■“五感に訴える”新しい姿
2025年10月31日から一般公開される「ジャパンモビリティショー2025(以下、JMS 2025)」に先立ち、同月29日にプレスデーが開催されました。
【画像】超カッコいい! これが謎多きレクサス新「2ドア“スポーツカー」です!
トヨタはレクサスブランドから「LEXUS Sport Concept(レクサススポーツコンセプト)」を日本初公開し、多くのメディアの注目を集めていました。
プレスカンファレンスでは、チーフブランディングオフィサーのサイモン・ハンフリーズ氏が「レクサスの想いは『DISCOVER』。誰の真似もせず、自信を持つこと。冒険的であり、革新的であること。そしてすべては、お客様の新しいラグジュアリーライフスタイルの発見につながるように」と語りました。
スポーツコンセプトは、2025年8月15日にアメリカ・モントレー・カー・ウィークで世界初披露されたスーパースポーツカーです。
エクステリアはワイド&ローのフォルムに、ロングノーズ・ショートデッキというクラシックな比率を採用しています。
L字型デイタイムライトや流線的なシルエット、大型エアアウトレットを備えたフロントフェンダー、可変式スポイラーなど、ハイパフォーマンスを予感させるデザインが特徴となっています。
JMS 2025では、それまで非公開だったインテリアが初公開されました。ライトブルーとゴールドを基調にまとめられたコクピットは、ドライバーに特化した「ブラックバタフライ」デザインを採用しており、U字型のステアリングやスマートフォンのような縦型モニターなど、革新的な設計が随所に見られます。
パワートレインについては現時点で公式発表がなく、詳細は明らかにされていません。
今回、スポーツコンセプトについて担当者に話を伺いました。
まず、このコンセプトカーの位置づけやパワートレイン(完全EV、ハイブリッド/PHEVの可能性)について尋ねたところ、担当者は「コンセプトモデルですので、電動化やガソリンエンジンといった具体的なパワートレインについてはお答えできません。今回はレクサスとしての『ディスカバリー(発見)』を表現するモデルという位置づけです」と答えました。
つまり、スポーツコンセプトは特定のパワートレインを前提としたモデルではなく、あくまで「五感に訴える」ことを体現し、レクサスの新たな探求を表現するためのコンセプトモデルであることを強調しました。
続いて、トヨタグループ内での「GR」ブランドとの関係性や技術的な分担、差別化について尋ねたところ、担当者は「10月13日のトヨタイムズでもお伝えしましたが、GRはスポーツ領域を担い、レクサスはセンチュリーとトヨタの中間に位置して技術と革新を追求しています。このモデルがスポーツカーだからといって、GRと連携しているわけではありません」と説明しました。
さらに、「同じトヨタ自動車のブランドとして、技術の集約や横展開は今後も続けてまいります」と述べ、グループ全体での技術協力は今後も継続していく考えを示しました。
最後に、ファンの間でスポーツコンセプトを「『LFA』の後継車」と見る声があることについて、LFAから受け継いだ哲学があるのかを尋ねました。
担当者は「レクサスとして『スポーツコンセプト』を出していますので、LFAとは別物として考えています」と明確に関連性を否定しました。
今回のインタビューから、スポーツコンセプトはLFAやGRとは一線を画す「別物」であり、パワートレインの詳細こそ明かされていないものの、「五感に訴える」というテーマを通じて、レクサスが新たな“DISCOVER(発見)”を追求するコンセプトモデルであることが明らかになりました。(宇野智)
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みんなのコメント
それにNSXやGTRが一旦生産終了となったいま
日本を代表するスーパースポーツはゼロは寂しい
期待してますよTOYOTAさん