6月5日、イタリアのサルディニア島にて、2025年WRC世界ラリー選手権の第6戦『ラリー・イタリア・サルディニア』のシェイクダウンが行われ、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1)がトップタイムをマークした。日本の勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、0.7秒差の3番手タイムを記録している。
5月の第5戦ポルトガルを終え、グラベル(未舗装路)連戦が幕を開けた2025年WRC。第6戦の舞台は、地中海に浮かぶリゾートのサルディニア島だ。グラベルの特徴は、非常に硬いベースを目の細かい砂が覆っており、そのうえで狭い道と高スピード区間をミスなく走り切る必要がある。
【タイム結果】2025年WRC第6戦ラリー・イタリア・サルディニア シェイクダウン
全16本のスペシャルステージ(SS)で行われる第6戦は、その合計距離は320.08km、さらにリエゾンを含めた全体走行距離は1191.44kmに達する。
5日(木)に行われたシェイクダウン(2.19km)の1走目では、TGR-WRTのオジエがトップタイムをマークした。以降、勝田、カッレ・ロバンペラと続き、トヨタ勢がトップ3を固めるかたちに。続いてティエリー・ヌービルをはじめとするヒョンデ勢が並び、まずはトヨタ勢が優勢の様相であった。
一方、ポイントリーダーであるエルフィン・エバンスは11番手に。先頭の出走順が影響したのか、またはペースを抑えたのかは不明であるが、選手権首位選手としては、明日以降の走りに期待が集まる。
以降、各車は整備と走行を重ねた結果、多くの選手が着実にタイムを短縮する展開となった。そのなかでもオジエはトップをキープし、2番手には新進気鋭のルーキー、サミ・パヤリが浮上、3番手には1走目と同じタイムをふたたび記録した勝田が3番手となった。
4番手には、Mスポーツ・フォードWRTの新人ジョシュ・マッカーリーンがつけ、明日以降の走りに期待を抱かせるリザルトを残した。そして5番手にはヒョンデのヌービルが位置する結果となった。
最終的に選手権首位のエバンス(10番手タイム)や2位ロバンペラ(6番手タイム)は、ライバルにくらべて一歩出遅れたタイムを記録したが、明日以降の本番の走行に向け、彼らがいかにしてペースを向上させてくるのか、目が離せない存在である。
開幕日となる明日6日(金)は、6本のスペシャルステージが予定されている。SS総距離は計120.70kmとなり、1本目は現地時間9時01分(日本時間16時01分)より開始予定だ。
[オートスポーツweb 2025年06月05日]
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