現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ新「センチュリー“クーペ”」初公開! 便利な「スライドドア」採用! エンジンはV8? 駆動方式はFR? 新型スーパーカーと共通も期待の新モデルどんなクルマに?

ここから本文です

トヨタ新「センチュリー“クーペ”」初公開! 便利な「スライドドア」採用! エンジンはV8? 駆動方式はFR? 新型スーパーカーと共通も期待の新モデルどんなクルマに?

掲載 21
トヨタ新「センチュリー“クーペ”」初公開! 便利な「スライドドア」採用! エンジンはV8? 駆動方式はFR? 新型スーパーカーと共通も期待の新モデルどんなクルマに?

■トヨタの5ブランドプロジェクトの内容が判明!

 トヨタは、2025年10月13日に新プロジェクトを発表することを、同年9月19日よりSNSなどを通じて告知していました。

【画像】超カッコいい! トヨタ新「センチュリー“クーペ”」を画像で見る(77枚)

 そして10月13日に予告通り、トヨタのYouTubeチャンネル「トヨタイムズ」にて「5ブランドプロジェクト発表」が生配信されました。そこには、トヨタ会長である豊田章男氏とトヨタのチーフ・ブランディング・オフィサーのサイモン・ハンフリーズ氏などが登場し、10月下旬から開催となる「JMS(ジャパンモビリティショー)2025」に向けたトヨタの5ブランドのCMと、それに伴ってショーに登場するコンセプトカーが披露されました。

 その中でも一番の大きな驚きは「センチュリーのブランド化」です。トヨタの中の1車種にすぎなかった「センチュリー」が、レクサスなどと同様にブランドとして独立することになったのです。そしてブランドに相応しく、新たなモデルの追加も予告されたのです。それがオレンジ色のボディカラーを特徴とするクーペ(仮称:センチュリークーペ)です。

 トヨタ会長である豊田章男氏は、「世界のショーにおいてセンチュリーの居場所がなかった」と説明します。「センチュリー」というモデルが、トヨタのブースにあるのかレクサスにあるのかハッキリしなかったというのです。そうしたことも踏まえ、「これからのセンチュリーを考えたい」と思うようになり、結果としてセンチュリー・ブランドの誕生につながったというのです。

 また、「センチュリーがあることで、レクサスが自由になる」とも言います。トヨタという企業の持つトップにセンチュリーが収まることで、レクサスは、もっと自由に新しいことに挑めるようになるというのです。

■オレンジ色のボディカラーは新時代を象徴する

 公開されたセンチュリーのクーペは、オレンジ色のボディカラーが目を引きます。センチュリーといえば漆黒のボディカラーを思い浮かべますが、今度のクーペはオレンジを使っています。

 これは「豊田章男会長の時代を象徴する」からだと、チーフ・ブランディング・オフィサーのサイモン・ハンフリーズ氏は説明します。これまでの漆黒の「センチュリー」は初代モデルを生み出した先達のイメージであり、新しいクーペは豊田章男氏の世代のモデルとして違うカラーを持っているというわけです。

 また、JMS2025向けに公開された写真の中には、ドアを開けたセンチュリー・クーペの写真もありました。そのドアは、スライド式で、しかも前側に開いています。大型クーペのドアは、非常に長くなるため、開け閉めに広いスペースが必要となります。そうした不便をスライドドアにすることで解消しているのです。

 SUV型センチュリーの発表時にも使われていた技術です。同じものであれば、アイシンのリンク式パワードアではないでしょうか。

■中身はSUVのモノを使うのか? それとも別?

 そんなセンチュリークーペで気になるのは、その中身でしょう。通常であれば、従来モデルのプラットフォームやパワートレインを流用するのが妥当です。

 そうしてセダン型のセンチュリーを振り返ってみれば、搭載されるのはシステム最高出力317kW(431PS)の5リッターV型8気筒ハイブリッドで、プラットフォームはFR。スポーティなクーペに使うに順当とも言えるものですが、セダン型センチュリーの登場は2018年。未来に向けた、華々しい新型コンセプトとしては古すぎる気がします。

 一方、2023年に登場したSUV型のセンチュリーは、3.5リッターV6ハイブリッドに後輪モーターのFFベースの4WDです。パワーは足りているかもしれませんが、トヨタのトップ・オブ・トップに君臨するクーペとして見ると、そのスペックは、少々、おとなしすぎるのではないでしょうか。

■今回、未発表だったGRブランドのスポーツカー

 セダン型のメカニズムは古いし、SUV型はおとなしすぎる。そこで期待したいのが、今回発表を見送られたGRブランドの雄です。今回の「5ブランドプロジェクト発表」生配信では、年末に「GR GT」と呼ぶスポーツカーの発表があると明かされました。このモデルの詳細は明らかにされませんでしたが、2025年末に発表があり、2026年1月の東京オートサロンに実車が登場するようです。

 また、生配信の中で、富士スピードウェイのコースわきの看板に、トヨタ「2000GT」、「LFA」、そして「GR GT」のフロント周りの写真が登場したことも告げられました。その顔つきは、この夏のグッドウッドやペブルビーチに登場した「トヨタGTコンセプト(TOYOTA GT Concept)」や「レクサス・スポーツ・コンセプト(LEXUS Sport Concept)」と似ていると説明されています。

 つまり、今回のJMS2025には間に合いませんでしたが、トヨタから東京オートサロン2026には本格スポーツカーが登場することが予告されているのです。そのスポーツカーは、当然、パワフルなパワートレインを搭載した、後輪駆動のプラットフォームを使用しているはず。

 そのパワートレインとプラットフォームならば、新しいセンチュリーのクーペに相応しいのではないでしょうか。ちなみに、GR GTについては5ブランドプロジェクト発表の中でエンジン音が披露されています。この音を聞くとV8もしくはV8ツインターボのようにも感じます。

 そうなると、今回のJMS2025ではセンチュリーのクーペの内容は、あまり詳細に説明されないかもしれません。すべてが明らかになるのは、東京オートサロン2026になる可能性もあるのです。

 となれば、JMS2025と同じように、来年の東京オートサロン2026も見逃せないイベントになります。ぜひともチェックのために、現地へ足を運ぶことをおすすめします。(鈴木ケンイチ)

文:くるまのニュース 鈴木ケンイチ
【キャンペーン】第2・4金土日は7円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

日産「新型エルグランド」斬新すぎて“賛否両論”の反響殺到!「ミニバン界の皇帝だ!」「アルファードより上品でいいね」の一方で「個性が強すぎる…」の声も! 16年ぶり“全面刷新”の「元祖・高級ミニバン」どうなる!
日産「新型エルグランド」斬新すぎて“賛否両論”の反響殺到!「ミニバン界の皇帝だ!」「アルファードより上品でいいね」の一方で「個性が強すぎる…」の声も! 16年ぶり“全面刷新”の「元祖・高級ミニバン」どうなる!
くるまのニュース
7年ぶり全面刷新! レクサス新型「“4ドア”セダン」初公開! 340馬力超え×高性能4WDの「スポーティモデル」もアリ! ビッグな「8代目」ES登場
7年ぶり全面刷新! レクサス新型「“4ドア”セダン」初公開! 340馬力超え×高性能4WDの「スポーティモデル」もアリ! ビッグな「8代目」ES登場
くるまのニュース
トヨタ「スライドドア“SUV”」初公開! 迫力エアロの「高性能モデル」GRMN! カクカクデザイン×画期的「リンクドア」搭載のセンチュリーSUV登場
トヨタ「スライドドア“SUV”」初公開! 迫力エアロの「高性能モデル」GRMN! カクカクデザイン×画期的「リンクドア」搭載のセンチュリーSUV登場
くるまのニュース
ダイハツ新「“FR”スポーツカー」が凄い! “長いボンネット”×「ハイゼット」のパワトレ搭載! 次期「コペン」を見据えた本気(マジ)仕様! 2つの「K-OPEN」から見る未来像とは?
ダイハツ新「“FR”スポーツカー」が凄い! “長いボンネット”×「ハイゼット」のパワトレ搭載! 次期「コペン」を見据えた本気(マジ)仕様! 2つの「K-OPEN」から見る未来像とは?
くるまのニュース
トヨタ新型「和製スーパーカー」初公開! 4リッター「V8」搭載で650馬力! 超ロングノーズ&軽量ボディのGR「GT」どんなモデル?
トヨタ新型「和製スーパーカー」初公開! 4リッター「V8」搭載で650馬力! 超ロングノーズ&軽量ボディのGR「GT」どんなモデル?
くるまのニュース
23年ぶり復活!? トヨタ新型「MR2」登場へ!? ミッドシップ×オープン実現? “庶民のスーパーカー”が新GRモデルとして誕生か
23年ぶり復活!? トヨタ新型「MR2」登場へ!? ミッドシップ×オープン実現? “庶民のスーパーカー”が新GRモデルとして誕生か
くるまのニュース
“16年ぶり全面刷新”の日産「新型エルグランド」公開! 斬新ツブツブ顔&1.5L「直3」搭載! 元祖「高級ミニバン」の“4代目”登場
“16年ぶり全面刷新”の日産「新型エルグランド」公開! 斬新ツブツブ顔&1.5L「直3」搭載! 元祖「高級ミニバン」の“4代目”登場
くるまのニュース
トヨタ新型「“ミッドシップ”スポーツカー」まもなく登場!? 26年ぶりに「MR2」復活か? 「GR MR2」商標出願が明らかに! どんなモデル?
トヨタ新型「“ミッドシップ”スポーツカー」まもなく登場!? 26年ぶりに「MR2」復活か? 「GR MR2」商標出願が明らかに! どんなモデル?
くるまのニュース
トヨタ最新「“大きな”ヤリスクロス」公開に反響殺到!「これはデカい!」「“RAV4”の弟って感じ」の声も! ジムニー超える“地上高”の「斬新コンパクトSUV」尼国モデルとは!
トヨタ最新「“大きな”ヤリスクロス」公開に反響殺到!「これはデカい!」「“RAV4”の弟って感じ」の声も! ジムニー超える“地上高”の「斬新コンパクトSUV」尼国モデルとは!
くるまのニュース
約530万円! スバル「新“ピュア”スポーツ」がスゴイ! 水平対向エンジンד後輪駆動”採用の新モデルに「最高に映える」声も! スポーティな「tS」もイイ米国「BRZ」が話題に
約530万円! スバル「新“ピュア”スポーツ」がスゴイ! 水平対向エンジンד後輪駆動”採用の新モデルに「最高に映える」声も! スポーティな「tS」もイイ米国「BRZ」が話題に
くるまのニュース
約650万円! トヨタ「“新型”C-HR」に反響殺到! 「プリウス顔!」「復活してほしい」 高性能「343馬力ユニット」×全長4.5m“ちょっと大きいサイズ”の「プラス」スペインに登場
約650万円! トヨタ「“新型”C-HR」に反響殺到! 「プリウス顔!」「復活してほしい」 高性能「343馬力ユニット」×全長4.5m“ちょっと大きいサイズ”の「プラス」スペインに登場
くるまのニュース
約500万円! 三菱「“新”パジェロS」発表! 2-3-2の“7人乗り仕様”&ジムニー超え「地上高」採用! 約110万円安い“格安モデル”「GT」泰国に登場
約500万円! 三菱「“新”パジェロS」発表! 2-3-2の“7人乗り仕様”&ジムニー超え「地上高」採用! 約110万円安い“格安モデル”「GT」泰国に登場
くるまのニュース
新車599万円! カクカクすぎる「ゴツ顔ミニバン」に大注目! 本格4WDに斬新「装甲車風デザイン」採用で超カッコイイ! 三菱「デリカD:5」ベースのカスタムカーブラーバ「オーカス」とは
新車599万円! カクカクすぎる「ゴツ顔ミニバン」に大注目! 本格4WDに斬新「装甲車風デザイン」採用で超カッコイイ! 三菱「デリカD:5」ベースのカスタムカーブラーバ「オーカス」とは
くるまのニュース
トヨタの斬新「“スライドドア”SUV」がスゴい! “カクカク”でめちゃ「タフなデザイン」×全長4.3mの「ちょうどいいサイズ」! ひろびろ「フラット荷室」で便利すぎな「Tjクルーザー」コンセプトに注目
トヨタの斬新「“スライドドア”SUV」がスゴい! “カクカク”でめちゃ「タフなデザイン」×全長4.3mの「ちょうどいいサイズ」! ひろびろ「フラット荷室」で便利すぎな「Tjクルーザー」コンセプトに注目
くるまのニュース
16年ぶり全面刷新! 日産の新型「最上級ミニバン」に注目! “日本初”パワートレイン&新たなプラットフォーム採用! 先進的な豪華内装もイイ! 2026年発売の「4代目エルグランド」の特徴とは?
16年ぶり全面刷新! 日産の新型「最上級ミニバン」に注目! “日本初”パワートレイン&新たなプラットフォーム採用! 先進的な豪華内装もイイ! 2026年発売の「4代目エルグランド」の特徴とは?
くるまのニュース
日産「新型エクストレイル」登場! 初の“斬新デザイン”採用した「3列・7人乗り」モデル! 超パワフルな「PHEV」×高性能“4WD”の北米仕様がスゴイ!
日産「新型エクストレイル」登場! 初の“斬新デザイン”採用した「3列・7人乗り」モデル! 超パワフルな「PHEV」×高性能“4WD”の北米仕様がスゴイ!
くるまのニュース
75年ぶりに復活!? 新「“2人乗り”四駆SUV」発表! 「カクカクボディ」&後席“無い”仕様で「広すぎ荷室」! 日本初導入の“商用モデル”ランドローバー「ディフェンダー ハードトップ」登場
75年ぶりに復活!? 新「“2人乗り”四駆SUV」発表! 「カクカクボディ」&後席“無い”仕様で「広すぎ荷室」! 日本初導入の“商用モデル”ランドローバー「ディフェンダー ハードトップ」登場
くるまのニュース
日産「“2ドア”次期シルビア!?」に“反響殺到”!「レトロなのに新しい!」「“ワル&カッコいい”日産スポーツカー復権を」の声も! 超パワフルな「ターボ×後輪駆動」採用した小型“FRクーペ”「IDx」とは!
日産「“2ドア”次期シルビア!?」に“反響殺到”!「レトロなのに新しい!」「“ワル&カッコいい”日産スポーツカー復権を」の声も! 超パワフルな「ターボ×後輪駆動」採用した小型“FRクーペ”「IDx」とは!
くるまのニュース

みんなのコメント

21件
  • bak********
    カッコいいか悪いかは別としてこれはもうセンチュリーでは無いな。
  • なんぴん
    ロールスロイスのレイスの後を追っているようだ。さすがに同じ観音開きにしたらパクリと言われるからスライドドアにしたのだろうか。それとも市販車と異なるコンセプトカーなのか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2700 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

- 万円

中古車を検索
トヨタ センチュリーの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2700 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

- 万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村