水素エンジンならではのサウンドと興奮を届けたい!
TR LH2レーシング プロトタイプは、ル・マン24時間レースに参戦する「TR010ハイブリッド」と同一のシャシーをベースに開発されたプロトタイプ。モータースポーツにおける水素技術の開発をさらに前進させることを目的としている。
デモンストレーション走行は、6月11日(木)12時50分(日本時間19時50分)および6月13日(土)12時45分(日本時間19時45分)に行われる。全長13.626kmのサルト・サーキットでの走行で、水素エンジンならではのサウンドと興奮を訪れるファンに届ける。
この取り組みは、トヨタが進めてきた水素技術およびインフラの継続的な開発を後押しするとともに、モータースポーツを通じて、水素の可能性をさらに広めていくための関係構築につながる。
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トヨタは、モータースポーツの舞台で水素エンジン開発への挑戦を続けてきた。その取り組みは、日本のスーパー耐久シリーズに参戦するROOKIE Racingの「ORC ROOKIE GRカローラH2コンセプト」から始まり、同車は2021年から気体水素を燃料として使用してきた。その後、2023年には液体水素を燃料とするマシンが導入されている。
ラリー競技における水素エンジンの可能性は、2022年のFIA世界ラリー選手権(WRC)イープル・ラリーで、「GRヤリスH2」がデモンストレーション走行を行ったことで初めて示された。さらに、2025年のラリー・フィンランドおよび今年のラリー・モンテカルロでは、「GRヤリス・ラリー2 H2コンセプト」がデモ走行を実施し、ラリーの現場における取り組みが次のフェーズへと移行していることを印象づけた。
2023年には、ORC ROOKIE GRカローラH2コンセプトがサルト・サーキットでデモンストレーション走行を実施するとともに、将来のル・マンにおける水素カテゴリーを見据えたコンセプトカーとして「GR H2レーシング コンセプト」が発表された。
以降、水素技術の開発はさらに加速し、昨年のル・マンでは液体水素を燃料とする「GR LH2レーシング コンセプト」が展示公開された。それから1年後となる今年、トヨタレーシングはその歩みの次なるステップとして、TR LH2レーシング プロトタイプの初の一般公開デモンストレーション走行を実施するに至った。
デモンストレーション走行に先立ち、TR LH2レーシング プロトタイプは水素技術を紹介する展示エリア「H2ビレッジ」にて展示。H2ビレッジでは、カーボンニュートラル社会の実現に向けたトヨタの取り組みを関連技術やクルマとともに紹介する。
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