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【試乗】ボルボ 新型V60|ステーションワゴンといえばボルボだった。MHEV化したV60 R-デザインで原点回帰!

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【試乗】ボルボ 新型V60|ステーションワゴンといえばボルボだった。MHEV化したV60 R-デザインで原点回帰!

V60で初お目見えしたR-デザインの48Vマイルドハイブリッド

普段乗りの車として地味に素敵ジャンルだが、真剣に探すと国産車では辛うじてマツダ6とスバル レヴォーグの2台のみ。欧州車の牙城と化しているがゆえ、輸入車ツウのチョイスといえるのが、Dセグのステーションワゴンだ。

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似た価格帯でコスパ的に広々感やトレンド感で優るSUVに、すっかり食われているジャンルでもあるが、プレミアムブランドがこぞって大事に作り込む、伝統のセグメントでもある。

ここ1ヵ月ほどでたまたま、アウディ A4アバント、BMW 318i ツーリングと立て続けに乗ったが、同じ直4の2Lターボでいちばん尖った印象だったのは、意外にもボルボ V60 B5 R-デザインだった。

そもそもV60のR-デザイン自体が日本市場では久しぶりで、フェイスリフト済みに切り替わる2021年モデルから満を持して導入されたのだ。

パワーユニットは、48Vマイルドハイブリッド(以下、MHEV)搭載のスタンダードたる「B5」。この250ps・350N・mに加え、発進や加速時にISGM(一体型スターター・ジェネレーター・モーター)の13.5ps強と40N・mが下支えする、そんなMHEVで、気筒休止機構も備わる。

B5自体は、今夏より他モデルにも採用されていたが、R-デザイン専用のスポーツシャシーとの組み合わせはV60で初お目見えだ。

それにしてもV60 B5 R-デザインの佇まいだが、伸びやかなプロポーションと適度に角張ったボリューム感に、ロー&ワイドぶりが絶妙。SUVだらけの今、地をはうようなアンダーステイトメントぶりが逆に光る。

インスクリプションの柔らか&ふんわり感とは対照的な、締まった雰囲気の内装に身を沈める。シートのサイドサポートやステアリング、シフトノブは本革レザーで、シート地自体はメッシュ状のファブリック、あと加飾に打ち目模様のアルミパネルが用いられている。

ゼロ発進から微低速域で、電気モーターがグイグイ引っ張ってくれる感触は、他のB5搭載モデルにも通底する。だがスポーツサスに19インチホイール履きで、乗り心地が低速でも穏やかなことに驚かされた。

ワインディングで速度を上げても、しなやかなフラットライドは一貫している。クイックすぎないが正確なハンドリング性能も相まって、2870mmのロングホイールベースと1760kgの車重に見合わないほど軽快。

この動的質感を演出しているのが、電気モーターによるリニアなレスポンスと、ICE側のよどみない伸び、8速ATの絶妙なマッチアップ。ルーフが長く重いワゴンでありながら、適度にロールを抑えて踏んでいける足とシャシーに仕上がっている。

唯一の難は、FFという駆動方式ゆえ(試乗した日は雨だったのだが)コーナーの出口で時折、加速中にトラクションの抜けが感じられたこと。すぐに駆動を適切化するので、狙ったラインから膨らむことはほぼないが、そこはAWDに一歩譲る。とはいえAWDにはない、軽さとキレよさが味わえるのも事実だ。

考えてみれば1990年代までボルボは、積載の実用性とスポーツ性がこの上なくバランスしたステーションワゴンで名をはせていたのだ。

往年のファンをもMHEVに誘う、コンテンツ力の分厚さというべき乗り味、それがボルボ V60 B5 R-デザインを選ぶ楽しみのひとつ。必要なオプションは最初から込みで、624万円という価格もフェアだと思う。

文/南陽一浩、写真/河野敦樹【試乗車 諸元・スペック表】●B5 Rデザイン型式5AA-ZB420TM最小回転半径5.7m駆動方式FF全長×全幅×全高4.76m×1.85m×1.44mドア数5ホイールベース2.87mミッション8AT前トレッド/後トレッド1.6m/1.6mAI-SHIFT-室内(全長×全幅×全高)-m×-m×-m4WS-車両重量1760kgシート列数2最大積載量-kg乗車定員5名車両総重量2035kgミッション位置フロア最低地上高0.15mマニュアルモード◯標準色オニキスブラックメタリックオプション色クリスタルホワイトパール、ブライトシルバーメタリック、デニムブルーメタリック、オスミウムグレーメタリック、フュージョンレッドメタリック掲載コメント-型式5AA-ZB420TM駆動方式FFドア数5ミッション8ATAI-SHIFT-4WS-標準色オニキスブラックメタリックオプション色クリスタルホワイトパール、ブライトシルバーメタリック、デニムブルーメタリック、オスミウムグレーメタリック、フュージョンレッドメタリックシート列数2乗車定員5名ミッション位置フロアマニュアルモード◯最小回転半径5.7m全長×全幅×全高4.76m×1.85m×1.44mホイールベース2.87m前トレッド/後トレッド1.6m/1.6m室内(全長×全幅×全高)-m×-m×-m車両重量1760kg最大積載量-kg車両総重量2035kg最低地上高0.15m掲載用コメント-エンジン型式B420T2環境対策エンジンH30年基準 ☆☆☆☆種類直列4気筒DOHC使用燃料ハイオク過給器ターボ燃料タンク容量60リットル可変気筒装置-燃費(10.15モード)-km/L総排気量1968cc燃費(WLTCモード)12.8km/L└市街地:8.9km/L└郊外:13.4km/L└高速:15.3km/L燃費基準達成H27年度燃費基準達成車最高出力250ps最大トルク/回転数n・m(kg・m)/rpm350(35.7)/4800エンジン型式B420T2種類直列4気筒DOHC過給器ターボ可変気筒装置-総排気量1968cc最高出力250ps最大トルク/回転数n・m(kg・m)/rpm350(35.7)/4800環境対策エンジンH30年基準 ☆☆☆☆使用燃料ハイオク燃料タンク容量60リットル燃費(10.15モード)-km/L燃費(WLTCモード)12.8km/L└市街地:8.9km/L└郊外: 13.4km/L└高速: 15.3km/L燃費基準達成H27年度燃費基準 達成車

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文:カーセンサー
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みんなのコメント

5件
  • オプション全部付きで600万は安い!
    ただ懸念されるのは、2トンを越える車重により軽快さが失われていないかだね。
  • わざわざ敢えてチャイナ資本のワゴン買わないわな。

    因みにV60、登場した瞬間はキレイなデザインなワゴンだと思ったけど、飽きて古臭く見えるようになるのも早かった笑
    あと、ドイツ車DセグのCクラスや3シリと並ぶと、哀しいほど貧弱に見えるのも、かなりガッカリな現実。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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