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トライアンフ「新型スピードトリプル1200 RX」を6月中旬より発売! 世界1200台限定の2025年モデル

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トライアンフ「新型スピードトリプル1200 RX」を6月中旬より発売! 世界1200台限定の2025年モデル

特別な意匠を身につけた、トライアンフ究極の限定版スピードトリプル

スピードトリプル1200RXは、2025年1月に発表された新型スピードトリプル1200RSをベースに、最先端の電子制御技術を搭載してより高いパフォーマンスを追求し、専用パーツ装備で限定販売される究極のスピードトリプルと言えるモデル。

【画像15点】トライアンフの最高峰スピードトリプル1200RXの細部をじっくりチェック!

オーリンズ製電子制御サスペンションと、オーリンズ製SD ECステアリングダンパーが装備され、軽快で俊敏なハンドリングと高い速度域でも安定した走りを追求。特別な意匠のアクラポビッチ製サイレンサーも標準装備される。

調整可能なフロント・ホイール・リフト・コントロール、エンジン・ブレーキ・コントロール、ブレーキ・スライド・アシスト、さらにフルアジャスタブル・クルーズコントロールも新たに装備され、ブレンボ製Stylemaキャリパーとブレンボ製MCSスパン&レシオアジャスタブルレバーは、強力な制動力と好みのブレーキフィールを提供する。

クリップオンハンドルのトップヨークは美しく加工され、“Speed Triple 1200 RX”のロゴを刻印。ステアリングダンパーの追加に合わせてロアヨークもアップデートされ、洗練された控えめなブラックトーンに変更。ゴールドのオーリンズ製フォークとのコントラストを引き立てている。またハンドル位置は、スピードトリプル1200RSよりも69mm低く52mm前方に配置し、よりスポーツライディングにフィットする仕様となった。

新型1200RSと共通の水冷4ストローク並列3気筒の1160ccエンジンは、最高出力183ps/1万750rpmで、先代スピードトリプルより3ps向上。最大トルクも先代モデルより3Nm向上し、128Nm/8750rpmを発生。これに5つのライディングモード(Rain、Road、Sport、Track、Rider)や、オプティマイズド・コーナリングABS、切り替え可能なオプティマイズド・コーナリング・トラクションコントロール、トライアンフ・シフトアシストによるクイックシフターが標準装備されたスピードトリプルは、あらゆるコンディションでパフォーマンスと安全性を最大限に引き出す先進機能を多彩に備えている。

スピードトリプル1200RXのカラーリングは、鮮やかなトライアンフパフォーマンスイエローで、グラナイトのグラフィックスキーム、ホワイトのアクセントを特徴とする意匠で、世界限定1200台の販売。6月中旬から順次発売され、価格はスピードトリプル1200RSから、22万5000~27万円高の249万5000円。

スピードトリプル1200RX各部の特徴

■スピードトリプルのアイコンでもあるツインヘッドライトにRX専用のイエローカラーが映える。

■5インチTFTカラーディスプレイ装備で、美しく加工されたRX専用の刻印入りトップヨークも採用。

■ブレンボ製MCSスパン&レシオアジャスタブルレバーを標準装備。グリップとレバーの距離調整のほか、制動の効力の立ち上がり方も調整可能。

■ブレーキは320mm径フローティングダブルディスクにブレンボ製スタイルマキャリパーの組み合わせ。フロントフォークはオーリンズ製の新世代のSmartEC3セミアクティブサスペンションを採用し、減衰力特性を常時モニターして調整する最先端のオーリンズ社のOBTi(Objective Based Tuning Interface)を搭載。またタイヤはピレリ製ディアブロ・スーパーコルサSP V3を標準装着。

■リヤもオーリンズ製の最先端サスペンションシステムを標準装備。リヤはオーリンズ製モノショックTTX36 ECを標準装備。スプールバルブ内蔵のシステムでリンケージ付きを装備。、ホイールトラベル量は前後とも120mm。

■標準装備のアクラポビッチ製サイレンサーは、チタンのアウターラップとカーボン製エンドが特徴。

■エンボス加工されRXのロゴが入ったシートは、動きやすさと快適性を両立した形状。

スピードトリプル1200RX主要諸元

■エンジン 水冷4ストローク並列3気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク90✕60.8mm 排気量1160cc 圧縮比13.2燃料供給装置:フューエルインジェクション 点火方式フルトランジスタ 始動方式セル
■性能 最高出力134.6kW(183ps)/10750rpm 最大トルク128Nm(13.0kgm)/8750rpm 
■変速機 6段リターン 変速比1速2.412 2速1.955 3速1.636 4速1.417 5速1.280 6速1.192 一次減速比1.585 二次減速比2.588
■寸法・重量 全長2090 全幅825 全高1059 軸距1445 シート高830(各mm) キャスター23.9° トレール104.7mm  タイヤF120/70ZR17 58W R190/55ZR1775W 車両重量199kg
■容量 燃料タンク15L エンジンオイル─
■車体色 トライアンフパフォーマンスイエロー
■価格 249万5000円
■発売日:2025年6月中旬

まとめ●モーサイ編集部・阪本  
写真●トライアンフモーターサイクルズジャパン

文:モーサイ 阪本一史
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みんなのコメント

2件
  • sasasasaku
    絶望的にトライアンフはリセールが悪かったわ
  • sto********
    実車を見たが仕上げも良くなかなかに魅力的だった。セパハンはトップブリッジの上に付いているのでRRより前傾は緩そう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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