軽オープンから本格FRまで! “買える”MTスポーツカーがまだある
MTスポーツカーが少なくなったと言われる昨今ですが、日本にはまだまだクルマ好きを満足させる手頃なモデルが存在します。ここでは、200万円台から楽しめる3ペダルの国産スポーツカーを紹介します。
【画像】走りを楽しむならコレ! 3ペダルを操る楽しさが詰まった国産スポーツカー4台を写真で見る(48枚)
●ダイハツ「コペン」
まず紹介するのはダイハツ「コペン」。2014年に現行型へとフルモデルチェンジされた軽自動車で、電動ハードトップを備えた2シーターオープンカーです。トランスミッションは7速パドルシフト付きCVTと5速MTの2種類を設定。MT車の価格は198万3300円からと、200万円を切る価格は世界的に見てもバーゲンプライスと言えるでしょう。
さらに軽自動車ならではのランニングコストの安さも大きな魅力。モデルライフは10年以上経過していますが、その価値は今も色あせていません。気軽にスポーツカー気分を味わいたい人にぴったりの一台です。
●マツダ「ロードスター」
次に紹介するのはマツダ「ロードスター」。現行モデルのND型は2015年に登場しましたが、2023年には大幅改良が施されるなど、鮮度を保ちながら進化を続けています。エントリーグレード「S」は6速MT仕様で289万8500円から。
専用のFRプラットフォームと前後重量配分にこだわった構造を備え、300万円以下の価格設定はまさに破格です。車重はわずか1トンちょっとと軽く、純ガソリンエンジンによる軽快なハンドリングも魅力。軽量であることでタイヤやブレーキへの負担も少なく、維持費も比較的リーズナブルです。
日常使いも視野に入る“リアルスポーツカー”という選択
ここからは、実用性と走りの楽しさを兼ね備えたリアルスポーツカーを紹介します。
●トヨタ「GR86」/スバル「BRZ」
トヨタ「GR86」とスバル「BRZ」は、リアシートを備えることで積載性や実用性にも優れるFRスポーツカーです。ハードトップボディのため保管場所や防犯面でも安心感があり、日常使いに配慮した設計もポイント。
GR86の競技ベースグレード「RC」はエアコン標準装備で、価格は293万6000円と手の届きやすい設定です。さらにアフターパーツも豊富で、乗って楽しい・イジって楽しい・維持しやすい、三拍子そろったモデルです。
●トヨタ「GRヤリス」
最後に紹介するのはトヨタ「GRヤリス」。他の3台と比べると価格は高めですが、その分ハイパフォーマンスな4WDシステムを搭載しています。競技ベースグレード「RC」は356万円からで、世界に誇れる4WDスポーツがこの価格で手に入るのは大きな魅力です。
標準ではエアコン非装着ですが、13万2000円でオプション設定可能。トヨタセーフティセンスも標準装備されており、日常使用にも一定の配慮があります。装備を省いた分、走りに全振りした設計が魅力で、上位グレード「RZ」でも価格は448万円に抑えられています。2リッタークラスのターボ4WDが世界的に500万円超えの時代で、この価格はまさにバーゲンプライスと言えるでしょう。
※ ※ ※
世界的にMTスポーツカーは高価格帯のモデルに限られつつありますが、日本ではまだ手が届くモデルがしっかり残っています。MTの走りを気軽に楽しめる環境があるというだけで、クルマ好きにとっては恵まれた状況だといえるはずです。(西川昇吾)
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みんなのコメント
今の日本の一般庶民には手がでないです
無印ヤリスの6MTか、マツダ2の6MTがやっとだろ