DIME
F2王者プルシェール、F1参戦叶わなければインディカーフル参戦も視野に? オーバル挑戦にも前向き「チャンスがあれば当然やりたいよ」
F2王者プルシェール、F1参戦叶わなければインディカーフル参戦も視野に? オーバル挑戦にも前向き「チャンスがあれば当然やりたいよ」
motorsport.com 日本版
ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
レスポンス

みんなのコメント

39件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

165.4200.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

11.8398.0万円

中古車を検索
ジムニーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

165.4200.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

11.8398.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村