ヤマハのファビオ・クアルタラロは、MotoGPフランスGP決勝に向けて、ポールポジションから勝利につなぐため、チームと共に「非常にクレバー」でなければならないと語った。
予選で2戦連続のポールポジションを獲得したクアルタラロ。スプリントではレース序盤をリードしたものの、ドゥカティ3台に圧倒されて4位に終わった。しかし日曜日の決勝では、気温の低下、そしてにわか雨の可能性があり、ヤマハとクアルタラロに希望を与えている。
■クアルタラロ、ポールから奮闘もスプリントはマルク・マルケスに軍配。バニャイヤは痛恨の転倒|MotoGPフランスGP
「まず異なるタイヤになるだろう。特にリヤタイヤは、少なくとも僕らにとってはソフトが長持ちしないことをよく分かっているからね」
クアルタラロはスプリント終了後、Canal+に対してそう語った。
「何ができるかを見極めながら、僕らはクレバーに走らなければならない。でも(天候の変化は)プラスに働くかもしれない」
またクアルタラロは別の記者会見で、決勝ではフロントタイヤにハード、リヤタイヤにミディアムを選択すると宣言。そしてほとんどのライダーが同様の選択をするだろうと予想した。
最強ドゥカティ勢に比べ、ヤマハがメキメキと力をつけてきているとはいえパフォーマンス面では劣っているとして、クアルタラロはスプリントの結果について冷静な見解を示した。
「スマートなレースを展開して、僕らとしては最良の結果を得ることができた。4位で残念に思うというのは、ポジティブなことだ。シーズン序盤の10~12番手争いよりも、首位争いの方が楽しいのはもちろんだよ」
クアルタラロにとっての、フランスGPでのプラス要因は、前戦スペインGPから予選での好調さを維持できていること。予選では「おそらくキャリア最高のラップ」と語るアタックで今季2度目のポールポジションを手にした。
「1本目から2本目にかけて、いつも何かが足らないということはよく分かっている。他と比べて僕らは少しグリップ不足だし、路面は少し改善する」
「マルク(マルケス/ドゥカティ)は2本目の最終セクターでフロントにかなりのチャタリングが出ていた。ドゥカティは僕らと比べて、少しグリップが高すぎるんだと思う。でも僕らにとっては完璧だった」
「自分のラップがポールポジションだとは知らなかった。1本目のタイムを更新できることは分かっていたけど、本当にすごいタイムが出たね」
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