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チェーンを付けないと違反!? 知っておきたい「冬の高速道路ルール」とは?

■冬ならではの高速道路ルール。知らなければ、通行できない可能性も?

 冬の道路には、通常時よりも多くの危険が潜んでいます。

フロントガラスが凍結した時どうする? 正しい解氷方法とは

「雪が降っていないから大丈夫」といった油断は事故を招くきっかけとなり得るため、集中を欠かさずに常に安全な走行を心がけることが大切です。

 とくに冬の高速道路は降雪によって危険が増すため、他の季節にはなかった「冬限定」の交通規制がおこなわれる場合があります。

 主な冬限定の規制は、3種類あります。

 ひとつ目は大雪ではなくとも視界不良や路面の凍結などの理由で適用される「速度規制」で、走行速度が50km/hから80km/hに規制されるため、普段から走り慣れた道路であっても規制速度での走行が必要となります。

 さらに、降雪による除雪作業中は40km/hから50km/hの低速走行が求められます。

 高速道路上の情報板に「低速車作業中」の表示がある場合は、前方車両に注意しながら走行しましょう。

 ちなみに、除雪作業車は原則として追い越しが禁止されているので、急いでいても追い越しはしないようにしてください。

 ふたつ目は、「冬用タイヤ規制」です。

 この規制がおこなわれた場合、高速道路の入口でタイヤのチェックがおこなわれ、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンなどの滑り止め装置を装着していなければ、通行が許可されません。

 車種を問わずすべてのクルマが対象となるため、オフロードが得意な4WD車であってもノーマルタイヤでの通行は不可能です。

 3つ目は、「チェーン規制」です。

 2018年12月の法改正で対象範囲が明確となったチェーン規制は、険しい山道や大雪特別警報が出ている状況で規制されるケースが多く、スタッドレスタイヤを装着したクルマであっても通行不可となる場合があります。

 しかし、この規制は「特定の区間、特定のタイミング」でおこなわれるので、規制の可能性がある区間はあらかじめ公開されています。そのため、走行予定の区間については、インターネットなどで事前にチェックしておくとよいでしょう。

 では、高速道路を走行中にタイヤ規制やチェーン規制になってしまった場合は、どうすればいいのでしょうか。

 タイヤチェーンを携行していた場合は、最寄りのパーキングエリアなどでチェーンの装着をすれば、走行が可能となります。

 しかし、チェーンを携行していない場合には、最寄りのICで降りなければならないので覚えておきましょう。

 チェーン規制について、NEXCO東日本は以下のように話します。

ーーチェーン規制の発動については、どのように情報収集すれば良いのでしょうか。

 チェーン規制は、大雪特別警報や大雪に対する国土交通省の緊急発表がおこなわれるような大雪の際に、実施することを想定しており、NEXCO東日本としても、上記の発表が出されるような大雪の際には3日前からホームページやTwitterなどによって、大雪による通行止めの恐れや、チェーン規制実施の可能性がある旨の事前広報をおこないますので、確認をお願いします。

 その際は、不要不急の外出を避けるほか、やむを得ず外出する場合も、時間や経路など運行計画の見直しをお願いします。

 また、他の高速道路会社や気象予測会社とも連携し、高速道路各社による広域の通行止め予測と気象予測を提供する特設サイトの設置や、国道事務所と連携して高速道路と一般道を含めた地域の通行止め予測もホームページなどで提供していく予定です。

 当日は、上記ホームページやTwitterのほか、高速道路の広域で情報板や休憩施設、ハイウェイラジオを用いてチェーン規制実施にかかる広域迂回の呼びかけと周知をおこないます。

ーー走行中にチェーン規制があり、チェーンを持っていなかった場合、どうなるのでしょうか。
 
 チェーンを携行していない車両が規制区間に来てしまった場合、反転路を利用して走行してきた道を戻っていただくことになります。

 高速道路会社や国土交通省が緊急発表をおこなうような大雪時には、チェーンを携行していただきますようお願いします。

ーーチェーン規制を採用したばかりの昨シーズンは、事故の減少などの効果はあったのでしょうか。
 
 昨シーズンは、チェーン規制を実施しておりません(全国で無し)。

 ただし、チェーン規制の導入の際の報道により、チェーン携行の重要性や道路会社における事前広報の認知も進んだのではないかと考えています。

 引き続き、大雪時に備えたチェーンの携行と、事前の情報収集をお願いします。

※ ※ ※

 昨年はチェーン規制の実施はなかったとのことですが、発令された際はチェーンが無ければ引き返さなければならないため、大雪が予想される地域に行く際は必ずタイヤチェーンを備えておきましょう。

 また、NEXCO東日本も話すように、高速道路では情報収集が非常に重要です。

 天候不良時に高速道路を走行する際は、走行前だけでなく移動中にも、ハイウェイラジオや休憩中に使うインターネットなどで情報を集めながら運転しましょう。

■冬に高速を走る場合、準備しておきたいグッズや心構えとは?

 冬の高速道路で少しでも事故にあう確率を減らすためには、事前準備が重要なポイントとなります。

 そのため、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンだけでなく、「スノーブラシ」や「解氷スプレー」、「スコップ・ロープ」や「ブースターケーブル」などを用意しておくことがオススメです。

 スノーブラシは、クルマの屋根やフロントガラスに積もった雪をはらうものです。解氷スプレーは、ワイパーが凍結して固まった場合や鍵穴が凍ってふさがってしまった場合などに、氷を解かす役割。そしてスコップは、大雪の時やスタック時に備えて準備しておくとよいでしょう。

 また、冬の寒い時期はヒーターやワイパーなどを頻繁に使用するため、バッテリーの消耗が激しく、バッテリー上がりの原因となるので万が一に備えてブースターケーブルを用意しておくのもよいでしょう。

 さらに、乗車前にウォッシャー液や冷却水が入っているか、濃度が適切かを事前に点検しておくことも大切です。とくに濃度が薄い場合には、液体が凍結しラジエーターやウォッシャーパイプの破損に繋がるので、カーショップやガソリンスタンドなどで濃度のチェックをしてもらうとよいでしょう。

 事前準備は大切ですが、クルマを使用する当日までに冬支度が間に合わない場合は、無理に使用せずレンタカーなどを利用するのもおすすめです。

 また、準備するのはグッズだけでなく、「心の準備」も必要です。

 気温の変化はイレギュラーな道路状況を生みます。

 たとえば、トンネルの出入口は気温が低くなりやすいため、トンネル内の路面が乾いていても、外に出ると道が凍結しているというケースなどです。

 走り慣れた道であっても、走り慣れた「状況」でない場合は、運転に一層の注意が必要となります。

 なお、路面の乾いたトンネル内から外に出た際に、急な凍結路面が現れても急ブレーキは絶対にNG。凍結した路面でのブレーキは横滑りの原因となるため、慌てずにアクセルから足を離し、惰性やエンジンブレーキで減速するようにしましょう。

 さらに、高速道路は一定のスピードで止まることなく走行するため、注意力が落ちる傾向にあります。

 とくに冬の車内は暖房により、眠気を誘発することも考えられます。窓を開けるなどこまめに換気をしたり、眠気覚ましのガムなどを携帯しておくとよいでしょう。

※ ※ ※

 冬の高速道路は事故がおきやすいため、通行止めや渋滞に巻き込まれることも珍しくはありません。

 場合によっては数時間、クルマのなかで待機することがあるため、軽めの食料や飲み物を用意してガソリンは常に満タンにすることを意識しましょう。

「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、クルマに関しても事前の準備が大切なのです。

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