9月16日、フェラーリは、4人乗りのオープンモデル「ポルトフィーノM」を発表した。
新エンジン&ミッションを搭載
ポルトフィーノMは、2017年に登場したポルトフィーノの進化版である。ちなみに、車名の“M”は、変更や改造・修正などを意味するmodificationからとったという。
最大の眼目は、4人乗りクーペモデルの「ローマ」ゆずりの新しいパワートレインだ。3855ccのV型8気筒ガソリンツインターボで、最高出力は620ps/7500rpm、最大トルクは760Nm/3000~5750rpmを発揮する。従来のポルトフィーノより最高出力は20ps向上した。
組み合わされるデュアルクラッチタイプのトランスミッションは、従来の7ATから8ATに進化。SF90ストラダーレ用とおなじ8ATであるものの、ポルトフィーノM用はギアリングがより高めにチューンされているという。
走行モードシステムの「マネッティーノ」には新たにレースモードが追加され、フェラーリのオープモデルとしてははじめて5つのモード(ウェット/コンフォート/スポーツ/レース/ESCオフ)から選べるようになった。
外装は、ボディサイドのエアベントやフロントグリルのアルミニウム製スラットなどが新しい。くわえてリア・ディフューザーやアルミホイールなどのデザインも変更された。
インテリアでは10.25インチのインフォテインメントディスプレイを設置。Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応するが、おそらくローマとおなじくオプションになるだろう。メーターパネルは中央にアナログメーターを、左右に液晶画面を配するデザイン。ローマと異なり、フルデジタルではないようだ。
助手席前のダッシュボードには、オプションでパッセンジャー用の7インチディスプレイも設置出来る。このディスプレイには、速度やエンジン回転数、ナビゲーションマップなどが表示されるという。
先進安全装備も拡充された。ローマに続き、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)や360°カメラなどが選べるようになった。
新型ポルトフィーノMの価格や販売時期は今後発表される。
文・稲垣邦康(GQ)
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