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【プロ解説】ソリオ/ソリオバンディットの安全装備を徹底解説!!

2020年11月にフルモデルチェンジを行い、世代交代を行ったスズキソリオ/ソリオ バンディット。スズキの予防安全技術「スズキセーフティサポート」をさらに進化させて搭載しています。今回は、進化したソリオ/ソリオ バンディットの安全装備についてご紹介します。文・写真/萩原 文博

衝突の危険性や被害を軽減する「衝突被害軽減ブレーキ」

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デュアルカメラブレーキサポートと呼ばれる衝突被害軽減ブレーキは、前方の車両や歩行者を検知して衝突の危険性がある場合に、ブザー音やメーター内の表示によってドライバーに警告します。
衝突の可能性が高まると自動で弱いブレーキを作動し、その間にブレーキペダルを踏むとブレーキ踏力をアシストします。
さらに衝突の可能性が高まると自動で強いブレーキをかけ、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図ります。

後退時にも衝突の危険性を軽減する「後退時ブレーキサポート」

後退時ブレーキサポートは、バック時にも衝突被害を軽減してくれるブレーキシステムのことです。
リアバンパーに内蔵した4つの超音波センサーで、後方の障害物との距離を測り、4段階のブザー音で接近を知らせてくれます。
後方の障害物と衝突の可能性が高まると、自動でブレーキをかけ、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図る機能です。

ペダルやシフトの操作ミスによる衝突の回避をサポートする「誤発進特性機能」

ペダルの踏み間違いや、シフトの操作ミスによる誤発進を回避する機能が誤発進抑制機能です。
前方に壁などがある場面で、前進のギアに入れた状態でアクセルペダルを強く踏み込むと、最長5秒間エンジン出力を自動的に抑制します。
作動中はブザーを鳴らし、メーター内の表示を点滅させることでエンジンの出力抑制をドライバーに知らせます。

後方への誤発進による衝突の回避をサポートする「後方誤発進抑制機能」

シフトの操作ミスによる不意の後退を回避する機能が、後方誤発進抑制機能です。
これは後方に障害物があるにもかかわらず、シフトをR(後退)の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと、エンジン出力を自動的に抑制して急な後退を防止します。
うっかり誤操作による衝突回避に効果を発揮します。

車線からはみ出しそうになるのを防止してくれる「車線逸脱警報機能」

走行中に車線をはみださないようにサポートするのが、車線逸脱警報です。
走行中に左右の車線を検知して進路を予測し、車線をはみ出しそうになると、ブザー音とメーター表示などで車線からのはみ出しを警報で知らせます。
走行中にぼんやりとしたり、脇見をしたりした際に車線から逸脱することを予防します。

車両のふらつきを検知しドライバーに知らせる「ふらつき警報機能」

走行中に内蔵されたステレオカメラによって、左右の車線を検知して、自車の走行パターンを計測します。
車両が蛇行するなどでシステムがふらつきを観測した場合、ブザー音などの警報によってドライバーに注意を促します。

標識を認識してドライバーに知らせる「標識認識機能」

走行中ステレオカメラが認識した道路標識をメーター内のマルチインフォメーションディスプレイやヘッドアップディスプレイに表示し、ドライバーに知らせる機能です。
認識する標識は、最高速度・はみ出し通行禁止・一時停止・車両進入禁止・補助標識の「終わり」の5種類です。

高速道路や渋滞でドライバーの負担を軽減する「アダプティブクルーズコントロール」

高速道路などで追従走行が可能を行い、ドライバーの負担を軽減するのがアダプティブクルーズコントロールです。
ステアリングに設置されたスイッチを操作すると、ステレオカメラで先行車との距離を測定します。
設定した車間距離を保ちながら加速・減速、さらに停止まで自動追従します。
追従走行中の先行車が停止すると、自車も停止しその後約2秒間でブレーキが解除されます。そのまま停止を続ける場合はブレーキを踏む必要があります。
この機能は、高速道路での長距離運転や渋滞走行時の発進・停止を頻繁に繰り返す状況などで威力を発揮します。

見えない場所の視界をサポートしてくれる「全方位モニター用カメラ」

見通しの悪い場所を走行している時や駐車を行う時に、カメラによる映像で視界を補うことでドライバーをサポートします。
駐車時には、クルマを真上から見たような映像やクルマを周囲から見たような3D映像を表示。
また、見通しの悪い交差点等ではバンパーに装着されたカメラの映像を表示し、歩行者などの飛び出しを発見しやすくしてくれます。


新型ソリオ/ソリオ バンディットは、200万円前後という価格帯でありながらも充実の安全装備を備えています。
さらに、カラーヘッドアップディスプレイの採用やアクティブクルーズコントロールに全車速追従機能を追加するなど、ドライバーの負担を軽減するための支援システムの充実には目を見張るものがあります。

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