■「クラシック350」にボバースタイルの派生モデル登場
2025年3月28日から30日まで、東京ビッグサイトで開催された「東京モーターサイクルショー2025」では、国内外のバイクメーカーやカスタムビルダーが数々の新型モデルやカスタムマシンを出展しました。
ロイヤルエンフィールドのブースでは、「クラシック350」の派生モデルとして新たに登場した「GOAN CLASSIC 350(ゴアンクラシック350)」が日本初公開されました。伝統的なスタイルを継承しつつ、新たなテーマを掲げたこのモデルは、どのような特徴を持っているのでしょうか。
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ゴアンクラシック350は、ロイヤルエンフィールドの人気モデル「クラシック350」と同じ349cc空冷単気筒エンジンを搭載しています。
最高出力は20.2馬力、最大トルクは27Nmと、クラシック350と同様のスペックを持ちながらも、新たな個性を宿したバリエーションモデルとして設計されています。
ブースで開かれたカンファレンスで、ロイヤルエンフィールド アジア太平洋地域事業責任者のアヌージ・ドゥア氏は、「ゴアンという名前は、1970~80年代のインドのリゾート地ゴアで生まれた自由で型破りなサブカルチャーに由来し、ビーチなどがあるリラックスした場所をイメージしています」と語りました。
このモデルの方向性は、従来のクラシック350に見られる「重厚感あるクラシカルさ」とは少し異なり、よりリラックスした空気感をまとっています。
シート高を下げた設計となっており、「ライダーの体格を問わず扱いやすいバイクとなっています。
今回展示されたモデルはシングルシート仕様でしたが、会場にいた担当者によれば、「日本ではタンデムシートを設けて発売する予定」とのことで、実用性を重視した仕様での導入が予定されています。
販売時期については明言されませんでしたが、前出の担当者によると「夏ごろ」の登場を見込んでいるとのことです。
ゴアンクラシック350のデザインは、「クラシック」シリーズの伝統を踏まえつつも、現代的な感性を取り込んだネオクラシックスタイルが採用されています。
フロントにはLEDヘッドライトを標準装備し、視認性と先進感を両立。クラシックな丸型ヘッドランプのフォルムを保ちながらも、現代的な機能が盛り込まれている点が印象的です。
また、ハンドル周りではミッドエイプハンドルを採用。タコメーターはアナログ式+モノクロ液晶でメーターまわりには、同社が力を入れているナビゲーション機能「Tripper」を搭載。このシステムはスマートフォンと連携し、シンプルで見やすいターンバイターン式のナビゲーション情報を表示します。
足回りはワイヤースポークホイールにホワイトウォールのチューブレスタイヤを組み合わせ、ボバースタイルを色濃く反映しています。
ボディカラーは全4色展開。「パープルヘイズ」「シャックブラック」「トリップティール」「レイブレッド」といった遊び心のあるネーミングとカラーリングが採用されており、従来のクラシックシリーズとは一味違う、よりカジュアルで親しみやすい雰囲気が強調されています。
また、マット調の仕上げやアクセントラインなど、細部の仕上げにもこだわりが見られます。
日本での導入時には、車体デザインに加えて、シート構成や装備面でも細かな調整が加えられると見られています。クラシック350での実績を活かしつつ、より多様なユーザー層に向けた提案が期待されます。
日常の足としても、ツーリングの相棒としても親しみやすい仕上がりです。今後の詳細発表と、日本市場での展開に注目が集まります。
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