■全長5m! ホンダ斬新「アコードSUV」は超ビッグ!
「アコード」は、ホンダが1976年から販売している同社の代表的なモデルのひとつです。
【画像】超カッコイイ! これがホンダ斬新「アコードSUV」です!(17枚)
これまでセダンやハッチバック、ステーションワゴンタイプなど幅広いボディタイプが展開されていますが、実はアコードの名を冠したクロスオーバーSUVという珍しいモデルも存在しました。
一体どんな車種だったのでしょうか。
そのモデルこそが、2009年に北米市場でデビューした「アコードクロスツアー」です。
5ドアハッチバックをリフトアップしたようなスタイルで、ボディサイズは全長4999mm×全幅1897mm×全高1669mmと、かなりの大柄。
これは当時日本で販売されていたステーションワゴン「アコードツアラー」より約250mm長く、全幅と全高もはるかに大きいサイズです。
アコードクロスツアーのべースは、北米向けに展開していた8代目アコード(日本では「インスパイア」の名で販売)。
高級志向のセダンであるアコードのラグジュアリーさと、SUVならではの居住性の高さを融合させることを目的に開発された一台で、リアをファストバックにするとともに全高と最低地上高を引き上げ、クロスオーバーSUVのスタイルに仕上げています。
同車に搭載していたパワーユニットは、最高出力275馬力を発揮する3.5リッターのV6SOHC i-VTECエンジン。大型のクロスオーバーSUVに相応しい強力なユニットで、これに5速ATを組み合わせます。
駆動方式はFFのほか、ホンダ独自のリアルタイム4WDも選ぶこともできました。
インテリアはベースとなった8代目アコードに準じるものの、リアの空間を拡大したことで居住性がアップ。
さらに大きく開くリアゲートを採用するなど、SUVらしく利便性が高められており、全体的に使い勝手の良いクルマに仕上がっています。
そんなアコードクロスツアーですが、もともと北米市場でアコード自体の人気が高いため、さらに需要の高いクロスオーバーSUVを組み合わせることでユーザーから高評価を受けると予想されていました。
しかし蓋を開ければ、予想に反してアコードクロスツアーの売り上げは低迷。問題となったのはスタイルと車両価格だったと言われています。
セダンタイプのアコードを無理やりSUV化したようなデザインが中途半端だと評されたうえ、さらに価格も3万ドル前後と、当時としては強気の値段設定だったことも売り上げに影響しました。
2013年にはマイナーチェンジを行い、魅力を高めたものの、イマイチ販売台数は伸びず。また北米のほかに中国や韓国、ロシアなど広く展開されましたが、2016年に生産終了となってしまいました。
ちなみに販売当初はアコードクロスツアーという名称でしたが、2012年にはアコードの名が外され、「クロスツアー」という車名へと変更されています。
北米市場以外に展開するに当たって名称が変更されたと言いますが、むしろあまりに売れなさ過ぎたためアコードの名前がはく奪されたのでは、そのように勘ぐる声も聞かれてしまった、悲運のモデルでした。(大西トタン@dcp)
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