■マイナーチェンジ版の新型「フェアレディZ」
国内最大のカスタムカーの祭典であり、今では多くの自動車メーカーも参加するようになった「東京オートサロン」。2026年は1月9日から11日の3日間、千葉県の幕張メッセにて開催されました。
【画像】超カッコいい! これが日産「新型フェアレディZ」です! 画像で見る(70枚)
そのイベントの日産のブースで実施されたトークショーにおいて、マイナーチェンジされた「フェレディZ」がお披露目されました。現物のクルマの展示はMT仕様を追加したハイパフォーマンスのNISMOモデルのみでしたが、イベントでおこなわれたトークショーにおいて、標準車も新しくなった姿と内容が画像で紹介されました。
トークショーは、日産で長らくスポーツカーの商品企画を担当していた日産スポーツカーアンバサダーの田村宏志氏と、現在の「フェアレディZ」の商品企画となるチーフプロダクトスペシャリストの伊藤潔氏の2名が登壇して行われました。
■MTの追加と軽量ブレーキが採用されたNISMOモデル
トークショーにおいて、最初に説明されたのがNISMOモデルの改良の内容です。そもそもNISMOモデルを求めるユーザーは“速いクルマであること”を重視していると田村氏は説明します。ところがプリミティブなMT仕様のNISMOモデルでは、標準車の9速ATに速さで負けてしまいます。
そのため2023年のNISMOモデルを企画したときはATのみの設定となりました。しかし、それでもファンからは、「MT仕様車が欲しい」との声が上がったというのです。その声に応えるため、6速仕様のNISMOモデルが、今回のマイナーチェンジで追加されることに。ただし、単純に標準車と同じものを搭載したわけではいと伊藤氏は言います。
シフト操作はショート化され、エンジン特性も低回転から高回転まで伸びやかな加速が味わえるように変更されました。また、ブレーキに、中心にアルミを使う2ピースローターを採用。これにより片側4.5kg、あわせて9kgものバネ下の軽量化を実現。それにあわせてサスペンションのセッティングも変更されています。しなやかに動く足になり、接地性が向上し、乗り心地もよくなっているというのです。
また、フロントにあるエンブレムが日産マークではなく、「フェアレディZ」の伝統ある「Z」のエンブレムに戻されています。これも、今回のマイナーチェンジの大きなポイントと言えるでしょう。
■Gノーズとグリル内のバーを復活させた標準車
そしてトークショーでは、いまだ開発中であるという標準車のマイナーチェンジの姿が映像で公開されました。
その特徴は、延長されたフロントノーズとグリルのデザインにあります。初代のS30型の「フェアレディZ」に設定されていたGノーズをイメージさせるものです。また、Gノーズとなってフロント部が30mmほど伸びたことで、フロント部分のダウンフォースが向上し、空力性能も高まっているそうです。
そして重要な大きな改良点となるのが、グリル内の左右のバーの追加です。これは、S30の初代モデルからの踏襲となります。
「もともと、今のZを出したときに、“S30のようにバーが入っていないよね”というご指摘をかなり受けました。それじゃあ入れようとしたんですけれど、冷えなかったんですよね。ぜんぜんクールダウンできないというわけじゃなくて、時速250kmとかの速い速度で走ろうとすると、たった2cmとか2.5cmのバーが邪魔になるんです」と田村氏が振り返ります。それでもグリル内のバーを、どうにか実現しようということで、今回はグリル内の構造をいろいろいじって、ようやく実現することができたというのです。
ちなみに、ボディカラーの濃い緑色は、初代S30型のイメージカラーからインスパイアされたもの。トークショーに登壇した伊藤氏のネクタイも同じ緑に統一されていました。
■インテリアにタンカラーを採用
また、トークショーではマイナーチェンジされた「フェアレディZ」のエクステリアだけでなく、インテリアも公開されました。その特徴はタンカラーの採用です。グリーンのボディカラーとタンカラーのインテリアという組み合わせはクラシカルなスポーツカーの大定番。それが復活するというわけです。
ちなみに“なぜ初代S30型にこだわるのか“という疑問に対しては、田村氏から「フェアレディZ好きな人、1000人に、”どのモデルが好きなのか?“と聞くと、65%がS30って言うんですよ。そして、次がZ32。残りは、”どこに行ったの?“と思うほど少ないんですね。ある意味、S30が大人気なので、そこに向かってデザインスケッチを描くんです」という説明がありました。
そんなトークショーの締めくくりは、「いつ、マイナーチェンジされたフェアレディZを買うことができるのか?」というテーマです。現在、まだ開発中に携わる伊藤氏は「暑くなったころには、皆様にお届けできるようにしたいと思っています。もうしばらくお待ちください」とのこと。
この夏には、新しい「フェアレディZ」を目にすることができるようです。楽しみに待ちましょう。(鈴木ケンイチ)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタ「新たなハイエース」発売に反響殺到! 「アルファード」と同じ上質カラー採用に「まるで高級バン」「商用車の域を超えている!」の声も! “きのこミラー”廃止に賛否ある「最新モデル」どう変わった?
トヨタが「カローラ」より小さい「新型セダン」発表! キリッと迫力あふれる「斬新デザイン」採用! 高性能ハイブリッド搭載した「新型ヴィオス」尼国で発売!
スズキ新「“4WD”本格SUV」発表に反響殺到! 「待ってました」「早速オーダー入れてきた」「納期どのくらいだろう」の声も! 大人気車が“装備充実”して帰ってきた! 安全性・利便性進化の「ジムニーノマド」受注再開!
高速道路を「歩いていた」高齢男性と衝突! トラック運転手“逮捕”に疑問の声殺到! 「なぜひき逃げになる?」「トラックが気の毒」 事故したらどうするべきなのか
新車266万円から! トヨタ「ちいさな高級車」に反響殺到! 「大人っぽい」「豪華内装の雰囲気がいい」「隠れた良作」の声も! 全長4m“ちょうどいい”ボディ×専用の上質デザインの「アクア ラフィネ」に再注目!
「EV = オワコン」という思考こそが、実はオワコンだ――“地球に優しい”という議論はもはや「時代遅れ」である
高速道路を「歩いていた」高齢男性と衝突! トラック運転手“逮捕”に疑問の声殺到! 「なぜひき逃げになる?」「トラックが気の毒」 事故したらどうするべきなのか
タイプRなのに不人気ってどういうこっちゃ? EP3が不遇の存在になった理由と「いまになってみればアリ」なワケ
エンジンがないからエンジンオイルも冷却水もプラグもない! もしかしてディーラーにとってEVってめちゃくちゃラク?
特定原付「事故67%増」の衝撃――「1分20円」の利用料金を飲み込む保険料、採算モデルは限界なのか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
絶滅危惧種のMTのスポーツカー、これからも頑張って発売していってください?