モビリティリゾートもてぎでのスーパーフォーミュラ第3戦・第4戦は、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGが2戦連続ワンツーという完璧な戦いぶりで締め括った。これはスーパーフォーミュラの歴史においても快挙となった。
昨年鈴鹿で行なわれた最終ラウンド2レースでは太田格之進が連勝を飾ったダンディライアン。今季開幕の鈴鹿ラウンドでは第1戦・第2戦で太田、牧野が勝利を分け合うと、もてぎラウンドでも牧野・太田が1勝ずつ記録して開幕4連勝、年を跨いで6連勝となった。しかも、もてぎでは2戦ともにワンツーフィニッシュというおまけ付きだ。
■“白い彗星”勢い止まらず。太田&牧野ワンツーで開幕から無敗継続……トラブル車両も多発|スーパーフォーミュラ第4戦もてぎ決勝レポート
同一チームによる4連勝はフォーミュラ・ニッポン時代の2009年、NAKAJIMA RACINGが小暮卓史とロイック・デュバルのコンビで記録して以来16年ぶり。年跨ぎも含め6連勝以上を達成した例となると、これまたNAKAJIMA RACINGが高木虎之介と松田次生のコンビでシリーズを席巻した2000年(9連勝)まで遡る。
1999年から同シリーズに参戦する村岡潔代表にとっても、ここまで強さを見せられていることは嬉しい驚きのようだ。第4戦の記者会見の際、彼は次のように語った。
「昨年の最終戦からずっと勝ち続けられているのは夢のようなことです」
「F3000の時代から、そういった名門チームを見てきましたけども、自分たちはそういうのとは縁遠いなと。コツコツと年に何度か勝てればそれでも幸せだと思っていました。それがこうやってふたりのドライバーとこの場(会見場)にいられるということで、このふたりのドライバーと出会えたのが本当に幸せです」
今回の第4戦は太田が2番グリッド、牧野が3番グリッドからスタート。ポールシッター山下健太(KONDO RACING)のトラブルによる脱落で太田は早々にレースを引っ張る存在になり、以降はペースもコントロールしながら完勝と言えるパフォーマンスを見せた。牧野も、太田ら多数の車両が1周目のセーフティカーラン中にピットインした一方でステイアウトの選択肢を強いられる苦しい展開となったが、それでも2位に食い込んだ。そのため、ふたりは自分にできる最大限の仕事ができたと感じているようだ。
「展開を考えてもこれ以上ない結果だと思います。2戦続けて僕たちの強さを発揮できたと思います(牧野)」
「僕的にはドライビングでのエラーは1回もなかったと思っているし、完璧な仕事ができたと思います(太田)」
次戦は舞台をオートポリスに移すが、村岡代表は「オートポリスはダンディライアンのためにあるサーキットなので、ここは間違いなくウチが勝ちます」と自信満々。この連勝記録はどこまで伸びることになるだろうか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?