現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 【本格導入】ランドローバー 新型ディフェンダー、4/9受注開始 日本価格/仕様/内装を発表

ここから本文です

【本格導入】ランドローバー 新型ディフェンダー、4/9受注開始 日本価格/仕様/内装を発表

掲載 更新
【本格導入】ランドローバー 新型ディフェンダー、4/9受注開始 日本価格/仕様/内装を発表

新型ディフェンダーとは

ついにランドローバー新型ディフェンダーの本格受注が、日本でも開始される。

【画像】新型ディフェンダー 実車で確認【詳細写真】 全60枚

アルミニウム・モノコック構造の新アーキテクチャー「D7x」を採用する新型は、昨年秋に世界初公開され、日本ではラグビーワールド・カップ決勝に登場し注目を集めた。

これまで先行予約モデル「ローンチ・エディション」「スタートアップ・エディション」の受注を行ってきたが、その対象が拡大されるわけだ。

今回は、ディフェンダー90、ディフェンダー110の各5グレード、計10モデルにまで範囲が広げられ、受注が始まることになる。

「90(ナインティ)」と「110(ワンテン)」ではボディタイプが異なり、前者は3ドアの5人乗り。後者は5ドアの5人乗り、または5+2シートである。

グレード展開は、標準トリムに加え「S」「SE」「HSE」のほか、1年間限定の「ファーストエディション」をラインナップ。

加えて、標準/SEの両グレードをベースとした日本向け仕様「キュレイテッド・スペック」を設定。できるだけ早い納車を実現する5モデルとして準備された。

キュレイテッド・スペックの5モデル

・90ファブリックシート仕様
・90レザーシート仕様
・110ファブリックシート&5人シート仕様
・110ファブリックシート&7人シート仕様
・110レザーシート&7人シート仕様

シャシー性能は?

ディフェンダーのヘリテージに、ポップなテイストを採り入れたデザインの新型は、走破性、スマートな装備、安全性も充実させている。

具体的には、車体構造が「D7x」に刷新されたことで、従来のラダーフレーム式と比較して軽量化/3倍のねじり剛性を実現。ランドローバー史上最も頑丈なボディになったという。

駆動方式は、もちろんフルタイム4WD。

砂、雪といった路面でも、前後輪のトルク配分を調整。路面状況に応じてシャシー設定を自動制御する「テレイン・レスポンス2」は、7種類のモード(コンフォート、芝生・グラベル・雪、泥地、砂地、エコ、ロック、ウェイド)が用意され、オン/オフ問わず高い走行性能を発揮する。

110に標準装備となる電子制御エア・サスペンション(90ではOP)は、標準の車高より40mm低めることも、145mm高くすることも可能。

最大渡河水深は900mmを実現し、3Dサラウンド・カメラとウェイドセンシングが水位を的確に把握する。

エンジン/内装/価格

新型のエンジンは、2.0L直4ユニット。最高出力300ps/最大トルク40.8kg-mのINGENIUMガソリン・エンジンだ。

ADAS(先進運転支援システム)については、エマージェンシーブレーキ、レーンキープ・アシスト、クルーズコントロールを装備する。

注目はインフォテインメントで、最新世代となる「Pivi Pro」をジャガー・ランドローバーで初採用。次世代タッチスクリーンは直観的に扱え、使用頻度の高いタスクを簡単に操作でき、スムーズに応答する。

また音声操作にも対応し、「Pivi Pro」のインターネット常時接続により様々なオンラインサービスを受けることができる。例えば、AIによるドライバー好みのルート案内も可能だ。

ルーフの積載重量は、走行時で最大168kg、停車時で最大300kg。あらゆるアクティビティの荷物を積みこむことができる。また、フローリングは丈夫なラバー素材で汚れても清掃しやすく、アウトドアなどにも安心だ。

ディフェンダー90の価格

ディフェンダー:499万円
ディフェンダーS:582万円
ディフェンダーSE:648万円
ディフェンダーHSE:730万円
ディフェンダー・ファーストエディション:739万円

ディフェンダー110の価格

ディフェンダー:589万円
ディフェンダーS:663万円
ディフェンダーSE:732万円
ディフェンダーHSE:812万円
ディフェンダー・ファーストエディション:820万円

キュレイテッド・スペック詳細

新型ディフェンダーの日本仕様には、前述のように日本向けに設定されたキュレイテッド・スペックが5モデル用意される。

今回の発表に合わせて、価格帯と装備が明らかになった。

それぞれの詳細は下記のように発表されたので確認されたい。

ディフェンダー90(ファブリックシート仕様)

価格:542万5000円~
ベース:ディフェンダー

・コイルサスペンション
・LEDヘッドライト
・18インチ“スタイル5094”5スポーク(サテンダークレイフィニッシュ)
・ファブリックシート
・キャビンウォークスルー
・アナログダイアル(セントラルTFTディスプレイ付き)

ディフェンダー90(レザーシート仕様)

価格:690万円~
ベース:ディフェンダーSE

・コイルサスペンション
・プレミアムLEDヘッドライト(シグネチャーDRL付き)
・20インチ“スタイル5094”5スポーク(グロススパークルシルバーフィニッシュ)
・レザーシート
・センサーコンソール(アームレスト付き)
・インタラクティブドライバーディスプレイ

ディフェンダー110(ファブリックシート&5人シート仕様)

価格:630万3000円~
ベース:ディフェンダー

・エアサスペンション
・LEDヘッドライト
・18インチ“スタイル5094”5スポーク(サテンダークレイフィニッシュ)
・ファブリックシート
・キャビンウォークスルー
・アナログダイアル(セントラルTFTディスプレイ付き)

ディフェンダー110(ファブリックシート&7人シート仕様)

価格:683万7000円~
ベース:ディフェンダー

・エアサスペンション
・LEDヘッドライト
・18インチ“スタイル5094”5スポーク(サテンダークレイフィニッシュ)
・マニュアル3列目シート
・ファブリックシート
・センターコンソール(アームレスト付き)
・アナログダイアル(セントラルTFTディスプレイ付き)

ディフェンダー110(レザーシート&7人シート仕様)

価格:843万3000円~
ベース:ディフェンダーSE

・エアサスペンション
・プレミアムLEDヘッドライト(シグネチャーDRL付き)
・20インチ“スタイル5094”5スポーク(グロススパークルシルバーフィニッシュ)
・スライディングパノラミックルーフ
・レザーシート
・マニュアル3列目シート
・センターコンソール(アームレスト付き)
・インタラクティブドライバーディスプレイ
・シートヒーター
・コールドクライメートパック
・ウィンドスクリーン(ヒーター付き)
・ヒーテッドウォッシャーノズル
・ヘッドライトパワーウォッシュ
・ステアリングホイール(ヒーター付き)
・レザーギアシフト ステア リングホイール(レザーラップド ポリウレタンエアバッグカバー)

また、プレミアム・ブランドには欠かせないパーソナライゼーションも新型ディフェンダーには用意されている。

170種類におよぶ豊富なアクセサリーから選べ、特徴のあるオプション・機能を盛り込んだ4種類のパック(エクスプローラー、アドベンチャー、カントリー、アーバン)が提供されている。

こんな記事も読まれています

【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】混雑を避けて移動したい! 道路別・渋滞予測まとめ
【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】混雑を避けて移動したい! 道路別・渋滞予測まとめ
くるくら
超レトロな「新型スポーツカー」登場へ 6速MT×丸目4灯がカッコイイ! 光岡新型「M55」25年にデビュー 旧車デザインに込められた“意味”とは
超レトロな「新型スポーツカー」登場へ 6速MT×丸目4灯がカッコイイ! 光岡新型「M55」25年にデビュー 旧車デザインに込められた“意味”とは
くるまのニュース
およそ2000万円! アキュラ「NSX-T」は6速MTでも予想より1000万円以上安い値段で落札されました
およそ2000万円! アキュラ「NSX-T」は6速MTでも予想より1000万円以上安い値段で落札されました
Auto Messe Web
焚き火の火おこしや空気入れに便利!「ポケットブロワー」がカルテックから発売
焚き火の火おこしや空気入れに便利!「ポケットブロワー」がカルテックから発売
バイクブロス
契約延長目指すバスティアニーニ、アメリカズGP表彰台は「彼にとって重要」とダッリーニャ褒める
契約延長目指すバスティアニーニ、アメリカズGP表彰台は「彼にとって重要」とダッリーニャ褒める
motorsport.com 日本版
メルセデス・ベンツ、GLCクーペにプラグインハイブリッドモデル「GLC 350 e 4MATIC Coupe Sports Edition Star」を追加
メルセデス・ベンツ、GLCクーペにプラグインハイブリッドモデル「GLC 350 e 4MATIC Coupe Sports Edition Star」を追加
月刊自家用車WEB
次なる中国人F1ドライバーの誕生には時間がかかると考える周冠宇。企業らの関わりが必要だと主張、ホンダの育成にも注目
次なる中国人F1ドライバーの誕生には時間がかかると考える周冠宇。企業らの関わりが必要だと主張、ホンダの育成にも注目
AUTOSPORT web
【中古Eクラス】新車価格の高騰やSUVブームにもかかわらず高人気な優等生メルセデス・ベンツ Eクラスのエステート
【中古Eクラス】新車価格の高騰やSUVブームにもかかわらず高人気な優等生メルセデス・ベンツ Eクラスのエステート
AutoBild Japan
働くクルマもオシャレに特別に ホンダNバン一部改良と特別仕様車 安全性と使い勝手向上へ
働くクルマもオシャレに特別に ホンダNバン一部改良と特別仕様車 安全性と使い勝手向上へ
AUTOCAR JAPAN
WRCに最強の「セリカ」が参戦! ホモロゲーションモデルとして登場したトヨタ「セリカGT-FOUR RC」とは
WRCに最強の「セリカ」が参戦! ホモロゲーションモデルとして登場したトヨタ「セリカGT-FOUR RC」とは
バイクのニュース
SHOEIヘルメットにビルトイン可能! バイク用インカムの新製品
SHOEIヘルメットにビルトイン可能! バイク用インカムの新製品
バイクのニュース
フェルスタッペン、アメリカでの3戦で使用するスペシャルヘルメットを発表。ライトブルー基調に
フェルスタッペン、アメリカでの3戦で使用するスペシャルヘルメットを発表。ライトブルー基調に
AUTOSPORT web
テスラ モデル 3、新グレード「パフォーマンス」を追加…最高速度262km/h
テスラ モデル 3、新グレード「パフォーマンス」を追加…最高速度262km/h
レスポンス
ハコスカなんて偏平率82%よ! 昭和の時代は薄っぺらいタイヤが履けなかったって知ってた?
ハコスカなんて偏平率82%よ! 昭和の時代は薄っぺらいタイヤが履けなかったって知ってた?
ベストカーWeb
10年目にして一新! マツダ「ロードスター」は事実上のモデルチェンジ!? ドライビングファンは現代版ロータス「エラン」でした
10年目にして一新! マツダ「ロードスター」は事実上のモデルチェンジ!? ドライビングファンは現代版ロータス「エラン」でした
Auto Messe Web
フォルクスワーゲン、「Polo GTI」誕生25周年記念限定車「Edition 25」を発売開始
フォルクスワーゲン、「Polo GTI」誕生25周年記念限定車「Edition 25」を発売開始
月刊自家用車WEB
テスラ モデル3に爆速モデルが登場! 0→100km/加速タイムはなんと3.1秒だ!!
テスラ モデル3に爆速モデルが登場! 0→100km/加速タイムはなんと3.1秒だ!!
Webモーターマガジン
トヨタの大きなカクカク「最新SUV」発売! ゴツさ満点&快適車中泊な仕様も登場!? 新250のアイテムとは
トヨタの大きなカクカク「最新SUV」発売! ゴツさ満点&快適車中泊な仕様も登場!? 新250のアイテムとは
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

759.01749.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

399.41860.0万円

中古車を検索
ディフェンダーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

759.01749.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

399.41860.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村