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ヤングタイマーを所有する若者たちが集う“濃い”クルマ談義の現場に潜入

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ヤングタイマーを所有する若者たちが集う“濃い”クルマ談義の現場に潜入

会場に200台以上!ジャンルレスなクルマが大集合

ヤングタイマーやマニアックな車種がジャンルレスに並ぶ「自美研ミーティング」が、2025年もさがみ湖MORIMORIで開催。第17回目となった今回は200台以上の参加車が集まり、会場には2000年代初頭の相模湖を思わせる光景が広がった。若い世代の参加者も多く、インターネットでつながる新しいクルマ趣味のカタチが垣間見えた1日となった。

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テーマ設定に合ったクルマだけを並べる専用エリアを用意

イベント会場となったさがみ湖MORIMORIの駐車場に並ぶ車群を見ると……一般ギャラリーのクルマ? と思ってしまいそうになるが、よくよく見てみるとどれもマニアックな車種ばかり。これは5月24日に行われた「第17回自美研ミーティング」の会場風景。といっても、今回が特殊なわけではなく、国内外・車種を問わないジャンルレスなクルマ好きが集まる自美研ミーティングでは、恒例の光景となっている。

このミーティングは、発起人の自美研さんが始めたカーミーティングで、当初は数十台だった参加車も、現在では200台以上が集まる規模となっている。基本、見学者なしで、参加車同士がクルマを通したコミュニケーションを楽しむイベントだ。またミーティングには、設定したテーマに沿ったクルマを並べるエリアが設けられている。今回のテーマは「2000年の相模湖ピクニックランド」となっていた。

クルマに関する情報や友だちはインターネットが主体

「2000年の相模湖ピクニックランド」がテーマとなったエリアでは、日産「エルグランド」などのミニバンが並んでいるかと思えば、三菱「レグナム」、ホンダ「プレリュード」、いすゞ「ウィザード」など、現在のさがみ湖MORIMORIの駐車場が当時の”相模湖ピクニックランド”の駐車場にタイムスリップしたような光景となっていた。

一般のエリアでも、いわゆるヤングタイマーの車種をメインに、軽自動車あり、輸入車ありと、さまざまなモデルが並び、ちょっとしたお宝探し的な要素が楽しめる。

参加車両に関してもカスタムされた個体やノーマルまたはそれに近いモデルと、クルマの状態はさまざま。参加者もクルマ同様だが、比較的若い世代が多い印象となっていた。そんな彼らはといえば、ヤングタイマー車を前に、かなり濃いクルマ談義を行っている。参加者何人かにお話を伺ったのだが、自身のクルマだけではなく、周辺のクルマの知識もかなりのもの。やはり時代というか、同級生や職場の仲間にクルマ好きがいるという方は少なく、インターネットを中心に情報収集や仲間探しを行っている人が多いようだ。またパーツの確保に関しては、ディーラーや専門ショップはもちろん、eBayやヤフオクなどといったショッピングサイトを常にチェックしているという方が多かった。

今秋に商用車ミーティング関東とのコラボイベントを開催

テーマとして「2000年の相模湖ピクニックランド」を再現した春の「第17回自美研ミーティング」。今年の自美研単独のイベントはこれで終了だが、2025年11月1日(日)には「自美研 and 商用車ミーティング関東2025」の開催が予定されている。

これはジャンルレスの自美研ミーティングと、バスや大型貨物、タクシーなどの商用車の展示がメインとなる「商用車ミーティング関東」がコラボしたイベント。ちなみに自美研の秋テーマは「アコード歴代祭~CAアコード40周年企画~」となっている。

文:Auto Messe Web 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)
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