1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
ヤマハXT250 1980 年4 月
軽量でスリムな車体は、モトクロッサー・YZ譲りのモノクロスサスペンションの装備もあって、オフロードでの高い走破性を実現。それと同時に粘り強いパワー特性の空冷4ストシングルエンジンによって、扱いやすさも備えていたデュアルパーパスモデル。
ヤマハXJ400 1980 年6 月
ヤマハが満を持して投入した4気筒の400ccスーパースポーツ。背面ジェネレーターなど当時最新の手法を駆使してコンパクトにまとめられた空冷直4エンジンは、電子進角フルトランジスタ点火などの効果もあって、クラス最強の最高出力45PSを絞り出した。
ホンダ スーパーホークIII 1980 年 8月
ホークlllのスタイルやエンジンなどはそのままに、二輪車では初のデュアルピストンキャリパーの採用や、リアブレーキのディスク化、セミ・エアサスペンションの採用など足回りを充実化。ジュラルミン鍛造のセパレートハンドル、ブレーキペタル、チェンジペタル装着で、各部の質感も向上した。
ホンダ XL500S 1980 年 8月
23インチの大径Fタイヤを装着したXLシリーズの最大モデル。フロントブレーキが強化され、Fフェンダーの形状が変更された。
カワサキ Z750FX-II 1980 年 8月
初代FXはZ2系のエンジンだったが、2型からはZ650・ザッパー系をベースにしたエンジンに変更。スタイルもZ1000MkIIl系の角張ったものから、丸みを帯びたデザインへ一新。コンパクトな車体とパンチの効いたエンジンの組み合わせで、走る楽しさも大きく増した。キャストホイールやトリプルディスクも採用している。
[ アルバム : 日本バイク100年史アルバムの続きを見る はオリジナルサイトでご覧ください ]
※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)
↓【連載】「日本バイク100年史」バックナンバーをまとめて見る
【ニッポンのバイク112年歴史】月刊オートバイの「バックナンバー」はこちら!
オートバイ 2020年2月号 [雑誌]posted with amazlet at 20.03.16
モーターマガジン社 (2019-12-27)
Amazon.co.jpで詳細を見る
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
四国と関西をつなぐ「紀淡海峡大橋」はいつできる? 新たな本四連絡橋で関西圏に環状道路網の誕生なるか。
既存モデルの新車の「バックカメラ」が5月から義務化されます 本当にバック事故対策になるのでしょうか?
ホンダ 新型「プレリュード」まもなく復活!? 次期型“流麗クーペ”は「デートカー」それとも「スポーツカー」? 歴代初の「タイプR」登場はあるのか
かつて全盛だった「ステーションワゴン」なぜ人気低下? 国産ワゴンは絶滅寸前!? それでもワゴンが良い理由とは
ホンダのスゴい「新型軽バン」発売延期! 「100万円台」なるか 斬新「前後2人乗り」で注目も! 6月に価格発表、どんな声集まる?
みんなのコメント
最初のカタナやRZ、マメタン、ミニタンなんかもあって懐かしかったです。
ほとんどが本カタログではなくて、バイク屋の店頭にあった薄いものですが。