大胆デザインの“第6世代マイクラ”
日産自動車は2025年5月21日、欧州市場向けの新型「マイクラ(MICRA)」を世界初公開しました。6代目となる新型は、都市生活にぴったりなサイズ感と洗練されたデザインを備え、日常を楽しくする一台に仕上がっています。
【画像】「えっ…」これが“マイクラ”なの!? 日産が欧州で発表した新型コンパクトカーを写真で見る(35枚)
新型マイクラは、日産とルノーのアライアンスによって開発されたEV専用「CMF-BEVプラットフォーム」を採用したBセグメントのBEV(電気自動車)モデルです。6代目となる同モデルは、「気取らないコンパクトカー」として40年以上にわたり親しまれてきたマイクラのコンセプトを継承しながら、都市部のニーズに応える最新技術と大胆なデザインを融合させています。
ボディサイズは全長4000mm未満、全幅は1800mmを切るコンパクトな設計で、ホイールベースは2540mm。取り回しやすさと室内空間のバランスを追求し、全車に18インチホイールを標準装備。「アクティブ」「アイコニック」「スポーツ」といったホイールデザインや、14種類のボディカラー+2トーンルーフの設定など、個性を演出できるディテールにもこだわっています。
40kWhと52kWhの2種類のバッテリーを用意。40kWh仕様は最高出力122馬力(90kW)・最大トルク225Nmのモーターを搭載し最大航続距離は308km、52kWh仕様は150馬力(110kW)・最大トルク245Nmのモーターで最大航続距離408kmを実現。車両重量はそれぞれ1400kgと1524kgで、ソリッドで堅牢な外観に反して、同クラスの競合車と比較して軽量なのもトピックです。
さらに、100kWの急速充電器を使用すれば15%から80%の充電が約30分で完了します。V2L機能やヒートポンプも標準装備され、実用性も抜かりありません。
インテリアはシンプルで上質な印象に仕上げられ、ダッシュボードには10.1インチのデジタルメーターとタッチスクリーンを配置。Googleサービスと連携したNissanConnectも搭載され、スマートフォン感覚でさまざまな操作が可能です。荷室容量はこのクラスとしては広めの326リッター(VDA方式)を確保しており、日常の使い勝手にも優れています。
生産はフランス・ドゥエのルノー工場で行われ、2025年後半に欧州市場で販売を開始する予定です。日本市場への導入は未定ですが、この“ちょうどいい”新型マイクラが海を渡る日を待ち望む声も少なくなさそうです。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
1.6リッターエンジン搭載で「300馬力」! メーカー初「画期的4WD」×全長4.4m“ちょうどいいサイズ”の「最新SUV」がスゴイ! “快適装備もり沢山”のプジョー「3008 GT HYBRID4」とは?
「買ってはいけない新車」4つの特徴──元ディーラーがこっそり教える“在庫優先”の罠、なぜ多くの消費者は見誤るのか?
660ccのダイハツ「小さな高級車」に反響殺到!「まさに軽のセルシオ!」「パワフルな加速がサイコー!」と絶賛の声! めちゃ快適すぎる“超豪華シート”搭載した「ソニカ」に大注目!
「迎撃困難なミサイル」発射 ロシア軍の戦闘機基地 ウクライナの反撃を受ける MiG-31およびSu-34が損傷?
だってオタクのメーカーが作ったクルマでしょ? いくらゴネても「旧車」のメンテを「ディーラー」じゃ行ってくれない理由
660ccのダイハツ「小さな高級車」に反響殺到!「まさに軽のセルシオ!」「パワフルな加速がサイコー!」と絶賛の声! めちゃ快適すぎる“超豪華シート”搭載した「ソニカ」に大注目!
「6人乗り」発売で“前年比477%増”と爆売れするレクサス「LM」。実はアルファードと違う理由で売れていた
日本車が売れない!? ヒョンデとキアの圧倒的存在感。韓国のリアルなクルマ事情とは
新車購入は半年とか1年待ちとか受注停止が「普通の感覚」になってない? クルマが「買いたいときに手に入らない」時代になったワケ
世界各地の販売実績を見ると「マイナス」ばかりではない! それでも日産が危機に陥っているのはなぜ?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
プロパイロット2.0もプレミアムグレード限定搭載とか、マーケティングの基本がわかっていないね。スズキなら軽自動車のワゴンRに搭載するだろうね。