バイク乗りが口にする「サグ出し」ってなに!? 「リバウンド・ストローク」ってなに??

いわゆる「プリロード調整」のこと

「走りにこだわる」ライダーなどが口にする「サグ出し」という言葉ですが、会話の流れからサスペンションに関わるようで、「リバウンド・ストローク」などの難解な用語も出てきます。これはいったい何のことでしょうか？　「普通の」ライダーにも関係あるのでしょうか？

「サグ」＝「sag」とは「たわみ」の英語表記で、サグ出しとはサスペンションのスプリングのたわみ量の測定や、たわみ量の調整のことを意味します。なんだか難しそうですが、ザックリ言えば「プリロード調整」のことです。

Comments

[fuj********]

昔々、オフ車の草レースに出ていた頃、練習用に中古のMXを買ったけど
スプリングは前後ともハードスプリングが入ったんだが
前後バランスが滅茶苦茶で、リアスプリングが緩めで
お陰でフロントフォークが寝気味で
キャスターが倒れてたんで、曲がり難かったけど
リアサスを締め上げてサグ出しで前後バランスを取ったら
バイクが別物の様に素直になったわ

一般公道を走る分には、そんなサグ出しとか気にせんでも良いとは思うけど
市販のバイクは二人乗りも考慮したセッティングなので
基本的にリアサスは硬めに振ってるから、体重の軽い女性とかはバイクが乗り難いと感じるのなら
スプリングを緩める方向に持っていっても良いかもね。

[li_********]

サグ出しってのは知らなかったけど、確かにリバウンドストロークが無いと不安かも。
私は昔は峠で今はサーキットばかり走ってますが、体重が40kg前半しかないので大型のバイクなら跨ってもほとんど沈まないことがしばしば。大型のバイクになればなるほど接地感を感じなくなります。

たぶんリバウンドストロークはバイクの設計に対して体重が軽すぎる人ほどその存在を感じるんじゃないですかね。