7月5日、イタリアのイモラ・サーキットでELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ第3戦『イモラ4時間』の決勝レースが開催され、フォレスティア・レーシング・バイ・パニスの29号車オレカ07・ギブソン(ルイ・ルセ/オリバー・グレイ/エステバン・マッソン組)が2026年シーズン2度目となる勝利を挙げた。
レースは気温34.7℃、路面温度48.9℃に達する酷暑のなかで行われた。ポールポジションからスタートしたルセは序盤にリードを築いたが、相次ぐセーフティカー(SC)の導入や混乱のなか、一時は22号車オレカ(ユナイテッド・オートスポーツ)に先行を許す展開に。
木村武史組フェラーリがGTクラスを制す。ユナイテッドASは3年ぶりの総合優勝/ELMS第2戦ル・カステレ
しかし、フォレスティア・レーシング・バイ・パニスはピット戦略でふたたびトップに立つと、最終スティントを担当したマッソンが圧倒的なペースを披露。後続を1周あたり約1秒引き離す走りで、2位に51.594秒の大差をつけてトップでチェッカーを受けた。
2位は、今大会がチーム結成500戦目の節目を迎えたユナイテッド・オートスポーツの22号車。3位にはアルガルベ・プロ・レーシングの25号車オレカが入っている。
これは1年以上にわたって継続されていたインターユーロポル・コンペティションの連続表彰台記録が途切れたことを意味する。先月のル・マン24時間レースでLMP2クラス優勝を果たした同チームの34号車オレカは、レース終盤に受けたピットレーンの速度超過による重いペナルティが響き、総合13位に終わっている。
LMP2プロ・アマクラスでは、ベクター・スポーツの7号車オレカ07・ギブソン(イェンス・リノ・メラー/ジェム・ブリュックバシェ/ロレンツォ・フルクサ組)がクラス優勝を果たし、総合でも5位に食い込んだ。一方、同チームの姉妹車である10号車は5番手でフィニッシュしたものの、アンセーフリリースによるタイムペナルティで7番手に順位を落とした後、レース後に車両をパルクフェルメへ直行させなかったため、技術的な規則違反により失格処分となっている。
同クラスにユナイテッド・オートスポーツから参戦している佐藤万璃音は、ダニエル・シュナイダー、オリバー・ジャービスとともに21号車オレカをシェアし、クラス3位表彰台(総合7位)を獲得した。
LMP3クラスは、CLXモータースポーツの17号車リジェJS P325・トヨタ(ポール・ランシェール/アレクサンダー・ジャコビー/ルイ・イグレシアス組)が制した。ELMSデビュー戦となったイグレシアスは、他車のトラブルで巡ってきたチャンスを確実にものにし、2位に約29秒差をつけての快勝を飾っている。
LMGT3クラスでは、TFスポーツの33号車シボレー・コルベットZ06 GT3.R(アレック・ウデル、ブレイク・マクドナルド、チャーリー・イーストウッド組)が今季初勝利を挙げた。
レース終盤、イーストウッドは最後のピットストップを4番手で終えたものの、先行するライバル車を立て続けにパスする鮮やかな逆転劇を見せ、現王者の貫禄を漂わせた。
クラス2位はチーム・カタール・バイ・アイアン・リンクスの62号車メルセデスAMG GT3エボ。同3位にはプロトン・コンペティションの77号車ポルシェ911 GT3 Rエボが続いた。木村武史組の57号車フェラーリ296 GT3エボ(ケッセル・レーシング)はクラス11位完走となっている。
ELMSの次戦となる第4戦スパ・フランコルシャン4時間レースだ。今季後半戦の一戦目となるベルギー・ラウンドは8月21~23日に開催される予定だ。
[オートスポーツweb 2026年07月07日]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
アストンマーティンのアップデート版パッケージがハンガリーでいよいよ登場。ホンダF1折原GM「FP1はより重要なセッションとなる」
ル・マン24時間の優勝トロフィーをモリゾウに叩きつけた中嶋会長の目に涙。公約を実現したトヨタレーシングの意義と新スローガン
【MotoGP】ホンダ/HRC、ファビオ・クアルタラロの加入を発表。Moto2ダビド・アロンソの昇格も合わせて公表
ファビオ・クアルタラロがホンダへ移籍。HRCと2027年からの2年契約を締結
今季の予選は”PUのご機嫌”次第? ピアストリ、新世代PUの制御システムに不満「どのエンジンにも共通する問題。最悪だよ」
久しぶりにクルマを買い替えたらシフトレバーに見慣れない文字が……ハイブリッド車とかEVにある「B」レンジって何に使うもの?
史上最強の黒船かも!? BYDのラッコがいよいよ7月28日発売! 航続距離320km&全車両側電動スライドドア標準装備の超衝撃!!
トヨタも頼る「中国の頭脳」とは何者か? 68万台のクルマに入り込んだ“知られざる主役”、主導権を握るのは自動車メーカーか新勢力か
「ずっとハイビームで走るクルマ」多くない? 「原則ハイビーム」の言葉が招いた危険な誤解
【MotoGP】中上貴晶、MotoGP日本GPでワイルドカード参戦が決定!「貴重な機会。競争力向上につながる仕事をしたい」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
レースの実感もなく終了といった感覚を連想。