■ホンダ新型「スーフォア」ついに復活!
ホンダは2026年7月10日、二輪市場で長らく復活が待望されていた400ccクラスの新型ネイキッドロードスポーツモデル「CB400 SUPER FOUR E-Clutch(CB400スーパーフォアE-Clutch)」を正式に発表しました。
【画像】これが新型「CB400スーパーフォア」です(54枚)
かつて教習車としても広く親しまれ、多くのライダーから支持を集めた名車のネーミングがついに復活した形となります。
さらに今回の新型モデルは過去の車両を単にアップデートしたものではなく、車体構造からエンジンに至るまで完全に新設計された“次世代のスポーツバイク”へと生まれ変わっています。
最も注目されるのは、新たに開発された水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒エンジンの搭載です。
総排気量399ccのこの新開発エンジンは、最高出力58馬力を1万1500回転で発揮。最大トルクも3.9kgf・mを9750回転で発生させるという、非常に高回転かつハイパワーなスペックを誇ります。
従来の同クラスモデルと比較しても大幅な出力向上が図られており、直列4気筒エンジンならではの滑らかな回転フィーリングと力強い加速を存分に味わうことができる仕上がりとなっています。
さらに、モデル名にも冠されている通り、ホンダの最新技術である「E-Clutch(イークラッチ)」が組み合わされている点も大きな特徴。
これは、発進時や変速時、停止時のクラッチレバー操作を自動制御で行うシステムであり、ライダーの左手の負担を軽減します。
もちろん、通常のMT車のように手動でクラッチレバーを操作することも可能であり、イージーな市街地走行から本格的なスポーツライディングまで、幅広い走行シーンに柔軟に対応できる仕組みが採用されています。
車体構造も大きく見直されており、フレーム形式には新たにダイヤモンドフレームが採用されました。
これに伴い、フロントサスペンションには剛性の高い倒立式フォークが組み込まれ、リアには路面追従性に優れたプロリンク式のスイングアームサスペンションが装備されています。
ブレーキシステムはフロント側に油圧式ダブルディスク、リア側に油圧式ディスクを備えており、高い動力性能に見合った確実な制動力を確保しています。
タイヤサイズは前輪が120/70ZR17、後輪が160/60ZR17に設定され、スポーティなハンドリングを支える十分な接地面積を確保しています。
これだけの大幅な性能向上を果たしながらも、車両重量は187kgに抑えられており、取り回しのしやすさも考慮されています。
車体寸法は全長2110mm×全幅770mm×全高1085mmで、ホイールベースは1405mmとコンパクトにまとめられています。
シート高は780mmと、多くのライダーにとって足つき性の良い設定となっており、最低地上高は135mm。乗車定員は2名です。
日常域での実用性を示す燃料消費率は、WMTCモード値で1リットルあたり23.1km(1名乗車時)を実現。
容量15リットルの燃料タンクと相まって十分な航続距離をカバーしています。
最小回転半径も2.6mに抑えられており、細い路地や駐車場などでの扱いやすさも確保されています。
この新型CB400スーパーフォア E-Clutchの車両価格は99万8800円に設定。
年間販売計画台数は4600台で、2026年8月21日に発売される予定です。
※ ※ ※
かつての面影を残しつつも、完全なる新設計エンジンと最新のクラッチ制御システム、そして本格仕様の足回りを手に入れた新型CB400スーパーフォア E-Clutch。
ベテランライダーから新しい世代のライダーまで、幅広い層に向けて直列4気筒エンジンの楽しさを改めて提案する、注目のニューモデルとなっています。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
2気筒のCBR400Rよりも8キロ、CB650Rより20キロも軽い。
ホンダも思い入れのある名車には心血注いだのかな。