■いまは2019年版が最新だけど…2023年版は発表されるの?
一般社団法人全国自動車標板協議会は、これまで「全国の人気ナンバーランキング」を定期的に発表してきました。
今回、4年ぶりに「東京モーターショー」改め「ジャパンモビリティショー」が開催されますが、その場で発表されるのでしょうか。
【画像】「えっ…!」 話題となった希望ナンバー「358」 その理由がこれです。
2023年10月28日から11月5日までの間、東京ビッグサイトにおいて一般社団法人日本自動車工業会が主催する「ジャパンモビリティショー2023」の一般公開がおこなわれます。
同イベントは今回から「東京モーターショー」から「ジャパンモビリティショー」へと名称を改められ、第1回目の開催となります。
これまでモーターショーは2年に1度開催され、各自動車メーカーが最先端の自動車技術を発表するクルマの祭典でした。
しかし、今回からモーターからモビリティに変わることで、自動車関連だけでなく「未来の東京」を体験できる展示や各種イベントなどが開催される予定です。
そんなジャパンモビリティショーには、クルマのナンバーの交付業務に携わる一般社団法人全国自動車標板協議会(以下、全標協)も参加しています。
全標協では、イベントの開催に合わせて全国の人気ナンバーランキングの発表をおこなっていました。
しかし、東京モーターショー2021は新型コロナウイルスが蔓延している最中ということもあり中止となりました。その結果、人気ナンバーランキングの発表も行われていません。
そうしたこともあり、現在の最新版は東京モーターショー2019時点でしたが、今回ジャパンモビリティショーの開催合わせて最新ランキングは発表されるのでしょうか。
この人気ナンバーランキングに関して、全標協の担当者は次のように話しています。
「人気ナンバーランキングの発表は、イベントに来場される人のために2015年(平成27年)の東京モーターショーから始めました。
2023年も7月末現在で集計した人気ナンバーの結果をペーパーでまとめ、全標協のブース内で配布する予定です。
ランキングについてはイベント開催時に発表するため、当日までお待ちいただければと思います」
また全標協のブースの出展内容や見所についてうかがったところ、担当者は次のように説明しています。
「2019年におこなわれた前回の東京モーターショー(2021年は開催中止)では東京オリンピック・パラリンピック競技大会やラグビーワールドカップ競技大会の特別仕様ナンバープレートを展示しました。
今回はそれらに代わり、大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートを展示します。
さらに、11月3日から5日の3連休には、全標協のブースに大阪・関西万博の公式キャラクターである『ミャクミャク』が応援に来る予定です。
そして全標協のブースのメインとして、2023年10月23日から新たに交付が始まる地方版図柄入りナンバープレート(ご当地ナンバー)10種類を展示します。
その10種類とは、今回から導入される都道府県全域で使用可能な図柄5種類と、すでにある地域名を単位とする図柄5種類です。
都道府県全域で使用可能な図柄は秋田県、栃木県、群馬県、東京都、沖縄県が対象で既存の地域名を単位とする図柄はいわき、那須、岡崎、堺、広島ナンバーが対象です。
これらのナンバープレートの追加により、全国で68種類の地方版図柄入りナンバープレートが交付されることになります」
※ ※ ※
また、新たに加わる10種類のナンバープレートには秋田ナンバーの秋田犬、広島ナンバーの広島東洋カープなど、ご当地の特徴や雰囲気が伝わるデザインが描かれています。
人気ナンバーランキングは10月末から開催されるジャパンモビリティショー2023に合わせて発表されます。
またそれに加え、ご当地ナンバーや日本のナンバープレートの歴史に関する展示なども行われる予定です。
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