■「スバルの理想主義を感じられる名車」との声も
スバルが2005年1月に発売した軽自動車「R1(アールワン)」は、2010年の生産終了後も根強くファンから支持される名車として知られます。
【画像】超カッコいい! これがスバル「660ccの高級車」です! 画像で見る(30枚以上)
SNSなどに今も集まる多くの声について紹介します。
R1は、「てんとう虫」という愛称で親しまれたスバル初の軽自動車「スバル360」(1958年発売)のコンセプトを継承したモデルです。
4人乗りですが、後席はあくまでも「プラス2」という位置づけで、「流れるようなワンモーションフォルム」をコンセプトに、丸みを帯びたフォルムでまとめられた3ドアハッチバックスタイルを採用します。
兄弟車の5ドアモデル「R2」よりパーソナルユースに特化し、上質な仕立てとした「プレミアムマイクロクーペ」としてラインナップされていました。
ボディサイズは全長3285mm×全幅1475mm×全高1510mm。リアにかけて絞り込んだ造形や張り出したフェンダーが強調され、単なる小型車とは異なる存在感を放っていました。
内装は運転席中心のレイアウトで、素材や加飾の選択に上質さが追求されていました。
たとえば特別仕様車「プレミアムブラックリミテッド」では、フロスティパール加飾のインストルメントパネルやブラックの専用シート(パールスエード×本革)が採用され、軽自動車の枠を超えた「小さな高級車」というべき上質な仕立てを特色に持ちます。
エンジンは、軽自動車には珍しい4気筒の「EN07」型で、自然吸気(NA)に加え、のちにスーパーチャージャー(SC)が設定されています。
全車CVTを採用し、駆動方式はFFとフルタイム4WD(ビスカスカップリング式)が用意されました。
その後、2008年に軽自動車の自社開発・生産終了を発表したスバル。R1はその過渡期に生まれた不運なモデルでした。
そんなR1に対し、SNSなどには今も多くの反響が寄せられています。
多かったのは「たまに街で見かけると今も見入ってしまうくらいカッコいい」「同じような箱型の軽が多いなかで実に個性的」など、独創的なスタイリングに魅せられる人の声でした。
また、「もっと売れるべきだった」「これが売れていたらスバルは軽の生産を止めなかったかも」など、自社開発の終了を悔やむ声も見られます。
「(広い室内で4人が乗れる大柄な軽スーパーハイトワゴンが普及しているが)軽は本来、シンプルなパーソナルカーであるべき。R1はそんな理想を追求した名車だ」とのコメントに代表されるように、R1の強い個性が今なお根強い支持を集めている様子でした。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
「くるまの過去話」というタイトルならこれほど批判されることもないだろうに。