レッドブルリンクで行なわれたF1シュタイアーマルクGPのフリー走行2回目で、8番手タイムを記録したランド・ノリス。彼は午前のFP1の段階で腰の痛みを感じていたため、FP2では走行を制限していたようだ。
FP1で腰痛を訴えていたノリスは、FP1終了後に治療を受けたこともあり、痛みは改善されていたという。しかしながら午後も体に負担をかけ過ぎない方がいいというマクラーレンチームの意向もあり、FP2では走行距離を抑えていた。実際、チームメイトのサインツJr.が45周を走行したのに対し、ノリスの総周回数は31周に留まった。
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「今は大丈夫だし、歩いても問題ないけど、ドライブしている時は特に高速コーナーやブレーキングで痛みを感じていた」とノリスは語った。
「だから専門医と話をして原因を調べたけど、はっきりとしたものは分からなかった」
「今日はずっと腰を痛めていて痛み止めを飲んだりしていたけど、とてもイライラするよ。マシンを自信を持ってプッシュさせられなかったので、次までには治って準備ができればいいなと思う」
ノリスはまた、予選と決勝に支障をきたさないようにするために、走行を控えたと語った。
「あまり多くの周回を走ることができなかった」とノリスは言う。
「僕は明日と日曜に備えるために、(周回数を)制限しないといけなかったから、先週と比べると順風満帆ではなかった」
ノリスは腰痛に加え、FP1の黄旗無視によって3グリッドの降格ペナルティを受けてしまうなど、3位表彰台を獲得した開幕戦とは一転して流れの悪い週末となっている。
黄旗無視の件についてノリスは、ニコラス・ラティフィのトラブルによって黄旗が出ている際に誤ってピエール・ガスリーを抜いてしまったと語り、自分のミスであることを認めた。
「正直言って、あれは僕のミスだ」とノリスは語った。
「僕はその周にプッシュをしていて、前にいるふたりはアウトラップかクールダウンラップをしていたんだ」
「黄旗が出たのでペースを落としたけど、僕はふたりの前に転がっていってしまったんだ」
「僕のミスだ。僕が少し愚かだったんだ」
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