F1第6戦モナコGP終了時点で、タイトル争いでかなり出遅れてしまったジョージ・ラッセル(メルセデス)だが、まだ彼は諦めてはいない。
2026年シーズンを開幕戦勝利でスタートさせたラッセルだったが、その後は思い通りのシーズンとはなっていない。第2戦からチームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリが連勝街道を突き進んでランキング首位の座を固めており、モナコGPを終えた時点でラッセルはランキング3番手で68ポイント差をつけられてしまっている。
■メルセデスのウルフ代表、ラッセルの5秒ペナルティを消化できなかった理由を説明「戦略的に混乱していた」
それでも、シーズン残り16戦あるため、ラッセルはタイトル争いを諦めていない。昨年のようにマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とランド・ノリス(マクラーレン)がシーズン終盤に猛烈な追い上げを見せた例もある。
昨年は残り9戦の時点で、フェルスタッペンがオスカー・ピアストリ(マクラーレン)に104ポイント差、ノリスは34ポイント差をつけられていた。それでも両者は最終戦までタイトル争いに残り、最終的にはノリスがフェルスタッペンをわずか2ポイント上回って王座を獲得した。
ラッセルも昨年のタイトル争いのことを指摘している。彼はモナコGP後にアントネッリとのポイント差が大きすぎるのではないかと尋ねられると、次のように答えた。
「いや、そんなことはない。昨年のフェルスタッペンを見れば分かるだろう。でもまずはこの状況から抜け出さないといけない」
「なぜいつも同じような状況になってしまうのか分からない。改善しなければならない部分があるのは確かだ。でも、問題のない週末であれば自分に何ができるかは分かっているし、今はただ不運が続いているだけなんだ」
「僕は今でも自分を強く信じているし、自分に何ができるかも分かっている。シーズンはまだ30%も終わっていないと思う。でも多くのポイントを失ってしまったのは事実だ」
実際、ラッセルはシーズン序盤戦で数多くの不運に見舞われてきた。
第2戦中国GPでは予選Q3でメカニカルトラブルに見舞われ、その隙にアントネッリがポールポジションを獲得。勢いをつける初勝利につながった。続く日本GPでも、セーフティカーのタイミングがアントネッリに味方していた。カナダGPではラッセルが良くない流れを断ち切るかに思われたが、首位走行中にエンジントラブルでリタイアを喫している。
モナコGPではそもそもの不調もあったが、レース中はピットレーン速度違反のペナルティをうまく消化できず、結局ドライブスルーを科されてしまうなど、ここでも悪い流れは続いた。
「今の僕はとても奇妙な精神状態にある」
ラッセルはそう語った。
「これまでのキャリアでも、自分自身のパフォーマンスが原因で2~3戦ほど悪い流れになることはあった」
「でも、こんなに不運が続いたことは一度もない。2年前にマシンが7番手争いレベルだった時も、昨年のように3~4番手争いのマシンだった時も、こんなことは起きなかった」
「今は優勝を争えるマシンがあるだけに、本当に苦しい。でもまだ先は長い」
「僕は今でも自分を信じている。今年の終盤には再び優勝争いをしていると思っているし、その流れが来年も続かない理由はない。ただ今は厳しい時期なんだ」
そのためラッセルは、もし運がもう少し味方していれば、タイトル争いはもっと接戦になっていたはずだと考えている。その一方で、2025年に浮き沈みの激しいルーキーイヤーを経験したアントネッリが、今年は素晴らしい仕事をしていることも認めた。
「客観的に見れば、もう少し運が公平だったなら、本当に僅差の戦いになっていたと思う」
「彼は素晴らしい仕事をしている。でも、僕にも少なくともあと2勝は加わっていたはずだと思っている」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
“斜め停車”角田裕毅のお咎めなしにアウディが待った! エクストラフォーメーションラップ時の規則適用に懸念、異議申し立ての意向
アストンマーティン・ホンダの課題が露呈。イタリアGP予選では痛恨最下位……ホンダ折原エンジニア「これが今の現実的な順位」
【MotoGP】マルク・マルケス、右腕の「本当の状態」を公開。写真で明らかになった衝撃的な姿
フェルナンド・アロンソ、パワーユニット交換を決断。F1イタリアGPはピットレーンスタートに
最高速の差は20km/h以上……イタリアGPはアストンマーティン・ホンダにとって過酷な週末。ホンダ折原エンジニア「チームと共に新たな挑戦に挑む」
【サクラの刺客かN-BOXの敵か】35.84kWhの大容量バッテリーを積むBYDラッコが狙う年間1万台の標的とは
悲惨・・・コペンハーゲンの高級ホテルの前で4億7,500万円のハイパーカー、新車のケーニグセグ ジェメラが故意に破損された 許せない破壊行為だ
なぜドライバーは「カーフィルム」を選ばないのか? 女性のUV対策はわずか6%! フロントガラスにも貼れると知っているのか――高い満足度の裏に隠れた「認知と法規制」の壁
【なぜ今さら?】「CR-V e:HEV」日本市場復活の背景にある、ホンダBEVシフトとSUV展開の軌道修正
打倒アルヴェル&エルグランドへ、伝説の「エリシオン」の魂が2028年に復活か!?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
自身やマクラーレン勢、アルピーヌ勢に起きてるPUトラブルが今後アントネッリに起きまくって、連続リタイアなんて事も起きるかもしれないですし、今季のレースはまだまだ残ってますからね。
ただ、そういう実力外の要因が作用しなければ、ラッセル自身のパフォーマンスだけでは逆転出来ないでしょうね。