この記事をまとめると
■ベネチア近郊のプンタ・サッビオーニを訪れてイタリア最後の景色を満喫
なぜかイタリアにドイツ人御用達の巨大リゾート! アウディの歴史に刻まれる「Union Lido Mare」に潜入してみた【みどり独乙通信】
■スーパーでツナ缶やトリフ味のポテトチップスなどのイタリア食材を大量購入
■下道で国境を越えてDTM開幕戦が行われるオーストリアへ向かった
オーストリアへ出発前に寄り道
イタリアのイモラからオーストリアのレッドブルリンクへの取材の掛け持ちの間、季節外れのリゾート地で、お安く束の間の休日を過ごしました。
前回紹介した「Union Lido Mare(ウニオン・リド・マーレ)」というアウディの前身のNSUが1955年に社員や車両オーナーのために開業した超巨大キャンプリゾート施設を見学したあとに、もうひとつ寄ってみたいところがありました。有名な観光地のベネチアの対岸にある半島の先っちょのプンタ・サッビオーニです。
プンタ・サッビオーニまでは15分ほどのドライブ。夏場は日差しが強く、肌を刺す暑さのイタリアですから、国道沿いには松の木の並木道になっており、ドイツにはない風景が広がります。こんな些細なことでも「あぁ、イタリアに来たんだな」と実感するひとときです。
松の並木が広がるっているということは、「松ぼっくりはどうなるんだろう?」なんてのんびり考えながら走っていると、案の定、愛車の屋根を直撃しました。イタリアの松ぼっくりは日本の物よりは随分と大きいので、頭の上に落ちて来たら痛いでしょうね。
この半島の先っちょのプンタ・サッビオーニからから船に乗ってベネチアやブラーノやムラーノといった島へ観光に行くことも可能なのですが、残念ながらオーストリアへ向かう時間も迫っていましたので、実際には船に乗ることは断念したのですが、その近辺を見学するのもワクワク。ムラーノ島でステキなムラーノガラスのアクセサリーをいつか買いに行ってみたいと願っています。
プンタ・サッビオーニにやってきました。船着き場の近くには駐車場を勧誘するオジサンたちが道路沿いに立っておられて、危うく入ってしまうところでした(笑)。私は近隣を見学してすぐにオーストリアへ向かうため、1日分の駐車料金を支払う駐車場は不要なので、コインパーキングに停めました。
春休みでも夏休みでもない平日の午前中ですので、観光客はほとんどいませんでしたが、ドイツからのサイクリング旅行のシニアグループやインドネシアからの団体などが、楽しそうに船の到着を待っておられて羨ましかったですね。
売店や船乗り場の見学をさっと済ませ、いよいよオーストリアへ向けて出発です。イタリアの高速料金を浮かせるために下道で向かいます。ただし、オーストリアの高速の10日間有効の通行料金はすでに事前に支払っていますので、イタリアからオーストリアまでの国境までの約230kmを下道で、残り170kmはオーストリアのアウトバーンを走行しました。
イタリアのスーパーマーケットで大量の食材調達
イタリアはこの日が最後とあり、途中で何軒もスーパーマーケットに寄って冷蔵品ではないお買い物をしました。とくにオリーブオイル漬けのツナ缶とポテトチップスを多く購入。ドイツではなかなか売っていないオリーブオイル漬けのツナ缶は、日本人シェフのYoutubeで使用されているのを見てからめちゃくちゃ気になっていましたので迷わず購入。
また、ポテトチップスの味は、ドイツとは違いポテト感が強いという印象でとても美味しく、とくにトリフ味は最高! ポテトチップスは自宅までもち帰った以外にも、ホテルや車中ですでに何袋も食べてしまっています(笑)。
そのほかにもトリフのリゾットの素やコンソメ(ドイツのものはおいしくない)、オリーブオイル、アンチョビをはじめ、モチモチした触感のTrofieという北イタリアのパスタもドイツではなかなか手に入らないのでこちらも購入。このようにさまざまな庶民のお買いもので小さなクルマはパンパンです(笑)。オーストリアに寄らず、自宅に直帰できたのならばイタリア野菜や冷蔵品を購入したかったですね。
最近は酷い円安の影響で、レストランで食事を楽しむということが非常に難しくなりましたので、毎日の自炊を工夫せざるを得ません。したがって、お料理のレパートリーが少し広がるような食材を、異国のスーパーマーケットで探すのが楽しくて仕方がありません。
さて、スーパーマーケットに寄り道をしながら美しいイタリアの景色を眺めながらのドライブもいよいよ終わりです。チャオ、イタリア!
イタリアからレッドブルリンク方面へ向かう国境は、スロバキアにも接しているとこともあり、それらの国の方面を示す標識が増えてきますので、なんだかドキドキします。パスポート検査もなく、そのまま通過するだけで外国へ行けるのです。
もう長く外国に住み、国境を超えることは年に何度もあるのですが、島国である日本生まれ日本育ちの私にとっては、何年経っても特別なことのように感じてしまいます。運よくもここの国境は少しクルマを停められる場所がありましたので、もちろんお決まりの国境超えの記念撮影(笑)。
レッドブルリンク近くの宿に着いたのは日が暮れかけのころでしたが、窓からステキな雲が見えてほっこり。さて、翌日からはDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の開幕戦取材です!
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