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清水草一が選ぶ今年の1台は「スズキ スイフト」━━【若者はこれに乗れ! KURU KURAカー・オブ・ザ・イヤー2024-25】

掲載 更新 7
清水草一が選ぶ今年の1台は「スズキ スイフト」━━【若者はこれに乗れ! KURU KURAカー・オブ・ザ・イヤー2024-25】

今年いちばんのクルマ

スズキ スイフト|Suzuki Swift
新型スイフトは、とっても地味なクルマです。クルマ好きに愛されているスイフトの「スポーツ」も、新型にはまだ設定がありません(先代を継続販売中)。
でも新型スイフトは、ものすごくいいクルマなのです! ボディはガッチリ、タイヤは路面をつかんではなさない。エンジンは3気筒1.2リッターエンジン+マイルドハイブリッドで、最高出力はたったの81馬力ながら、すばらしく滑らかで気持ちいい。もちろん居住性も十分です。
しかもしかも、クルマ好きが泣いて喜ぶマニュアルミッション車も用意されている! ウォ~ン(感涙)。お値段も200万円強。若者にはこういう素性のいい実用車に乗ってもらいたい!

クルマ、何に乗ってるの? 僕たちの愛車紹介 #20|マツダ ロードスター


ドライブデートしたいクルマ

ホンダ エヌボックス ジョイ|Honda N-Box Joy 
現代の若者はドライブデートをするのだろうか。すると仮定して、そこに何を求めるのだろうか。サッパリわからないのですが、昔と違ってホンワカした世界がいいのかなと思い、このクルマを推薦します。
N-BOXは日本で一番売れているクルマ。現在の国民車なわけですが、作りがしっかりしており、本物中の本物です。ターボ付きなら動力性能にも満足。お値段は軽く200万円を超えますが、小回りが利くし室内はひろびろ。何にでも使えるいいクルマです。
そんなN-BOXに新たに設定されたJOY(204万円)は、後席をフラットにしてくつろげる「ふらっとテラス」機能付き。ふたり並んでここでお弁当を食べるデートなんてどうだろう。ひょっとして老年カップル向きかもですが。


家族でお出かけしたいクルマ

フォルクスワーゲン ゴルフ カブリオレ|Volkswagen Golf Cabriolet
日本ではファミリーカーというとミニバンが常識ですが、そんな常識は捨ててよし! 多少狭くたって、なんとでもなるもんです。
我が家は子供が小さかったころ、4人乗りオープンをファミリーカーにしていました。プジョー306カブリオレという小粋なクルマです。それに家族4人乗り、屋根を開け放って走った時の爽快感や優越感が忘れられません。オープンカーのヨロコビは家族と共有すべきものだ! 1回屋根を開ければ元を取った気分になれます。
プジョー306はさすがに古すぎるので、ゴルフカブリオレ(定員4名)の中古車はどうでしょう。100万円台で狙えます。


運転が楽しいクルマ

マツダ ロードスター|Mazda Roadster
運転の楽しさには、いろいろな種類がありますが、ピュアな見方をすれば、マツダ・ロードスターこそ、地上で最も運転が楽しいクルマです。
速く走る必要はゼロ。すべてをうまくコントールすれば、まるで自分の手足の延長のみたいに、思い通りに繊細に動いてくれる。普通に流しても、普通のクルマとはまったく質が違う。自分自身が走っている感覚です。
ロードスターは4代35年間、走りの質をまったく変えていませんが、個人的には、現在の4代目がベストだと確信しています。新車だと300万円を超えますが、中古なら100万円ちょっとから買えます。


いま20代だったら欲しいクルマ

スズキ スイフトスポーツ|Suzuki Swift Sport
自分がいま20代だったら、どんなクルマが欲しいのだろう。いや、クルマ好きの青年として、どんなクルマに乗るべきか。答えは「スイフトスポーツ」です。
理由は、安くて楽しくて実用的だから。国民車に推したいくらい普遍的なのに、1.4リッターターボエンジンは加速が適度に痛快で、どんなシーンでも運転が楽しいのです。
スイフトスポーツは、6年前に登場したモデルが現在も継続販売中。駆け込み? で新車を買うのもいいですが、市場には中古車が山ほど流通しているので、私なら中古車を買います。前期型なら、100万円台中盤で満足できるクルマが手に入るはずです。

文:くるくら
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みんなのコメント

7件
  • fzr********
    スイフトは道具と割り切れば不満は無いけどねぇ。

    スイフトに限らず、今の車には見た目でワクワクドリーム感のある車が無い。
    アルヴェル等の、ギラギラ加飾されたワンボックスカーが人気だけど、カッコイイとは別次元のデコトラ感だね。
  • j_n********
    あまり見かけない気がする。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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