2023年F1サンパウロGP(ブラジルGP)決勝で、アルピーヌのピエール・ガスリーは7位、エステバン・オコンは10位を獲得した。後方グリッドスタートだったふたりに関して、チームは異なる戦略を用いてダブル入賞を成し遂げた。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=7位(71周/71周)
15番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ミディアム→ソフト
フェルスタッペンが今季17勝目。アロンソが0.053秒差で表彰台掴む【決勝レポート/F1第21戦】
今日のレースには大満足だ。今季のベストパフォーマンスのひとつと言ってもいい。マルチストップをどうこなすかという点で、とてもチャレンジングなレースになったが、チーム全体が素晴らしい仕事をして、判断は正しかったしピットストップも文句なしだった。チームとして7位と10位に入ったのだから、特に後方のグリッドからのスタートだったことを考えれば、力強いパフォーマンスだったのは間違いない。
僕自身はレースを通じて、カルロス(・サインツ/フェラーリ)や2台のメルセデスと順位を争った。それもまた昨日と比べれば明らかな進歩だ。
次はいよいよラスベガスだ。きっとクールな経験になるだろうし、僕はいつでも新しいレースが大好きだからワクワクしている。できる限りの準備をしてそのレースに臨むこと、そしてコース上で全力を尽くすことが僕らの務めになる。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=10位(70周/71周)
14番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ミディアム→ソフト→ソフト
チャレンジングなレースの末に、1ポイントという小さな報酬を手にした。僕はとてもいいスタートを切って、前方のカオスを避けながら、いくつかポジションを上げることができた。ただ、残念なことに、まもなくデグラデーションがすごく大きいことが明らかになり、3ストップ(注:赤旗時を除く)で戦わざるをえなくなった。昨日の時点で、デグラデーションが問題になりそうな兆候は見えていたから、あらかじめ3ストップのプランも考えてあったんだ。そのあたりについては、これから再検討するつもりでいる。
とはいえ、2台揃ってポイントを獲り、スプリントレースでのパフォーマンスと比べれば一歩前進したのだから、チームとしてはいい仕事ができた。
ここからは、シーズンの終わりから2番目のレースになるラスベガスに向けて、気持ちを切り替えていく。華やかなイベントになるのは間違いないし、また好成績を残したいと思っている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
【MotoGP】「短い時間しか残されていない」クアルタラロの”離脱”を防げるのか? マルケスのドゥカティ陣営入りで突きつけられるヤマハへの課題
フェルスタッペン、FIA表彰式でチャンピオントロフィー受け取る「残念だけど、もうこのレッドブルRB19には乗れないんだね」
岩佐歩夢、初のスーパーフォーミュラテストで3日間総合4番手タイムを記録「F1に向け、すごく良いステップアップになると思う」と改めて実感
ドゥーハン、F1に専念するためSFやインディのオファーを断ったと明かす「今はF1だけに集中することが重要」
アストンマーティンF1、アロンソとの2025年以降の契約延長を望む「彼は驚きの存在であり素晴らしいチームプレーヤー」
1000万円超え! マツダ新型「最上級セダン」発表! 超オシャ内装に美麗レッドがカッコイイ「マツダ6」泰で実車展示
補助金のバラまきでEV普及を狙う……はいずれツケがまわってくる! そろそろ仕組みを再構築するべきだ
スズキ初の「5速MT×ハイブリッド」登場! 全面刷新の「新型スイフト」徹底解説! なんと「MT車」のみエコカー減税“100%”
アンダー200万円スタートの「トヨタ小型ミニバン」なぜ人気? 実は「イチバン売れている」クルマだった!? 「シエンタ」オーナーの本音は
新型「N-BOX」が早速シャコタン化!? ホンダの人気軽ワゴンがド迫力エアロ仕様に! クールジャパンが開発中のカスタム姿を公開
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?