■モータースポーツ直系の新機能を搭載!
トヨタの英国法人は2025年10月1日、高性能3ドアハッチバック「GRヤリス」の新バージョン「GRヤリス エアロパフォーマンス」を発表しました。
2025年の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で先行公開されたGRヤリス エアロパフォーマンスは、TOYOTA GAZOO Racingがトップレベルのレースやラリー競技で得た経験から直接開発された追加のエアロダイナミクスパーツを搭載し、ハンドリング性能をさらに研ぎ澄ましています。
ベースとなっている「GRヤリス」はTOYOTA GAZOO Racingが掲げる「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」の理念に基づき、2020年の発売以来、定期的に改良が重ねられてきました。
この継続的な改善プロセスには、走行データの分析、ドライバーからのフィードバックの検証、そして性能の限界を超えて使用された部品の詳細な調査などが含まれます。
そして、今回発表されたGRヤリス エアロパフォーマンスには、6つの新しい空力性能パーツが導入されました。
まず、大型の冷却ダクトとグリルが、GRヤリスの前身である「GRMNヤリス」と同じ形状のアルミ製ボンネットに追加されました。
これは高速走行時にエンジンルームの熱を排出することで冷却性能を向上させるもので、全日本ラリー選手権に参戦する車両で開発・実証されています。
フロントリップスポイラーは、より高いレベルの空力バランスを実現し、フロントのリフトを抑制してグリップを高めます。
このパーツは、日本のスーパーフォーミュラ、スーパーGT、スーパー耐久にRookie Racingから参戦するプロレーサーである大嶋和也選手と共に開発されました。
大型の可変式リアスポイラーは、高速走行時のハンドリングとブレーキングの安定性に貢献。角度は手動で調整可能で、サーキット走行や、より楽しい公道でのドライブなど、さまざまな状況に合わせることができます。
日本のスーパー耐久レースで使用される燃料タンクのフラットボトムにヒントを得た、新しいフロアアンダーカバーも装備。これにより車体底面の空気の流れを最適化し、車両の空力性能をさらに向上させます。
フロントフェンダー後部には、新しいダクトが設けられました。これはフロントホイールハウス内に溜まった空気を後方へ排出し、ブレーキング時のステアリングフィールやコーナー進入時の操縦安定性を向上させます。
そして、リアバンパーの両サイドにもダクトが追加されています。これにより、車両の空気抵抗係数を低減させ、車体下のスムーズな空気の流れを生み出します。
この開発は、スーパー耐久レースでGRヤリスが並外れた空力負荷を経験した、サーキットレースの過酷な環境でのシナリオに対応するために促されました。
これらのエアロパーツに加え、GRヤリス エアロパフォーマンスは、レーシングスタイルの縦引き式ハンドブレーキも採用しています。
また、すべてのGRヤリスのモデルには、6速インテリジェント・マニュアル・トランスミッション(iMT)が搭載されているのも特徴です。
※ ※ ※
GRヤリス エアロパフォーマンスは、英国のトヨタGRセンターで限定販売されます。
同市場での販売価格は4万8995ポンド、日本円で約972万円です。納車は2026年3月以降を予定しています。(くるまのニュース編集部)
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