伝説のスポーツカーが新バージョンとアップグレード版で超絶進化！ TOYOTA GAZOO Racingが「A90 ファイナル エディション」と「GR スープラ ライトウェイト EVO」を欧州市場で発売

2025年モデルはパフォーマンスの限界を押し広げるラインナップへ

　2025年5月26日にTOYOTA GAZOO Racingが欧州市場で、「GR スープラ」の2026年モデルを発売しました。

　最新世代の究極の仕様を代表する新しい限定版「A90 ファイナル エディション」と、アップグレードされた「GR スープラ ライトウェイト EVO 」により、ドライビングの大きなスリルを提供します。

　フロントエンジン・リアドライブの純血スポーツカーであるGRスープラは、息を呑むような俊敏性と精密さを誇り、ワイドトレッドとショートホイールベースが最適なハンドリングを実現する「黄金比」を実現。

　低重心とアダプティブバリアブルサスペンション、そして高剛性ボディも相まって、GRスープラの自信に満ちたコーナリング性能はニュルブルクリンクで開発されました。

　マスタードライバーのモリゾウことトヨタ会長の豊田章男氏が、ニュルブルクリンクでのテスト走行でそのハンドリング性能を自ら確認しています。

　そして新型GRスープラA90 Final Editionは、TOYOTA GAZOO Racingのモータースポーツ技術とノウハウを投入し、モデルの自然な進化に合わせて最適にチューニングされた、他に類を見ない高性能・高仕様のGRスープラです。

　A90 Final Editionは、現行GRスープラの究極形であるだけでなく、トヨタが直接ユーザーに提供するスープラの中で、もっともモータースポーツ志向が強いモデルでもあります。

　TGRがモータースポーツ、特にGRスープラGT4のレース参戦を通して得た経験を活かし、エンジンと空力性能の向上、そしてボディとサスペンションの剛性向上を目指し、徹底した開発プログラムが実施されました。

　GRスープラは吸気経路の見直し、低背圧触媒の改良による圧力損失の低減、そしてエンジン制御の最適化により、かつてないほどの加速性能と最高速度が実現されています。これらの改良により、最高出力は340 DIN hpから441 DIN hpへ、トルクは500 Nmから571 Nmへと向上し、最高速度は275 km／hに達します。

　また、アクラポビッチ製チタンマフラーにより、A90 Final Editionはより力強く、感動的なエンジンサウンドを奏でます。

　そんなGR スープラ A90 ファイナルエディションは世界限定300台で、現在注文可能です。

　2025年型GRスープラのラインナップは、ドライビングエクスペリエンスを新たなレベルに引き上げ、モータースポーツへの参加を通じてクルマと人を成長させるというTGRの使命を表現する新しいライトウェイトEVOでアップデートされました。

　3リッターエンジンとマニュアルトランスミッションを搭載したGRスープラ ライトウェイトEVOは、ドライバーを道路に近づける新しいハンドリングのアップグレードが特徴で、新しい空力開発と独特のGRディテールにより、クーペの際立ったスポーツカーの外観が高められています。

　フロントコントロールアームベアリング、強化されたフロントアンチロールバー、強化されたフロントスタビライザー、そして再調整された電子制御ショックアブソーバーにより、ドライビングの安心感とハンドリング精度が最適化を実施。

　最適化されたアクティブディファレンシャルコントロールはトラクションを向上させ、コーナリング時のアンダーステアを低減します。

　また、フロントホイールのキャンバー角を見直すことでコーナリンググリップも向上。さらに、ブレンボ製大径ブレーキディスクは、制動力とコントロール性を高め、自信に満ちた走りを実現します。

　シャシーの改良と最適化された電動パワーステアリングの組み合わせにより、ドライバーと路面の一体感が高まり、より一体感のあるダイレクトなドライビングエクスペリエンスを実現。

　アルミ製アンチロールバーブラケットとリアサブフレームの強化ラバーマウントにより、サスペンションとボディの一体感がさらに高められ、強化されたアンダーボディブレースがグリップとコントロール性を向上させています。

　ドライビングダイナミクスは、フロント／リアの空力バランスとダウンフォースを最適化する空力改良によってさらに強化されました。これらの改良には、ダックテール型カーボンファイバー製リアスポイラー、新しいフロントホイールアーチフラップ、そして高めのフロントタイヤスパッツが含まれます。

　GR スープラ ライトウェイト EVO エディションは、現在ヨーロッパ全域で注文可能です。（バイクのニュース編集部）

Comments

[moo********]

馬力と前面投影面積の割には、思ったほど最高速は出ないんだな
まぁストレートの長いサーキット以外ではそんなに出す必要は無いんだろうけど

[エガちゃんねらー]

伝説を名乗るならネ申のGTOくらいでないと