【MotoGP】「スズキ時代を思い出した」アレックス・リンス、インドネシアGPで一時2番手の快走。得意のオーストラリアでも期待できる？

　MotoGP第18戦インドネシアGPでアレックス・リンス（ヤマハ）は10位だったものの、レースではいい走りをできたこともあり、スズキ時代を思い出したようだ。

　今年も苦戦が続いていたリンスだが、インドネシアGPでは突如として素晴らしい走りを見せた。予選ではシーズンベストになる4番手を確保し、決勝レース残り5周の時点で2番手を走っていたのだ。

　しかし、リンスは久々の表彰台とはいかなかった。最後にソフトのリヤタイヤが終わってしまったためだ。その結果、リンスは10位でのチェッカーとなった。

　だがそれでも2025年シーズンのリンスにとっては好成績だ。

Comments

[ate********]

好きな選手なので頑張って欲しいが、ヤマハがパッとしないからなぁ

[SSS_WSC]

スズキ時代とはライン取りが違う。スズキ時代は他のライダーよりタイヤ幅1本分アウトからターンイン。そのまま一次旋回でインベタに付け、インベタのままでクルンとエイペックスをクリアすのがリンスのコーナリングだった。
'19年のCOTAとシルバーストーンでバレンティーノとマルクにバトル勝ちした時もこのコーナリングがあったから。
今のヤマハではそのコーナリングが出来ていない。どのコース,どのコーナーでもインベタに付けていない。ライン取りも違う。と言うより暴れるリアを必死に押さえ込みながらコーナリングしている。マシンが良ければなとつくづく思う。実際ホンダは確実に課題を改善してきている。ヤマハはいつ？。

得意のフィリップアイランド。「頑張れ！！」。ただただそう応援する。