■メーカー初の4ドア・4シーターモデル
スポーツカーの頂点に君臨する名門ブランドが、誰もが驚く新たな挑戦に踏み出しました。
【画像】超カッコイイ! これが斬新「“観音開き”スポーツカー」です!(27枚)
時代の流れに逆らうかのように、まったく新しい1台が2022年に誕生したのです。
一体どのようなクルマなのでしょうか。
そのモデルとは、フェラーリ「プロサングエ」。
2022年9月に発表された、フェラーリ初の4ドア・4シーターモデルです。
見た目は一見SUVのようですが、フェラーリは「SUVではない」と強く主張しています。
あくまで「4ドアスポーツカー」、つまりフェラーリ独自の道を突き進む4WDモデルなのです。
プロサングエ(Purosangue)はイタリア語で「サラブレッド」を意味します。
その名の通り、フェラーリの伝統を受け継ぎつつ、これまでにないスタイルを打ち出しています。
ボディサイズは全長4973mm×全幅2028mm×全高1589mm、ホイールベース3018mmです。
外観デザインは、フェラーリの流麗なラインを継承しつつ、力強いプロポーションが特徴。
低く構えたフロントノーズと滑らかなルーフラインが、SUV風のフォルムにスポーツカーのダイナミズムを融合させ、跳ね馬のエンブレムにふさわしい存在感を放っています。
特徴的なのは後部ドアの逆ヒンジ設計で、前後のドアが観音開きのように開きます。
「ウエルカムドア」と名付けられたこの仕様は、乗降のしやすさを追求したものです。
跳ね馬のエンブレムを冠したSUV風のフォルムは新鮮そのものですが、内装もまた独創的。
落ち着いた高級感漂うインテリアはフェラーリらしい品格を保ちつつ、4シーターにふさわしい工夫が随所に施されています。
運転席にはフルデジタルインターフェースのインストルメントパネルを採用しています。
中央にタコメーターを配し、両側に情報を表示しますが、ハンドルのナビゲーションボタンで自由に設定を変更できます。
後席はフェラーリ初の独立2座席で、リクライニングやヒーター機能を備えています。
トランクはフェラーリ史上最も広く、リアシートを倒せばさらに拡張可能です。
心臓部には6.5リッターV12自然吸気エンジンを搭載し、8速デュアルクラッチ「F1」トランスミッションを組み合わせています。
この時代にV12とは驚くべき選択ですが、最高出力725馬力、最大トルク716Nmを発揮し、0-100km/h加速3.3秒、最高速度310km/h以上という圧倒的な性能を誇ります。
特筆すべきは、エンジンをミッドフロント、ギアボックスをリアに配置するスポーツカーらしいレイアウトです。
PTU(パワー・トランスファー・ユニット)をエンジン前方に組み合わせることで、SUVのようなフォルムながら重量配分49:51を実現。
フェラーリが「独自の道」と語る理由がここに表れています。
※ ※ ※
プロサングエは、フェラーリが初めて示した「4ドア・4シーターのスポーツカー」の回答です。
SUVの枠には収まらない、圧倒的な速さと個性を兼ね備えた、フェラーリの新たな歴史を象徴する1台といえるでしょう。
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みんなのコメント
ま、自分が乗る機会なんてないですけど