■維持費が安くてサイコー! 「シエンタ JUNO」の魅力は「4ナンバー化」にあり
2025年8月5日、トヨタはコンパクトミニバン「シエンタ」を一部改良するとともに、モデリスタと共同開発したコンプリートカーの「JUNO(ジュノ)」を設定しました。
【画像】超カッコいい! これがトヨタの「“新”シエンタ」です! 画像で見る(30枚以上)
普通のシエンタとは一味違う斬新なJUNOの魅力とは、どのようなモノでしょうか。
「持ち運べる部屋」という新しいクルマの価値を提供するシエンタJUNO。JUNOというネーミングは、日本語の「順応」に由来します。
シエンタJUNOは、最上級グレード「Z」(ハイブリッド車)をベースにして、MODELLISTA(モデリスタ)と共同開発したコンプリートカーです。
ボディサイズ自体は、ベース車と同じ全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mmのコンパクトなサイズをそのまま維持しています。
しかし後席及び荷室部分をまるごと架装することで、持ち運べる部屋という新たなクルマの価値を提供します。
着脱可能な家具モジュールを組み合わせることで、ユーザー専用の空間を作ることが可能としました。
家具モジュールは積載物の扱いとなり、通常のシエンタが5ナンバー乗用車登録のところ、JUNOは4ナンバー商用車登録で、乗車定員も前席のみの2名となります。
架装のポイントは4つ。まず家具モジュールを用意に着脱可能にするため、後席及びフロアラゲージのカーペットを取り外して、家具モジュール取付構造を組み込んだ、専用トリムとフロアを架装します。
次に、ベースモジュール・ベースモジュールラージ・クッションモジュール・サイドテーブル・ワークテーブルの5種類の家具モジュールを組み合わせて、自由な空間を作り出せます。
そして家具モジュールはチル・リフレッシュ・フォーカス・コンフォートの4種類の架装メーカーパッケージオプションとして選択可能となっていて、家具モジュールは販売店オプションとして単品購入が可能です。
ところで、4ナンバー登録のクルマと5ナンバー登録のクルマでは、車検の時期が異なります。
5ナンバー車の車検は新車登録後に3年、継続検査で2年となりますが、4ナンバーのクルマでは、新車登録で2年、継続検査で1年となるため、新車時以外は基本的に毎年の車検が必要です。
車検が多くなると出費が増えると思いがちですが、4ナンバー車の大きなメリットは「経済性」にあります。特に税金の安さは折り紙付きです。
5ナンバー車の場合、排気量で自動車税種別割の税額区分が決められますが、4ナンバーでは最大積載量と総排気量で税額区分が細分化されているのです。
標準のシエンタとシエンタJUNOで比較した場合、5ナンバーのシエンタは排気量1リッター超1.5リッター以下で3万4500円なのに対して、シエンタJUNOは最大積載量1トン以下で排気量1リッター超1.5リッター以下となるため、自動車税種別割は1万4300円となります。
また、車検時や車両登録時に必要な重量税は、5ナンバーのシエンタの場合車両重量で決まり、2万4600円なのに対して、4ナンバーのシエンタJUNOは最大積載量で決まり3300円となるところにも注目したいところ。
毎年車検という手間がある分、クルマにかかる税金は圧倒的に4ナンバーの方が安いのです。
シエンタJUNOは2名乗車という限定条件はありますが、使い方や経済性は、標準のシエンタよりも大きく広がっています。違いをしっかりと理解しておけば、4ナンバー登録のメリットも、生かすことが出来るでしょう。
※ ※ ※
トヨタ販売店によると、クルマの特異性からも注文数はまだ少ないものの、注目度は高く問い合わせは多いとのこと。
キャンプに仕事にチルアウトに、2人までの生活でシエンタを使い倒すなら、JUNOという選択が最適解ではないでしょうか。
日産は商用バン「キャラバン」「NV200バネット」に移動できる部屋という同様のコンセプトをもつ「マイルーム」シリーズを発売し好評を得ていますが、シエンタJUNOはそうした日産の新しい提案に対するトヨタからのひとつの回答なのかもしれません。(赤羽馬)
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みんなのコメント
記憶が正しければ9月の時点でオーダーストップかかってた記憶が…
新たに注文再開したってことなのか?
適当な記事書くのは本当にやめて欲しい。本当に記事一覧に表示されないようにしたい。