■ABSやACSなど安全運転サポート機能に停止のおそれあり
三菱は、衝突被害軽減ブレーキシステムコントロールユニットの制御プログラムに問題が見つかったとして、9月13日に国土交通省へリコールを届け出ました。同時にエンジンコントロールユニット、ブレーキハイドロリックユニットに関係するリコール2件も届け出ました。
走りが凄い! 三菱「エクリプス・クロス」ライバルより圧倒的な安定感
対象車両は平成29年2月7日から平成30年4月11日に製造された「アウトランダーPHEV」、「アウトランダー」、「エクリプスクロス」、「RVR」の計4車種・5型式で、2万1146台に不具合が出る可能性があるとされています。 今回の不具合では、衝突被害軽減ブレーキシステムにおいて、コントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、前方に衝突可能性がある歩行者を検知した際のブレーキ作動時間が必要以上に長くなることがあります。 そのため、運転者の不要な制動操作による急制動を誘発するおそれがあるとのことです。
また、クルーズコントロール使用時やパドルシフト操作時に故障と誤判定されたり、ASC(横滑り防止システム)やABS(制動時にタイヤロックを防止するシステム)の機能が一時中断し、その間の車両安定性が損なわれるおそれがあります。 ほかにも、ACC(設定車速を維持すると共に先行車に近づいた場合は減速して車間距離を保つシステム)や FCM(自動でブレーキをかけて衝突の被害を軽減するシステム)、BAH(停車後ブレーキペダルを離してもブレーキ力を保持して車両停止状態を保つ機能)、HAS(坂道発進の際に車両のずり下がりを抑制する機能)、S-AWC(車両運動統合制御システム)機能付き車は、作動中に機能が停止する場合もあるといいます。
全ての対象車両とも、各機能の制御プログラムを対策仕様に書き替えることで改善されます。
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