現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新車108万円! スズキ「“8人乗れる”小さなミニバン」が凄い! めちゃ安い理由は「超シンプルな装備」にアリ!? “割り切り上等”の「走る化石」こと斬新「ボラン」パキスタン仕様に大注目!

ここから本文です

新車108万円! スズキ「“8人乗れる”小さなミニバン」が凄い! めちゃ安い理由は「超シンプルな装備」にアリ!? “割り切り上等”の「走る化石」こと斬新「ボラン」パキスタン仕様に大注目!

掲載 37
新車108万円! スズキ「“8人乗れる”小さなミニバン」が凄い! めちゃ安い理由は「超シンプルな装備」にアリ!? “割り切り上等”の「走る化石」こと斬新「ボラン」パキスタン仕様に大注目!

■新車108万円! スズキ「“8人乗れる”小さなミニバン」が凄い!

 電動化や先進運転支援システムの搭載など、クルマの高性能化が急速に進む現代。

【画像】超カッコイイ! これが8人乗れるスズキ「小さなミニバン」です!(61枚)

 しかし世界を見渡せば、そうした最新装備が一切不要な市場において、日本ではとうの昔に姿を消した「旧型モデル」が新車として販売され続けているケースがあります。

 その象徴的な一台が、スズキのパキスタン法人「パック・スズキ」の取り扱うコンパクトバン、「ボラン」です。

 このクルマ、一見して「どこかで見覚えがある」と感じる方も多いのではないでしょうか。

 それもそのはず、その正体は1982年に日本で登場した軽商用バン、初代「エブリイ」そのものだからです。

 日本では現在6代目へと進化を遂げたエブリイですが、パキスタンでは40年以上もの間、ほぼ当時の姿のまま“ボラン”の名で販売され続けてきました。

 ボディサイズは全長3255mm×全幅1395mm×全高1845mm。

 これは日本の旧軽自動車規格に準拠した非常にコンパクトなサイズであり、カラチやペシャワールといった都市部の狭い路地やスラム街でも、抜群の取り回し性を発揮します。

 外観は、大きな角型2灯ヘッドライトに無塗装の黒バンパーという、初代エブリイそのままのシンプルなデザイン。

 スライドドアは開口部の狭い手動式で、給油口には蓋がなくキャップが剥き出し。

 Bピラーには懐かしいサイドマーカーが備わるなど、まさに「走るシーラカンス」といった趣です。

 内装も徹底して実用性を優先しており、内張りの多くは省略され、鉄板が剥き出しの状態。

 ダッシュボードは樹脂の塊のようなシンプルな形状で、エアコンはオプション設定となるため、吹き出し口すら標準ではありません。

 装備面でも、パワーウインドウやパワーステアリング、エアバッグといった現代的な装備は皆無。

 リアシートにはシートベルトすら装着できないという割り切りぶりです。

 唯一、現代的に進化している点と言えば、BluetoothやUSB接続に対応したラジオデッキと、盗難防止のイモビライザーが装備されていることくらいでしょう。

 パワーユニットは、最高出力37馬力を発揮する796cc直列3気筒エンジンを搭載し、4速MTを組み合わせて後輪を駆動。

 興味深いのが乗車定員で、エブリイとは異なり「5人乗り」が基本。さらにオプションで「8人乗り」も設定するというから驚きです。

 燃費は12~14km/L程度とされ、現地価格は194万パキスタンルピー(約108万円)からとなっていました。

 決して快適とは言えませんが、「雨風をしのげる移動手段」として、あるいは「荷物を運ぶ道具」として、その安さと整備性の高さが支持されてきました。

 しかしなぜ、これほど古いモデルが生き残れたのでしょうか。

 途上国では道路環境が悪く、また排ガスや安全規制なども先進国ほど厳しくありません。

 複雑な電子制御を持つ最新モデルよりも、構造が単純で、ハンマーとレンチがあれば直せるような旧型車のほうが、維持管理の面で圧倒的に有利な事情があったとのこと。

 部品のストックも豊富で、誰でも修理ができる。それがボランの最大の強みでした。

 しかし、そんな長寿モデルにも終わりの時が訪れます。

 スズキは2024年10月、ボランの後継となる新型「エブリイ」をパキスタンで発表。これに伴い、ボランは生産を終了しました。

 2025年12月時点で多くのディーラーでは在庫切れとなっており、40年以上にわたる歴史に幕を下ろしています。

 なお、後継のエブリイは性能が向上した分、価格も1.5倍以上に跳ね上がっており、現地ユーザーにとっては悩ましい選択となりそうです。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
【キャンペーン】第2・4金土日は7円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

“リッター20km”走る高級ミニバン「ホンダ オデッセイ」とは! 快適すぎる豪華リアシート&初の「ダイヤモンド色」採用! 「最新モデル」改良で何が変わった?
“リッター20km”走る高級ミニバン「ホンダ オデッセイ」とは! 快適すぎる豪華リアシート&初の「ダイヤモンド色」採用! 「最新モデル」改良で何が変わった?
くるまのニュース
【ベトナム】全長5.2m超え! 最新「超・豪華ミニバンM8」に注目! 価格半分でも「アルファード超え」! 「巨大グリル顔」×至れり尽くせりな装備を採用! 中国GACがベトナムで販売中のモデルとは
【ベトナム】全長5.2m超え! 最新「超・豪華ミニバンM8」に注目! 価格半分でも「アルファード超え」! 「巨大グリル顔」×至れり尽くせりな装備を採用! 中国GACがベトナムで販売中のモデルとは
くるまのニュース
【マレーシア】“ながーーい”トヨタ「ハイエース“SLWB”」に注目! 全長5.9m超えのド迫力「5列シート」仕様!? 超スーパーロングな「10人乗り海外モデル」どんなクルマ?
【マレーシア】“ながーーい”トヨタ「ハイエース“SLWB”」に注目! 全長5.9m超えのド迫力「5列シート」仕様!? 超スーパーロングな「10人乗り海外モデル」どんなクルマ?
くるまのニュース
【ポーランド】トヨタの“スライドドア”バン「“新”プロエース」発表! 全長4.7m「ハイエース」級サイズで「ちょうどイイ」! 精悍「大口グリル」×エンジン刷新の「2026年モデル」ポーランドで発売
【ポーランド】トヨタの“スライドドア”バン「“新”プロエース」発表! 全長4.7m「ハイエース」級サイズで「ちょうどイイ」! 精悍「大口グリル」×エンジン刷新の「2026年モデル」ポーランドで発売
くるまのニュース
トヨタ「“次期型”ルーミー」どうなる? お手頃価格の「5人乗りスライドドアワゴン」は次期モデルはどう進化するのか 登場9年経過でフルモデルチェンジに期待高まる
トヨタ「“次期型”ルーミー」どうなる? お手頃価格の「5人乗りスライドドアワゴン」は次期モデルはどう進化するのか 登場9年経過でフルモデルチェンジに期待高まる
くるまのニュース
「ガソリン高騰しても大丈夫!?」 1リッターで「60km」走るダイハツ「“4人乗り”軽クーペ」UFE-IIに再注目! 2003年公開の“究極の低燃費”を実現した「真のエコカー」コンセプトの意義とは!
「ガソリン高騰しても大丈夫!?」 1リッターで「60km」走るダイハツ「“4人乗り”軽クーペ」UFE-IIに再注目! 2003年公開の“究極の低燃費”を実現した「真のエコカー」コンセプトの意義とは!
くるまのニュース
“軽自動車”価格のトヨタ「ライズ X」に注目! 全長4m未満“ちょうどいいボディ”&「リッター20キロ超え」の低燃費が魅力! “安全機能”も十分な「2列5人乗り」の最安モデルとは?
“軽自動車”価格のトヨタ「ライズ X」に注目! 全長4m未満“ちょうどいいボディ”&「リッター20キロ超え」の低燃費が魅力! “安全機能”も十分な「2列5人乗り」の最安モデルとは?
くるまのニュース
150万円以下の「“小さな”スポーツカー」208GTiが魅力的! “200馬力超え”の1.6リッター「直4ターボ」搭載! スズキ「スイフトスポーツ」サイズで“6速MT”のFFスポーツ「プジョー」が高コスパ!
150万円以下の「“小さな”スポーツカー」208GTiが魅力的! “200馬力超え”の1.6リッター「直4ターボ」搭載! スズキ「スイフトスポーツ」サイズで“6速MT”のFFスポーツ「プジョー」が高コスパ!
くるまのニュース
新車254万円! スズキの“ちいさな高級SUV”「フロンクス」に注目集まる! 全長4mの「ミニサイズ」なのに「堂々としてる」上質デザインに好感の声も! デビュー2年目「上質コンパクト」販売店に寄せられた反響とは
新車254万円! スズキの“ちいさな高級SUV”「フロンクス」に注目集まる! 全長4mの「ミニサイズ」なのに「堂々としてる」上質デザインに好感の声も! デビュー2年目「上質コンパクト」販売店に寄せられた反響とは
くるまのニュース
【インド】タタ「ハリアー ステルスエディション」に注目! 「RAV4」サイズに真っ黒な「専用デザイン」&“ディーゼルターボ”採用! 独自の「豪華内装」や「ステルス」ロゴもカッコイイ! “6速MT”もある特別仕様とは?
【インド】タタ「ハリアー ステルスエディション」に注目! 「RAV4」サイズに真っ黒な「専用デザイン」&“ディーゼルターボ”採用! 独自の「豪華内装」や「ステルス」ロゴもカッコイイ! “6速MT”もある特別仕様とは?
くるまのニュース
145万円! スズキの新たな「ワゴンR」に話題沸騰! 「“5速MT”が選べるのは嬉しい」「“燃費25.1km/L”は魅力的」「内装いいね」の声も! デザイン刷新で“上質顔”&新たな安全機能を採用の「最安モデルに注目!
145万円! スズキの新たな「ワゴンR」に話題沸騰! 「“5速MT”が選べるのは嬉しい」「“燃費25.1km/L”は魅力的」「内装いいね」の声も! デザイン刷新で“上質顔”&新たな安全機能を採用の「最安モデルに注目!
くるまのニュース
ホンダ新「スーパーカブ」に“賛否両論”!? 「ライバルは軽自動車かな」「すっかり高級バイクになったね…」の声! 一方で「結局は一番コスパが良い」と高評価も! “時速30km制限”の無い「パワフル仕様」働くバイクの皇帝“110シリーズ”が話題に!
ホンダ新「スーパーカブ」に“賛否両論”!? 「ライバルは軽自動車かな」「すっかり高級バイクになったね…」の声! 一方で「結局は一番コスパが良い」と高評価も! “時速30km制限”の無い「パワフル仕様」働くバイクの皇帝“110シリーズ”が話題に!
くるまのニュース
レクサス「LC/LCコンバーチブル」販売終了! 「5リッターV8自然吸気エンジン」ついに消滅へ! ラグジュアリー“FR”クーペの象徴が歴史に区切り
レクサス「LC/LCコンバーチブル」販売終了! 「5リッターV8自然吸気エンジン」ついに消滅へ! ラグジュアリー“FR”クーペの象徴が歴史に区切り
くるまのニュース
最上級より”97万円”安い! トヨタの最新型「“漆黒”ミニバン」ヴォクシーの最安モデルに注目! 2リッター「直4」搭載&“精悍”エアロ仕様の「 S-G」とは
最上級より”97万円”安い! トヨタの最新型「“漆黒”ミニバン」ヴォクシーの最安モデルに注目! 2リッター「直4」搭載&“精悍”エアロ仕様の「 S-G」とは
くるまのニュース
新型「8人乗り“高級ミニバン”VLE」ドイツで世界初公開! レクサス「LM」より大きい“全長5.3mボディ”採用! 400馬力超え×4WDの「高性能モデル」もあるメルセデス・ベンツ「新モデル」登場
新型「8人乗り“高級ミニバン”VLE」ドイツで世界初公開! レクサス「LM」より大きい“全長5.3mボディ”採用! 400馬力超え×4WDの「高性能モデル」もあるメルセデス・ベンツ「新モデル」登場
くるまのニュース
“100万円”台で買えるレクサス「格安セダン」に賛否の声 「趣味で乗るならコスパは最強」と称賛も維持費を懸念する意見も V6エンジン&豪華な内装の「GS」とは?
“100万円”台で買えるレクサス「格安セダン」に賛否の声 「趣味で乗るならコスパは最強」と称賛も維持費を懸念する意見も V6エンジン&豪華な内装の「GS」とは?
くるまのニュース
トヨタの「高級ミニバン」何が違う? 「王道のアルファード」か「走りのヴェルファイア」か! 「人と被らない」のも魅力のひとつ!? オーナーが語る“あえての選択”の理由とは
トヨタの「高級ミニバン」何が違う? 「王道のアルファード」か「走りのヴェルファイア」か! 「人と被らない」のも魅力のひとつ!? オーナーが語る“あえての選択”の理由とは
くるまのニュース
新車31万円で買える! ホンダ「初代モンキー」的な“原付二種”「新型ミニQ」がイイ感じ! すでに大人気で「初回ロット完売」も! “110ccエンジン”搭載のミニモト「新型モデル」が一時“受注停止”!
新車31万円で買える! ホンダ「初代モンキー」的な“原付二種”「新型ミニQ」がイイ感じ! すでに大人気で「初回ロット完売」も! “110ccエンジン”搭載のミニモト「新型モデル」が一時“受注停止”!
くるまのニュース

みんなのコメント

37件
  • out********
    日本で今現在売ってる風に思わせてアクセス数を稼ごうとするどうしようもないコタツ記事。
  • 0
    新車108万円! スズキ「“8人乗れる”小さなミニバン」が凄い! めちゃ安い理由は「超シンプルな装備」にアリ!? “割り切り上等”の「走る化石」こと斬新「ボラン」パキスタン仕様に大注目!

    何で?パキスタンで売ってる車に大注目するんだよ?

    くるまのニュースは、アホか?

    この記事を書いてるコタツライターは、本当に大注目してるのかよ?

    毎回、毎回、詐欺見出しを付けて、ビュー稼ぎをする悪質な似非ニュースサイトだよな!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

113 . 7万円 199 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0 . 0万円 428 . 0万円

中古車を検索
スズキ エブリイの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

113 . 7万円 199 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0 . 0万円 428 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村