■ 500km航続のFWDと、338馬力AWDの高性能仕様
トヨタのカナダ法人は2025年5月14日(現地時間)、新型電気自動車「C-HR(2026年モデル)」を発表しました。
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クーペのようなルーフラインとクロスオーバーの実用性を融合した本モデルは、完全なバッテリーEVとして登場。前輪駆動(SE)と四輪駆動(XSE)の2グレードが用意され、カナダ市場では2026年より販売開始予定です。
パワートレインには77kWhのリチウムイオンバッテリーとe-TNGAプラットフォームを採用。11kWのオンボードAC充電器を備え、家庭用および公共のAC充電設備の両方に対応しています。
SEグレードは前輪駆動で、システム出力は221hp。最大航続距離はメーカー推定で約500kmに達し、通勤から長距離移動まで幅広く対応可能です。充電ケーブルはデュアルボルテージ対応のACケーブルが標準装備されています。
XSEグレードは前後にモーターを搭載したAWDで、システム出力は338hp。0-100km/h加速は約5.2秒とされ、航続距離は約465kmです。走行性能と実用性を高次元で両立しています。
エクステリアは、クーペの流麗なシルエットにトヨタの新世代“ハンマーヘッド”デザインを融合。パワーリフトゲート、ロープロファイルルーフレール、雨滴感知ワイパーが標準装備され、利便性とスタイルを兼ね備えています。
ホイールは18インチ(SE)または18/20インチ(XSE、20インチはテクノロジーパッケージ装備時)から選択可能です。
インテリアには14インチの大型タッチスクリーンとフルデジタルメーターが標準装備され、アンビエント照明のカスタマイズやリアキャビン用エアコン操作パネル、デュアルワイヤレス充電器、USB-Type Cポート(前席1口・後席2口)などが備わります。XSEのテクノロジーパッケージ装着車にはパノラマルーフも装備され、開放感のある空間を演出します。
SEではファブリック×SofTexのコンビネーションシートを採用し、8ウェイ電動運転席と6ウェイ手動助手席、さらにヒーター付きフロントシートとステアリングホイールが標準装備されています。XSEでは合成スエード×SofTexの上質な内装に加え、助手席も8ウェイ電動式、運転席にはメモリー機能が備わり、ホームリンク付きのデジタルインナーミラーも装備されます。
コネクテッドサービスも充実しており、3年間のドライブコネクト試用期間にはクラウドナビや音声アシスタント(Hey Toyota)、目的地支援サービスなどが含まれます。加えて、セーフティコネクト(5年)、サービスコネクト(5年)、リモートコネクト(3年)の各サービスも標準装備。遠隔操作や充電状況の確認、車両状態の通知など、EVに求められる利便性を幅広くカバーしています。
オーディオは標準で6スピーカー構成ですが、XSEテクノロジーパッケージでは800W・9スピーカー構成のJBLプレミアムオーディオが用意され、臨場感のある音楽体験を提供します。
安全面では、トヨタセーフティセンス3.0に加え、ブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラート、セーフイグジットアラート、フロント&リアのパーキングアシスト(自動ブレーキ付)を標準装備。
さらに、「トヨタスターセーフティシステム」により、ABS、EBD(電子制御制動力配分システム)をはじめとした基本的な車両安定制御機能も網羅されています。
バッテリーの安全性にも配慮されており、温度・電圧・電流の冗長監視システムや高抵抗クーラント循環システムを採用。異常加熱や短絡リスクを最小限に抑えます。加えて、DC急速充電時の最適化を図る「バッテリープリコンディショニング機能」も搭載され、寒冷地でも効率的な充電が可能です。
この新型C-HR BEVは、トヨタのマルチパスウェイ戦略において20番目の電動化モデルとして位置づけられています。BEV/HEV/PHEV/FCEVといった多様なパワートレインの選択肢を提供する同社のアプローチを象徴する1台であり、カナダ市場では2026年に販売開始予定。価格は発売時期が近づき次第発表される予定です。
日本市場導入については、現時点でトヨタからの発表はありませんが、今秋開催予定の「ジャパンモビリティショー2025」での登場を期待してもいいかもしれません。
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